前川孝雄のレビュー一覧
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定年という節目が見えてくる50代。
何かのスキルを活かし転職&ステップアップをしてきた人には
障害はないかもしれません。
今まで1つの企業・組織でこつこつ働き続けた人には
この先どうしたものやらと考えることもあろうかと思います。
転職の経験があり、現在人材育成コンサルタンティングを生業とする著者が
自らの経験などを踏まえ50歳以降のキャリア戦略について著した本。
キャリアチェンジする前に、何を考え、どう行動すればよいか、
数々のヒントが得られると思います。
モヤモヤと焦って辞めてしまう前に
漠然と定年を迎えてしまう前に、読んでおきたい本です。
50代でなくても転職を考えている人にもお -
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■上司自身の将来にとっても,部下の成長や育成に関心を持たないことはリスクが非常に大きい。
■部下が育つのは,上司が手取り足取り仕事を教えた時ではない。
①背伸びしなければいけない仕事の機会が与えられるとき
・意図的に用意すべき
②周り(上司や先輩)の協力を仰ぎながらやり遂げるとき
・助け合える風土づくりから始める
③周り(主に上司)の介入により振り返りをするとき
・面談やフィードバックを意図的に作る
・飲みニケーション
■人は,自分の能力を超える仕事を任され,周りの協力を仰ぎながらそれを乗り越え,その経験を振り返り,習得した知恵を自覚するという経験を通して成長していく。
■上司が仕事の現場で部 -
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数年前に自分が後輩に貸していたらしく、最近返却されて、タイトルを見て「こんな本読んだっけ?なんでこんな本読んでたんだ?」と完全に内容を忘れてしまっていたので、改めて読んでみました。
なるほど、タイトルはあくまでもキャッチーなフレーズを選んでいるだけで、書いてある事は若者に向けての仕事論だったか(笑)
改めて読んでみても、やっぱりこれは新入社員〜同世代くらいまでの人に読んで欲しい本だなと思いました。
たぶんこれを読んだときはとても参考になったし、仕事への動機付けになった気がするけど、今の自分はもう一つ上のステージに進まなくちゃいけないような気もしました。 -
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勉強会
今時の若者、
・自分という個を大切にする。
・勉強に積極的。
・会社に頼らない。
という考えも受け入れつつ
【夢ばかり見ていないで、まずは目の前の仕事に集中しなさい】
というメッセージを送ってくれています。
『勉強しなさい』といってそのノウハウだけ伝えるような本が多い中、
この本は『働く』ということを正面から捉えて考えが述べられています。
そういった意味でとても貴重な本で読まないと損をすると思います。
ちょうどこういった本が読みたかったので、
よいタイミングでよい本に出会えたと思っています。
*特に第5章がオススメです*
仕事は人と人との信頼関係だと言われるのが少しわかった -
Posted by ブクログ
本書は、人生100年時代を背景に、従来の定年でそのまま引退というモデルがすでに成り立たなくなっている現実を直視し、50歳代以降の人々がどのようにキャリアを再設計し、生きがいを持って働き続けるかを論じた書である。著者は、これまで会社員としてキャリアを積み、起業に踏み出した自身の経験をもとに、「会社依存型」から「キャリア自律型」を主張する。
まず本書の問題意識として、無計画に会社を辞めることについて、「"まだ"辞めるな」と強調している。むしろ「50代半ばで役職定年になると腐る人が多い」が、「昔と異なる現場の仕組みを覚えながら積極的にプレイヤーとして働いたほうが得策」と述べてい -
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『50歳からの人生が変わる痛快!学び戦略』前川孝雄著
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【購読動機】
来年50歳となります。今まで関心あるテーマを読書中心に学んできました。また、読書したあとは、まとめるというアウトプットは続けてきました。
一方で、学びって何?と自身に問いてみると、意外に明確に答えることができないことを認識しています。
学びって何だろう? 他者の意見を知りたくて手に取りました。
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【著者前川氏】
リクルート出身です。雑誌の編集長を務めていらした方です。編集長・キャリアデザインという組み合わせで現在、事業を営んでいます。
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【本書の特徴】
学びって何?です。また、