前川孝雄のレビュー一覧

  • 頭痛のタネは新入社員

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    今どき(2008年当時)の新入社員(若手社員)の生態を、その社会的背景も踏まえて読み解き、上司の対応の仕方を伝授するというコンセプト。
    今どきの新入社員(若手社員)の傾向をよく押さえていると感じるし、職場での自分の立場や役割を理解させるように工夫するといった対処法もそれなりに合理的なものだと思ったが、使い古されてきた「最近の若者」論的なにおいをどうしても感じてしまった。昔からそういう新入社員はいたんじゃないのか、今もそういう新入社員ばかりではないんじゃないのか、という疑念を拭い去れなかった。また、タイトルや章の見出し、本の紹介文なんかが煽り過ぎな印象を受けた。

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    2018年05月19日
  • 「働きがいあふれる」チームのつくり方

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    働きやすさと働きがいの違いを強調されている。これからの時代働く人のモチベーションが大事になる。それにしてもサクサク読み進められなかったのはなぜだろう。

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    2017年06月29日
  • 「働きがいあふれる」チームのつくり方

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    働きやすさだけでは不十分で、働きがいがあってこそ社員の満足度は上がると説く。
    そのためには社員が自律して行動する、自律の連鎖がチーム内で起こるようにリーダーは行動すべきと説いている。

    そのための仕組みつくりや、それを阻害する意識がちりばめられている書。

    傾聴面談シートは、上記仕組みの一例として取り上げられていたものだが、さっそく取り入れてみようと参考になった。ただメンバーと話をする時間を持つだけでなく、もう少し仕組化を取り入れて、改善していくうえで参考になった。

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    2017年05月01日
  • 頭痛のタネは新入社員

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    時代背景、若者の考え方、どうすればいいか、まで一通り記述されている。
    個人的には、時代背景が異なるのだから、考え方も違うので、その違いを理解した上で若者と接する必要があるのかなと思う。
    それは、どの時代を切り取っても同じなので、自分とその上の世代にも当てはまると思う。

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    2014年10月06日
  • 勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい

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    なぜ上司と飲みにいくべきか?

    →上司の仕事とは、組織の目的を明確に定め、その目的をさに合致した役割を現場の人間に振り分け、その目的を現場の人間全員に共有させること
    常に目的と照らし合わせながら、手段を軌道修正し続ける
    仕事とは、答え探しではなく問題探し
    平凡な人間が集まって非凡な成果をあげるのが会社という組織

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    2014年08月03日
  • 勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい

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    新入社員の心掛けとしてはいい本。自分のやりたいこと、好きなことは、何も自分で必ず見つけるものでなく、与えられた仕事をやっている中からでも見つかる。というフレーズが納得できて良かった。

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    2013年03月13日
  • 勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい

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    ネタバレ

    どこの会社でも使えるスキルは人脈。
    とりあえず若いやつは素直に上司の話を聞き目の前のことをやれ。

    著者の言いたいことはわかるが会社が倒産するかもしれないのにただあることを愚直にやれというのは難しい。

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    2013年02月01日
  • 頭痛のタネは新入社員

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    著者は元リクルート社社員。最近の新入社員に対する上司の心得集。昔と変わったのは、新入社員というよりは上司の状況。プレイングマネジャーばかりなのは、どこの会社も一緒なのね。

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    2012年08月18日
  • 頭痛のタネは新入社員

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    今の若手、就活生の問題を上手くついてると感じた一冊。
    自分には当てはまらないと思ってたけど、意外とそうでもないことに気づけたのは発見。

    大人と子供のギャップを埋めるのはいつだって大変ですけど、できることはしたいと思いました。

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    2011年11月26日
  • 勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい

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    [ 内容 ]
    どんな会社でも通用する「20代の働き方」それは、あたりまえのことをあたりまえにやること。
    著者がこの本で強く言いたいのは、勉強会に通ったり、ビジネス書を読みあさったり、キャリアアップを考えたりする前に、会社組織のなかで会社員として働く意味を、若いうちから正しく、そして具体的に理解してほしい、ということです。
    「目の前の仕事をコツコツやりなさい」「社会人にとって挨拶は大切です」「日々の仕事に一所懸命な人間が結局はかわいがられる」―与えられた仕事もちゃんとできない段階から自己実現にはしる若者が多いなか、この本が提示する「働き方」は、あなたに多くの気づきを与えるでしょう。

    [ 目次 

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    2011年04月11日
  • 頭痛のタネは新入社員

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    昔と今の違いは、昔は新人が自ら学ぶのが当たり前、今は上司が教えるのが当たり前という風潮だということ。決して若者の質が落ちたというわけではなく、企業活動のスピードが早くなり、悠長に新人の成長を待っていられなくなったからである。今の管理職には受難時代であろう。

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    2010年11月07日
  • 勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい

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    本当に自分のやりたいこととは、仕事を長年経験していく中でようやく見つかるとのこと。社会人一年目ぐらいにまた読んでみようと思う。
    満足度6

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    2010年08月07日
  • 勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい

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    ふむふむ。
    納得。

    ただこれを読んだところで変わらないから、
    今の若者は”今の若者”なのである気がする。

    個人的には、少し反省するところが見えました。
    何しろ若いうちはがむしゃらに。
    自分の頭で、何で働いているのか考えましょう。
    それは「金儲け以外の意味なし」と思えるのなら、
    それでいいと思うし、突き詰めて金稼ぎまくればいいと思う。

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    2010年07月02日
  • 勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい

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    ■概要
    昨今流行っている勉強会ですとか、
    「キャリア」、「スキル」、「自己実現」、「効率」、「成長」
    といった若手がよく口にするキーワードに対して、
    『そうじゃないよね』という筆者の主張が書かれている本です。

    社内の「勉強会」勉強会のインプットとして読んでみましたが、
    思ったよりもいい本だと思いました。

    ・横のつながりも大事だけど、大切なのは縦の繋がりを
     構築できるかどうか
    ・(若手が好む)短期的な効率化は、長期的に見たら非効率
    ・仕事の食わず嫌いを無くして、何でもやってみる

    「仕事の報酬とは何か」をもう少し、ライトなものにしたイメージです。

    ■仕事に役立つ点
    ・かわいがられる能力っ

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    2010年06月15日
  • 勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい

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    内容自体が上司と飲みにいったときに教えてくれそうなことが多い。本書は一回の飲み会にいくよりは安く、短時間で読めるのでまあまあ悪くない。会社組織にフォーカスした処世術の本としてはいい出来なので、そのために読むのであればOK

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    2010年03月28日
  • 頭痛のタネは新入社員

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    「お前はどうしたいの?」
    すぐに解決策を与えるのではなく、自分で考えさせる。
    このことは非常に大切なことだと思った。
    自分も会社に入ってから、“よく考える”人になりたい。

    上司と現代の新入社員との溝があるのは分かったが、どうすればいいのかはよく分からなかった。
    これも、自分で考えて解決していけということなのか。

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    2010年03月18日
  • 頭痛のタネは新入社員

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    新入社員を抱えた上司や先輩社員がどんなことを思っているのか知りたくて、参考に読んでみました。
    自分の上司に当てはまるかはわからないけど、確かに参考にはなった。社会のことを何もしらない人間の面倒を見るんだから、そりゃ不安はあるよなぁ…ジェネレーションギャップも大きいし。

    各々が生きてきた時代や環境の影響って、やっぱり個人の価値観にもすごく影響しているんだなぁ。お互いが違って当たり前ということを前提にして、受容し合っていくのが一番スマートなやり方なんだよな。

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    2009年10月08日
  • 頭痛のタネは新入社員

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    現代の就活生、新入社員への嘆きを延々と書いている後ろ向きかつ非生産的な本。

    と思ったら、後半は前向き。

    ?彼らのやりやすい環境にしてあげることは大事だが、社会人として間違った価値観を身に着けていると思ったら、容赦なく言ってやるのが愛。
    ?事務作業に文句を言うやつには、全体像を見せて、キャリアパスを見せてやるのが肝要。
    ?手本を見せる。モデルとなる。キャリアビジョンを見せる。
    ?上司にとっては出来て当たり前(電話とったりね)も、彼らにとっては一大事。無難に出来たら褒めてあげよう。

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    2009年10月04日
  • 女性社員のトリセツ[取扱説明書]

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    女性社員との関わり方が書かれている本

    はじめの部分で書かれていますが、この本は女性社員の本音を理解して、より良い職場を作っていくための本です。決して、女性とはこうであるという一方的な考え方を述べた本ではありませんでしたむしろ、女性は多様な考え方を持っているという内容でしたそう考えると、男性社員は一方的な考え方で良いのかも(男性社員のトリセツもあればいいのに)

    この本を読んで、感じたことは男性は組織を重視する、女性は個を重視するという視点です。

    一概にすべての人がそうであるとは、言えませんが傾向としてそういう傾向があるかなと感じました。

    マネジャーとなる人は、組織を重視する考え方を評価さ

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    2009年10月04日
  • 頭痛のタネは新入社員

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    リクルートでリクナビの統括やったりしていた人が書いた、最近の就活生の生態を解き明かす本。

    しかし、「今の若いもんにはこのような特徴がある」「だから上司世代とかみ合わない」
    という説明はよく分かるのだが、それに対する解決策に乏しいイメージがある。

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    2009年10月04日