加藤実秋のレビュー一覧

  • テディ・ゴー! アー・ユー・テディ? 2

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    本屋さんで見つけて、即買い。
    康夫さん、前回で旅立ったのにどうして戻ってきたの??と思いながら読み始めました。
    和子と康夫さんのかけ合いは面白かった。
    次回作も期待。

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    2012年11月30日
  • ご依頼は真昼のバーへ Barホロウの事件帳

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    これをミステリーと言っていいのか微妙ですが、少なくとも探偵小説ではないですね。この本を楽しめるかどうかは、主人公とその友人のおバカコンビに感情移入できるかどうかだと思います。
    なんとなくいい感じのエンディングに持っていっていますが、何も解決していない感じは拭えず、もやっとした印象がどうしても残ってしまうのが残念です。

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    2012年11月13日
  • アー・ユー・テディ?

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    24歳の和子は「ほっこり」系おしゃれが大好き。マッキントッシュのコートをローンで買い、ミナ・ペルホネンのワンピースに身を包み、愛読雑誌は「クウネル」。

    エコ志向から牛乳パックや針金ハンガーを再利用し、野菜くずで「エコ・スープ」などの創作料理を生み出す母、ほとんど言葉を発せず放屁を返事代わりにする父、兄はヘビメタ好きでYUKIやクラムボンを貸してもメタル・アレンジに変えてしまう。
    そんな家族にズレを感じながら、日々おしゃれであろうとする和子は、ある日代官山のフリマでミルクティー色のくまのあみぐるみに一目ぼれ。ミル太と名付けるのだが…

    可愛いあみぐるみがドスの効いたおっさんの声で喋りだし、しか

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    2013年08月16日
  • アー・ユー・テディ?

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    殉職した刑事の魂が宿ったあみぐるみ×可愛い物好き女子×ヲタクでイケメンのエリート刑事という組み合わせが、なかなか面白かった。
    ただ寒いダジャレは程々にして欲しいなぁ。

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    2012年08月10日
  • テディ・ゴー! アー・ユー・テディ? 2

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    軽いんだけど、意外と無駄なディティールが面白い。
    もと脚本家作家?なので、すごいテレビっぽい話の進行だけど、
    それなりにキャラに愛着を抱いて、
    前作は話的には終わりだったんだけど、無理やり
    変な設定を作り上げて、なんとかシリーズ化してくれたのが
    ちょっと良かったり。

    なにより、この作家、男性だよね??
    妙に可愛いものへのディティールが力入っているのだが…
    まぁ、可愛いもの好きの男性だっているわな。
    でもそういう細部のこだわりが、適当に書いている本との違いを
    感じさせるんじゃないかな~~とも思う。

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    2012年08月03日
  • テディ・ゴー! アー・ユー・テディ? 2

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    下北沢の輸入雑貨店で再びアルバイトを始めた和子が持ち帰ったぬいぐるみのカエルから、突然野太い声が聞こえてきた。「よう。俺だよ!」。心中偽装事件を解決し、成仏したはずのオヤジ刑事・康雄が、「ポイント稼ぎのために戻ってきた」と言うのだ。翌日、盗作事件に巻き込まれた和子は、身に潔白を証明するため、“あみぐるみ刑事”と再びコンビを組んで、捜査を開始することに…。待望のシリーズ第二弾(「BOOK」データベースより)

    今回は短編集になってました。
    ドラマ化狙ってそうな感じでやや萎える・・・。
    でも短編の方がもっとテンポよくなって楽しめるのは確かかな。
    しかし霊界もポイント制って、なんかゲームちっ

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    2012年06月29日
  • アー・ユー・テディ?

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    「ほっこり」を愛する和子は、お気に入りの雑貨を並べたカフェを開くのが夢。代官山のフリマでひと目惚れしたクマのあみぐるみを買って帰ると、なんとクマには殉職した刑事の魂が宿っていた!事件の捜査中、崖から落ちて死んだのだという。かわいいあみぐるみからオヤジ刑事の魂を追い出すため、和子は、いやいや真相究明に乗り出す!珍妙なコンビが軽快なテンポでお届けする爽快エンタテインメント(「BOOK」データベースより)

    設定も面白いし、和子の突っ込み具合も冴えててテンポよくサクサク読める軽い感じのミステリ。
    ドラマ化しそうなお話でした。
    悪くはないんだけど、この人が書く話の舞台って、すごくステレオタイプな

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    2012年06月29日
  • テディ・ゴー! アー・ユー・テディ? 2

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    先日読んだアー・ユー・テディ?の続編です。

    加藤実秋さんって結構年齢が行っているはずなのに、
    作風が大体ライトタッチなんですよねぇ。
    どんなおじさんなんだろう、と不思議に思ってしまいます。

    ということでライトに読める短編4つで織り成す、
    頑固刑事の親父の魂が乗り移った編みぐるみと
    ゆるふわな主人公の和子の物語です。

    読み口が軽いので、すいすい読めましたが、
    逆に言えば若干続編としての立ち位置に甘んじすぎている感じで
    その点はイマイチでしたね。

    ま、でも面白かったです。続編に期待したいですね。

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    2012年06月03日
  • テディ・ゴー! アー・ユー・テディ? 2

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    【下北沢の輸入雑貨店で再びアルバイトを始めた和子が持ち帰ったぬいぐるみのカエルから、突然野太い声が聞こえてきた。「よう。俺だよ!」 心中偽装事件を解決し、成仏したはずのオヤジ刑事(デカ)・康雄が、「天国に行くためのポイント稼ぎのために戻ってきた」と言うのだ。翌日、盗作事件に巻き込まれた和子は、身の潔白を証明するため、“あみぐるみ刑事”と再びコンビを組んで、捜査を開始することに……。待望のシリーズ第二弾!】

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    2012年06月02日
  • チャンネルファンタズモ

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    インディゴシリーズが好きだったのでついつい読んでしまった。
    短編ながら個々の人間関係が上手に描かれていて読みやすい。
    長編でもいいのに…というもどかしさがある。

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    2012年04月18日
  • チャンネルファンタズモ

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    ユーモアミステリー・・・ですかね。
    4話構成ですが、
    1話目でまず百太郎が弱小CS局に再就職するところから始まって、
    最終話で大手テレビ局を退職する羽目になった事件を解決するので、
    全体を1つの話として読むこともできます。
    期間的にもほんの数ヶ月の間のことのようですし。

    主人公は百太郎と書いてモモタロウと読むので、
    初対面の人に必ず「ヒャクタロウ?」と聞き返されたり、
    再就職先がオカルト専門でスタッフがオタクの様なので、
    事ある毎にツッコミが入る等、
    それなりに楽しかったけれど少し物足りなかったかな。
    基本的に、オカルト番組制作のために出かけていった現場で、
    怪しげな現象を解決するというもの

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    2017年10月14日
  • ヨコハマB-side

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    ネタバレ

    私にとってはなじみの場所が舞台であったため多少すんなり読めたが、ミステリーというわけでもなくただ単調でヨコハマを知らない人が読んで面白いものなのかどうかわからなかった。

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    2011年09月27日
  • モップガール

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    能面こと翔が自分の好みな男性すぎて吹いた。
    重男と社長にかなり笑わされた。
    最後が理解できなかった。んー、一度でなるほどとうなずけれるほどの読解力がほしい。

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    2011年09月02日
  • アー・ユー・テディ?

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    どうしても加藤さんの代表作インディゴシリーズと比べてしまうので、ちょっと評価低めの★3つ。

    くまのあみぐるみに憑依してしまったオッサン刑事と、今どきのフリーター女子という組み合わせはなかなか面白く、二人のやり取りが面白い。
    ただ、ミステリーを期待し過ぎると空振りだと思います。
    あくまでも”ミステリー風”。

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    2011年07月16日
  • モップガール

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    ストーリーも無理のない展開だし、それぞれのキャラも立っててサラッとしたギャグテイストも盛り込まれているけど、なかなか読み進めることができなかったのはひとえに好みの問題かもしれない。
    よくまとまってるし設定も好きだったけど、四つの短編それぞれが同じようなストーリーで飽きてしまうのかな、と思った。

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    2011年07月03日
  • モップガール

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    さっくり読みやすいページ数と内容、というのが第一印象。少し、登場人物の味付けというか人格付けが濃いかな。世代によっては、どうしても作品のシルエットが某サイコメトラーと被ってしまうのがマイナス印象だと思う。

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    2011年03月29日
  • モップガール

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    面白かったな。
    ドラマ見てみようかと思った。
    乃木坂の彼女送る時、北川景子撮影していたの思い出した。

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    2010年11月16日
  • モップガール

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    5人の個性の強さや、会話がとても面白かったです。でもミステリーとしては少し物足りないかな?どんでん返しがあまり無いからかもしれない?あと先が気にならないというか…これは好みの問題なんでしょうけどね?
    文体は軽いですが、あまり先が気になることがなく読むのに少し時間がかかりました?

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    2010年11月16日
  • モップガール

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    ネタバレ

    CanCamにオススメの本として載っていたから読んだ。

    主人公の桃ちゃんは事故や事件の現場など訳ありのお掃除を委託される清掃会社でバイトしている。彼女は殺人現場などで死者が残した映像や香りや味を読み取ってしまう能力があり、それをもとに清掃会社の仲間と一緒に事件を解決していく。また、あるとき、謎多き仕事仲間の翔くんのお父さんが自殺していたことを知り、その真相を解明する。


    ちょっとこじつけっぽかったり、キャラクターや展開が無理やりでしらけちゃうところもあるんだけど、謎キャラ翔くんが気になってどんどん読み進めてしまいました。

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    2012年05月24日