樋口美沙緒のレビュー一覧
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日本人が主人公なので、差別モノかな~と思っていたら、やはりそうでした。
上巻は礼(受)が家庭や学校で理不尽な差別やいじめに遭う話です。イギリスの差別ものに慣れていない人は読んでてしんどいのかもしれませんが、私は特に気にならず、するすると読めました。
下巻は受けが愛されモードでずっと進むので、上巻を乗り切れば大丈夫だと思います。
ジョナスとの過去で悩むエドが切なく、苦しかった。
お話は面白かった、のですが、礼のキャラクターがあまり好きになれず、あまりに鈍感すぎて他人の気持ちを考えない(本人は考えてるつもりですが思い込みが激しく、理解できていない)描写が最後の最後まで続き、読んでてイライラしてしまった…。
大人しく鈍感で天然だけど、周りに愛されチヤホヤされ、至るところから狙われているので、BLというより乙女ゲーの鈍感な主人公という感じ?
気にならない方にはお勧め。お話は面白いです。 -
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アンリと湊が大ピンチ…なところで続いていたので、二人がどう乗り切るのかとても気になっていた続巻。
それにしても、結局湯澤は御三家の悶着よりも、過去の個人的恋愛からの逆恨みでこんなことを仕掛けてきたような気が…
あの時叶わなかった願いを実現させたかったのではと、思ってしまいました。少なくとも湊に対しては、愛憎が表裏一体でしたね。
アンリがあんなに自分を犠牲にする男だとはびっくり。どんどんエゴイストから変化です。
そのせいで、大切な福音の薔薇を危険にさらすの???とまた心配になったんだけど…でもアンリ、愛する事の本当の意味に目覚めてきましたね。
湊のほうも、アンリが自分に相談せずに何でも勝手に決めるせいで振り回されて心配させられてとっても怒ってたけど、それもアンリを愛してるからこそなんですよね…
二人の愛する気持ちがまた一段と強くなったと感じました。胸の刻印の有る無しなんて関係ないくらい、ラブラブ!
湯澤のやり方には怒りを感じましたが、800年も前の恋に執着するより目の前のかけがえのない相手にはよ気づけよ~!とツッコみたくなったのでした。
エロ的には、まったく何事もなくwww読者サービスゼロな展開。でも、ヒナに引き続きかわいかったベルのおかげで、下がってたテンションが戻りました。 -
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湊がいつ本契約するのかと焦れ焦れさせられながらww2巻目突入です。
俺様アンリ擁護派としては、学園でますます湊の人気が上がっていることは、良いことではあるけど大きな心配でもあります。しかも、スキだらけの湊に寄ってくる怪しい人々が…
前回は見当つけただけだったけど、今回はようやくその正体を現していました!
アンリはというと、学園にまで潜入して湊を守ろうとしていたのに、暴走が影を潜めてなぜか急にすごく優しくなってまるで別人。
不遜なアンリもよかったけど、こんな優しさもぐっときます。最初からこっちのキャラで湊に接近すればよかったのにww
でも、その優しさには深い理由があったようです。アンリもすごく苦悩しているんですね。
急に物語が動き始めたかんじで、え、どうなるの?とすごく気になるところで続いていました。
湯沢と篠坂、そして黒羽とこの先どう絡んでいくのか目が離せません。アンリが湊をしっかり守ってくれる事を期待するのみです。湊に辛い思いはさせないでほしいです。兄弟たちもいるのだから。
アンリと湊が、このピンチをどう乗り切っていくのか注目です。 -
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ネタバレ表紙と帯が非常に印象的。
最近、小説界ではひとり表紙流行してるんでしょうか?
絡み合ってカメラ目線されてるより、断然買いやすくて有難いです。
そしてパブリックスクールというタイトルホイホイ。
内容はどこかで読んだような話だなというのが第一印象。
不憫健気の受が英国貴族に引き取られ、パブリックスクールに入り、陰湿ないじめに遭う……。
読んでて正直辛すぎて、何とも言えないくらい苦しかったです。
苦しかったんですが、正直なところこの受、結構可愛げがないんですよ。
不憫健気の皮かぶってますが、割と融通が利かなくて自己中です。
私は受の不幸は蜜の味。不憫健気は痛い目見れば見るほど滾る性分なんですが、どうにもこの受にはあまり萌えなかったです。
というのも、発言や思考の端々から垣間見える押しつけがましさが鼻についてしまい、この子可愛げないな……となってしまったのです。
亡くなったママの言葉を大事にしているんですが、どうにもこのママの考え方自体があまり共感できず、そして受の【愛】の捉え方が利己的です。
愛してくれなくて良い、愛を返してもらえなくても愛してるから。
口ではそう言いながら、その実もの凄く相手に自分と同じかそれ以上の愛情を求めてるんです。
そんなに愛情押しつけたら、相手はいっぱいいっぱいになって押しつぶされちゃうよ、というくらい、自分の愛を押し売りしているのにどうにもイライラし、攻が気の毒に思える。
端から見たら攻が酷いことしてるようには見えるんですが、私にはこの受こそが攻に対して無神経かなという印象を抱きました。
そんなわけで、割と終盤まで受からにじみ出る「ぼくか弱いの……」みたいな性格にイライラしっぱなしだったんですが、攻の命令を無視して自分の世界を広げ始めたあたりから見方が変わってきました。
BLらしくなってきたというか、エンジン掛かってきましたね! という感じで。
攻の真意や事情はわからないのでヤキモキしますが、取りあえず攻が受に並々ならぬ執着を持ち、受の視野が広がることを極端に嫌うほど嫉妬深いというのはよく分かりました。
そのあたりは読んでて激しく萌える。
まだ前半で評価がどっちに転ぶか分からないのでアレですが、もの凄く盛り上がってきたところで次回へ!! となっているので、今から読まれる方は是非とも2冊揃えて挑んで下さい。
ここで終わると悶えます。 -
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ネタバレ★3.5。
うーん、やたらエロ設定に持っていこうとしているのが残念。攻めの寝取り寝取られ体質だけ活かしていただければ良かったです。受けは処女奪われてからは、3日置きにsexしないとダメとか、薬の副作用で女体化するとか…お腹いっぱいになった。淫乱になっちゃうのも。
今回の虫の生態やらの説明前置きが上滑りしちゃってなかなか頭に入ってこない。そこを越えれば、いつもの虫学園です。
やたらフェロモンに左右される人たち…これはこれで大変ですね。だって、気持ちに関係なくTPO関係なくムラムラしちゃうんですもんね。
今回は基本皆んな良い人。とくに毒蜘蛛双子くん。むしろ攻めだけ虫のいいヤツでした(笑) -
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ネタバレムシシリーズもついに5作目です。
1作目が出たときには、私自身もここまで息の長いシリーズになるとは思いもしませんでした。
そしてこんなシリーズになってくるとも、思ってもいませんでした。
良くもなく悪くもなく、でも確実に自分の中では勢いの衰えている作品、という印象です。
今作も前作に続き、ハイクラス同士ですが、上位種ハイクラスのオオムラサキ×下位種ハイクラスのナナフシです。
ナナフシって、あれでしょ……理科の教科書とかに出てきた棒みたいな、なんか細いやつ。
その細いやつな受は、もう教科書の説明の通り、擬態することが特徴なので、とにかく目立たないです。
地味です。控えめで健気。そして不憫。
男であったことから家族からも邪険にされ、分かりやすく言えば性転換の治療にも失敗し、絶望の末に全寮制の高等部に進学……と大好き要素もつまりまくりだったんですが、そこまで萌えませんでした。
いや、萌えるには萌えたんですが、主に脇役萌え?
受に纏わり付く双子のゴケグモが可愛くて可愛くて、こっちの恋愛要素が見てみたい(3P以外で)
で、肝心の攻と受ですが、攻はめずらしくさわやか君ですが、寝取り寝取られ体質というオオムラサキの特徴はそのままに、本能に抗えないのどうのと悩んでるところに、地味な受があらわれ……。
レイプしちゃった挙げ句に受の秘密を知ってしまい、責任とって付き合う、結婚もしようか、みたいな感じで攻が暴走気味、まぁ見事に受の心ガン無視というムシシリーズ典型の攻でした。
定番のすれ違いによる両片思いですが、なんでこんな大好き要素なのにそこまで萌えなかったかってと、女体化なんですよ。
私ファンタジー大好きですし、妊娠出産ものも割と平気なんですが、これね、もう完全に女体化前提の話になってて、だったら女の子でいいじゃん、と思ってしまいました。
何か前回も同じような感想言った気がしますが、今後はこの展開で突き進むのかな?
だったら、ムシシリーズじゃなくてムシ妊娠シリーズでいいんじゃ……と、思ってしまうくらい、何だかあまり共感もできず、俯瞰的に遠くから二人を見つめてた印象。
とにかく脇役が光ってます。
ゴケグモ双子に攻の従兄弟と幼なじみ、定番のマヤマヤと澄也。脇の魅力が強すぎて、受かすんでます。
あ、でもそういう性質のムシなので、霞んで正解なのか?
とにかく、もうそろそろ妊娠ネタは満腹かな、と。
女の子の穴まで登場してきて、、何だかす~っと熱が引きました。 -
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読みたいなと思っていた「ヴァンパイアは食わず嫌い」の続編が出て嬉しいです。…でも、これ「1」って、1巻目なんですね?「食わず嫌い」は上下巻だったのに、こっちはもっと続く壮大な続編ということなんでしょうか…?
1冊で収まる話でもよかったような。
途中で息切れしないことを祈りたいです。
続きは湊の通う高校に舞台を移して展開しています。まだ仮契約中の身の湊は、現在「福音の薔薇」であるという噂を耳にした吸血鬼たちにつけ狙われる事態になっているのですが、当の本人はアンリたち周囲の心配をよそに兄弟たちのことや学校生活のことで頭が一杯のようです。
アンリも俺様で愛情を素直に表すことができない性格だけど、湊も単に鈍いだけじゃなくて意外に自我を通す性格でした。まだまだ人を愛するということを理解できてないようで、ちょっと焦れ焦れさせられます…
アンリは不遜だけどやっぱりそこは400年の年の功というか、経験値の大きさというか、彼なりに悩んでどうにか折り合いをつけて湊と付き合おうとしているんですよね。
…いつ本契約するの!?アンリじゃなくても、ちょっと湊にブチ切れそうです…
そして、そんなスキだらけな湊にちょっかいをかけてくる怪しい人物が続々登場!あの人もこの人も怪しいです。
そして心配のあまり学園潜入してしまうアンリww気持ちわかります!
かわいいヒナや、お騒がせエル、そして湊の兄弟たちはもちろん登場人物がぐっと増えていてストーリーが広がりを見せていてどうなっていくのか楽しみです。
なので、ぜひドキドキハラハラさせながらも次回はアンリと湊の仲がもっと深まってくれるよう切望です!
今回は萌が足りなかったので…
いつもきれいな絵柄なのに、乱れが見受けられたのはちょっと残念だったけど、連載は大変なのかな?期待しているのでがんばって続き描いてほしいです。