福田素子のレビュー一覧
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作者さん買いです。
古い作品けっこう好きで読んでます。
福田先生のも、絵は大好き!ってまではいかないけれど内容がドロドロとかではないラブストーリーが多いので好きです。
短話で入ってますが個人的には一番最後の3人家族のお話が好きでした。
ヒロインはお見合い結婚し今では幼い一人息子がいて専業主婦で奮闘してるけど、ヒロインは笑い上戸だったり家事が苦手とかあってドジっ子設定だけど実は結婚前まではバリキャリだった…といった内容でその事は旦那も知らずにいたが、ある日に旦那が仕事先で出会った女性もバリキャリで、やたらと旦那の家庭に首を突っ込んできたから「浮気するの?!」とドキドキしました。
一人息子くんが可愛かったです。 -
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不思議なお話。
おとぎ話のような?。
お互いに一人っ子夫婦に一人息子が産まれてこれから先ももっと賑やかになるだろうな~と幸せ絶頂だったときに妻がひき逃げされて突然亡くなってしまう。
まだ26歳の旦那は、周りから子供と引き離されそうになるが何が何でも息子は渡さないゾ!とワンオペ育児を始めるが、やはり仕事と両立の子育ては一筋縄ではいかない。
そんな時に家に住み着いた4匹の猫。
妻が昔からエサをあげていたみたいだけど、実は神様だった?!。
赤ちゃんと猫たちのホンワカとした暮らしや、若いけど妻子を愛してて周りに何を言われても町内の先輩達に助けられながら、そして猫さん達にも支えられながらの物語は気持ちが穏やかになり -
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3話入ってます。良かったです。
1話目はヒロインが10代の頃に母親が突然の事故で亡くなって間もなく、父親が「再婚しても良いか?」と言ってきてしかも父親とは15歳年下の2児を連れた女性。
女性は穏やかそうだったが娘としては「亡くなったお母さんや私の事はもう要らないの?!」とショックを受けて大人になると同時に家を飛び出し、就職・結婚出産して10数年音信不通にしていたがある日に義母から父親が危篤と聞いて家族を連れて里帰りをする…。
読み始めは「この年下の義母と連れ子は悪い奴かな?」と思いながら読んだけど…とても感動ストーリーでした。
義母もだけど連れ子(義弟)たちもものすごく良い人で、どちらかというとヒロインが(仕方ないけれど)1 -
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入れ替わり+ワーク系ファンタジ
主人公は85歳の老女・稲垣華蓮。若い時から突っ走ってきて気が付いたら、人として女性として富も名声も子供達にも恵まれ、自身の人生に満足していた。ところがある日、事故に遭遇。その時、一緒に事故に遭ってしまった若い女性の酒井凛の体の中に華蓮の魂が憑依してしまう。若くて美しいが仕事に自信がなく、消極的な考え方、生き方で仕事は閑職、大学時代からの彼氏には振られてしまっており、自暴自棄になってしまっており、何と華蓮に自分の体を渡してしまい、心を閉ざしてしまう。そんな凛を見かねた華蓮は、何故か奮起し、彼女の代わりにアクティブに活動をし始める。髪を切り、元カレに引導を渡し、上司を説得して企画した仕事に凛を引っ
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癒やし系。
ヒロインが営むカフェで悩み相談をして、ヒロインがハーブティー等の自家製の物を提供しながら解決の糸口を助言するだけの内容で、これと言ったスゴいラストという内容ではないけれど、相談者は悩み事を誰かに口に出して話す、という事で救われて行くので、ホンワカした内容。
悪い人物は出て来ないから安心して読めるけど。
なので、解決後が知りたい方は物足りなさを感じると思います。 -
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色んな夫婦。
1話目は、会社で憧れていたイケメンスパダリ上司に気に入られて半年で結婚した普通のOL。
そんな夫の元秘書で有能かつ美人だった元カノが海外支社から戻ると聞いて、とうとう普通のOLだった自分は棄てられる…と気落ちし諦めてしまい離婚も覚悟をする妻。
その他の話も、様々な悩みを抱えている女性がとある可愛いカフェに引き寄せられて、そこの店主の話やお茶に癒されていくというストーリーで、少し物足りなさもあるが読んでいて楽しめました。
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クリスタを使ったことがないので、よくわからない所もありました。
しかし、みんな?が出来ていることで、自分もやりたいと思っているのに、出来ない人間の孤独とかやるせなさには共感できました。
川原先生の新作が出ることを楽しみに待ちたいと思います。 -
Posted by ブクログ
福田素子先生との共著ではありますが、久しぶりのカーラ教授の新刊です。主題になっている漫画製作ソフト「クリスタ」を使ったことがないので笑いポイントが微妙に分からず、私的には消化不良な感が否めません。
ただ、福田先生の執筆パートで言及されている、クリスタ用語の初心者へのハードルの高さと、「異世界」での初心者(原始人)の孤独については身につまされるものがありました。
手首の骨折後にアナログでの執筆が困難になったとは言え、デジタル化とはこれほど七転八倒しながらも、それでもやらなければならないものなのか? と疑問に思ったりもしています。
とは言え、何だかんだで今回の一冊にまとまった作品が全てデジタルで執