【感想・ネタバレ】コンビニエンス家族のレビュー

あらすじ

さまざまな家族の姿を感動的に描くヒューマンドラマ。郷里を捨て上京した山崎咲実(やまざき・さくみ)は、絵本作家の夢をあきらめOLとなり、社内不倫の末に妊娠中絶、会社を追われてしまう。絶望の淵に立たされた咲実は自殺を考えるが、夜が更けても公園に残っている幼い兄妹・裕也(ゆうや)とミカが気になり声をかける。帰る家がないと言い、お腹をすかせていた2人に優しく接する咲実に、裕也は「おかあさんになって」と哀願する。動揺する咲実だったが、裕也の瞳の中に自分と同じ絶望を感じとり……!? 表題作他、雑誌やテレビの中の“幸せな家庭”に憧れ、それを“お手本”に生きてきた女性が、本当の“幸せ”を掴むまでを描いた「幸せカタログ」など4編を収録。“家族”をテーマに、著者の優しい視点が温かい連作集。

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感動作集。

表題のコンビニエンス家族が一番泣けました。
ヒロインは社内で不倫しその後妊娠、しかし不倫が故に産むことが出来ず…。

それからアレコレあって、町中をボーッと歩いていると、公園の遊具にいた幼い兄妹と出会う。
2人は何も持っておらずお腹を空かせていて下の子が「お腹空いた〰💦」と泣くが上の子が「さっきガムを食べただろ?」と…。
もうここで泣けました。

それからヒロインは2人を自宅に連れ帰ってしばらく家族のように仲良く暮らしていると、ある人物から素性を聞かれて最悪な展開が…。


このように感動話ばかりで切なくも興味深く読めました。

#切ない

0
2024年01月09日

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