内田幹樹のレビュー一覧

  • 機長からアナウンス 第2便

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    前作に続き,第2作も読んでみた。

    面白い!
    飛行機にチョコチョコと乗っているが,裏側の世界を垣間見ることができる。
    何気なく乗っている飛行機だが,実に多くの人に支えられて運航されていることがよく分かる。
    また,安全のためにどんな取り組みがあるかなど,実際に機長をしていた人の話なので現実味もあり,とても面白い!

    飛行機に興味ある人にはオススメ!

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    2009年12月01日
  • 機長からアナウンス

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    内容はかなり面白い。
    自分が興味のある航空業界の裏側,特に一人の機長の視点から,様々な苦労,工夫,考えが述べられている。
    基本的には彼の意見には同感できる。
    航空業界に興味のある人,単に飛行機好きって人にもオススメ。

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    2009年12月01日
  • 機長からアナウンス

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    旅客機機長と言えば、誰もが憧れる職業だが、華やかなスチュワーデスとは違い、彼らの素顔はほとんど明かされない。ならばと元機長の作家が、とっておきの話を披露してくれました。スチュワーデスとの気になる関係、離着陸が難しい空港、UFOに遭遇した体験、ジェットコースターに乗っても全く怖くないこと、さらに健康診断や給料の話まで―本音で語った、楽しいエピソード集。



    あまりその世界の人でなければ分らない内容でとても興味がそそりますね。
    なるほどーっていう風に感じてしまいます♪

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    2009年10月07日
  • 査察機長

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    ちょっと尖っていて人目を気にする主人公と、神経質で恐れられる査察機長、ベテランパイロットとの3人の空間。査察中のそれぞれの距離感が、読んでいる私もまるでコックピットにいるかのようでした。

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    2009年10月04日
  • 機長からアナウンス 第2便

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    第1便に引き続いて刊行された。他のエッセイを書いたりしているグレートキャプテンに比べると、人間的というか。おおらかな人というか。
    そういう人柄が垣間みれて、読んでいてとても楽しい。

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    2009年10月04日
  • 機長からアナウンス

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    本当に面白いエッセイだった。そして、飛行機に興味のない人にも良く読まれている本だと思う。第2便と合わせて読んでみてください。

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    2009年10月04日
  • 操縦不能

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    「パイロット・イン・コマンド」シリーズの3作目   日本一不幸なコーパイ江波順一に試練の三度目の災難が訪れる・・・   現代の航空機は精緻な計器があるからこそ安全に飛べる。 その計器が使用不能になった時、機はUncontrollableに陥る。 暗闇を目隠しされた状態で自転車を全開で漕ぐ! そのような状態から機は乗客は無事地上へ戻ってこられるのか? 手に汗握る航空小説第3幕

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    2009年10月04日
  • 機長からアナウンス 第2便

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    乗り物の中でも飛行機はまだまだ非日常的なものではないだろうか。(少なくとも毎日の通勤にはまず使われないだろうし、夕飯の買い物を買いに行くのには乗らないし・・・)
    そんな飛行機、エアラインのパイロットが書いた飛行機四方山話。 CAさんとのこと、サラリーのこと、空の安全を守る様々な部署や人々の話等々興味尽きること無し!

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    2009年10月04日
  • 査察機長

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    再読ほとんどの場面が,成田からJFKに飛行中の747−400のコクピットの中であるが,作者が元パイロットだけあって,とてもリアルである。専門用語も適当に解説がされているのでわかりやすい。読後は,プロフェッショナルということについて考えさせられる。こういうプロというか職人っぽい話って好きなんだよね。しかし,毎回こんな大変なフライトをしているとすると,飛行機に乗るのはちょっと怖くなりますね。パイロットは大変だなーとあらためて思いました。友人にパイロットがいて,かっこいいけど,空の運転手じゃんと思っていましたが,今後は,少し尊敬することにします。

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    2011年09月28日
  • 機長からアナウンス

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    内田氏の作品の初読でした。出張先の空港(伊丹空港だったかな)の書店で買い、そのまま搭乗し機内で読みました。これを読みつつ実際に飛行機に乗るのは、なかなか複雑な心境でした。内田氏の小説ももちろん、業界ネタエッセイももっと読みたかったです。ほんとに逝去が惜しまれます。

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    2011年09月25日
  • 機長からアナウンス 第2便

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    前作と比べると若干お堅い印象を受けました。ハイジャック対策、事故防止、JAL・JASの統合についてなどなど。今度長距離飛行(国際線など)の際は前作と第2便、2冊持って飛行機に乗り込みたくなりました。

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    2009年10月04日
  • 機長からアナウンス

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    子供の頃はパイロットに憧れたもんですが
    そのあこがれの職業の内幕について
    面白く、時には手厳しく書かれてあります。
    「CAの人とつきあったりできるの?」
    なんて興味は尽きないでしょ?
    この本に書いてありますよぉ (w

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    2009年12月06日
  • パイロット・イン・コマンド

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    読み終わってからデビュー作?!となるほど文章が上手い。そのまま映画化出来そう。
    濫読するタイプですが、しばらくたっても話のスジがすんなり思い出せるほど面白い。

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    2024年02月23日
  • 機長からアナウンス

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    20年前の本だが面白く読めた。おそらく現在と比較するとかなり様相は変わっていると思うが。パイロットしかわからない当事者事情がよく描かれている。

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    2023年09月21日
  • 査察機長

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    飛行機物だが、事故やハイジャックがあるわけではない。機長としての査察を受ける成田からニューヨークまでのフライト。着陸シーンはハラハラドキドキです。筆者の作品の中で一番面白かった。

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    2021年09月17日
  • 機長からアナウンス 第2便

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    著者もそうだけど、パイロットには引退後数年で亡くなられる方が少なからずいるらしい。誠に残念である。高層を飛ぶことで、宇宙線を被曝してしまうのだろうか。

    「人間は誰でもミスを犯すから、事故は必ず起きるもの」という考え方に共感。
    JRもそういう考え方を進んで取り入れるべきである。罰するだけでは事故は防げないのだから。

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    2019年11月23日
  • 機長からアナウンス

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    筆者は『パイロット・イン・コマンド』でサントリーミステリー大賞優秀作品賞を受賞したA社の元パイロット。その彼が書く航空業界の裏話が面白くないはずはない。
    着陸よりも離陸が難しいというのは、最近読んだ『機長が語るヒューマン・エラーの真実』で杉江弘氏も言及していた。航空機毎の機体の特性や操縦性、三大悪気流の空港など、マニアックな話がオタクには嬉しい。
    また、気の強いスチュワーデスに呆れた話や、UFOに遭遇した経験など、誰でも楽しめる内輪話も満載である。

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    2019年11月23日
  • 機長からアナウンス 第2便

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    専門的な話が増えたけれど、軽いマニアならば十二分に楽しめる内容。返す返すもJAL破綻後にもう1本読みたかった。
    興味深かったのは、乗客は飛行機から90秒で避難できるようになっていること、そしてハイジャックに遭ったときのCAさんの感想。

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    2019年06月17日
  • 操縦不能

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    素人には馴染みのない単語が続くのにきちんと読める、というのはなかなかに凄い。話としてはストレートなのだが、飛行機好きとしては楽しめた。
    残りページ数から展開がみえるメインパートより、ある意味第一部のウィーン便の緊迫感の方が好きかも。

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    2019年06月02日
  • 拒絶空港

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    パリ発東京行きの旅客機にトラブルが発生。離陸時に何らかの原因で主脚のタイヤが破損。着陸時にタイヤを使えない状況に陥る。さらに悪いことに飛行機の中に放射性物質が持ち込まれた可能性があるニュースが伝わる。着陸を拒絶された飛行機の機長は燃料切れが迫る中、地上職員や機内の乗客乗員と協働し着陸する術を考え、これを実行する。
    このような状況に陥る想像をするのが難しいフィクションだが、続きが気になりページをめくるのが止められないほど引き込まれる。

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    2017年01月09日