無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
飛行機の故障によって、飛行機がコントロールできなくなる
ということは、あり得る話である。
どうやったら、その故障を 故意に行なって、
その故意性を、隠蔽するか と言うことが重要だ。
ある意味では、空飛ぶ 密室殺人事件のようなものだ。
大気の圧力を測るスタティック孔(static hole 静圧孔)を塞ぐことで、
操縦不能となると言うことが、この物語の鍵を握る。
スタティック孔が、塞がれることで、計器のデータが狂ってしまう。
つまり、飛行機の状況把握ができなくなり、
コンピュータの故障と理解して、違った操作をしてしまうことで、
失速して、墜落する。
女性パイロット1号になる予定だった ノゾミは、
空間識失調(バーティゴ)になる恐れをもっていた。
そのために、優秀な成績を収めたが、パイロットになれず、
事故の調査分析のシゴトをしていた。
2人の機長とひとりの副機長のうち 機長二人が原因不明の病気にかかり
副機長の江波が ひとりで ワシントンまで飛ぶのを日本にもどることに変更した。
そして、操縦不能となった時に、ノゾミが 操縦不能の原因を推定して、
江波と連絡し、そして、シュミレーターで、その操縦のアドバイスをする。
幾度も危機に陥りながらも 危機を切り抜けていく ノゾミと江波。
最後は ノゾミの教官だった 滝内の誘導によって、無事着陸をする。
その展開が 実にスリリングで、ノゾミの中での葛藤の描写がすごい。
実におもしろく、一気に 読み切ることができた。
Posted by ブクログ
元ANA機長、内田幹樹ミステリー第2弾。
パリ発ウィーン経由成田行きニッポンインター208便の機内で、機内食の個数が合わないことから起こったこの物語。どうやら北朝鮮外交官が亡命しているよう。ロシア当局からは戦闘機まで出動させられて強制着陸の危機もあったが、何とかADIZを通過して成田に到着できました。
その外交官、そのままアメリカに護送することになったものの、出発日は大雪でフライトキャンセルが続出。唯一出発のできるニッポンインター002便に搭乗させる事になったが、それを見抜かれていたのか、ジャンボ機に細工をされてしまいます。離陸30分後、機長が突然倒れ、副操縦士江波1人が残されました。その上、高度計や速度計などが狂い始め、パーディゴ(空間失調)に陥ります。
その時無線に飛び込んできた「元訓練生」と名乗る女性の声。彼女は一体…?
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。