無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2017年09月22日
実際にANAのパイロットだった著者が、パイロット物語。
成田から 雪の吹雪くニューヨークまでのフライトの中で、
新米機長 村井、ベテラン機長 大隅、そして 査察を担当する氏原。
3人をめぐって、村井と大隅の視点で 物語られる。
氏原に対する 村井の 風評からの人物評価。
そして、査察と言うものが ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月21日
飛行機好き、旅好きでよかった!
エアライン好きなら絶対に読んだ方が良い!と断言できる名著。まぁ飛行機嫌いの方は読まない本だと思いますが。。
旅客機が出てくるストーリーものと言うと、やれハイジャックだ、やれ事故だ、やれ出発空港に引き返すだの。もちろん、何か起こるからこそドラマが生まれるというのはその通...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月09日
今年最大の当たり本。著者は元全日空のパイロット。航空会社のパイロットには年に一回の「査察飛行」が義務付けられている。いわば定期監査のようなもので、機長は実際の搭乗を査察官による監査される。この小説ではNRT⇒JFKの12時間の査察フライトを350㌻で書く。コックピット内の臨場感は元パイロットだからこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月18日
この小説は、航空サスペンスではない。
しかしながら、オビにある最高傑作の文字は紛れもない真実だと思う。
この小説は、新人機長の北米路線の査察飛行という日常がテーマであり、実際に物語の進行に合わせて機は成田を飛び立ち、若干降雪で進入待機がかかるもののJFKに無事に着陸するという乗り合わせた乗客であ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月15日
著者はANAの元パイロット。
他の飛行機内を舞台にした小説は、機内で事件が起こる中
の繰り広げられる状況判断がうりだが、
今回の話は、事件は起きない。
しかし飛行中の緊張感(監査中ということもあるが)が
よく出ていて、著者の小説の中では一番好きな本だ。
仕事で監査を受けた経験もあるし、現在は監査す...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月28日
再読ほとんどの場面が,成田からJFKに飛行中の747−400のコクピットの中であるが,作者が元パイロットだけあって,とてもリアルである。専門用語も適当に解説がされているのでわかりやすい。読後は,プロフェッショナルということについて考えさせられる。こういうプロというか職人っぽい話って好きなんだよね。し...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。