大田垣晴子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
大田垣晴子のコミックエッセイ(と言っていいのかな)が好きなんです。対象への距離感が心地いいんですね。べったりと耽溺する訳でなく、事務的に報告する訳でなく。ここは好きここは嫌い、これには興味あるこれは興味外、そういう個人的感覚を持ちながらも客観的に対象物を紹介する。だからこそ読み手も自分の好みに照らし合わせて読むことが出来るんですな。
それはともかく、心身リラックススポットの体験ルポですよ。元々女性誌に連載されていたものなので、女性視点の女性寄りの内容ですが、興味持ったものも多いです。エステにマッサージ、クアハウス、アカスリ、占いに旅行まで。嗚呼、リラックスしたいねえ。 -
Posted by ブクログ
漫画だからさらさらっと読みやすかった。
「おしゃれ番長になりたい」にとても共感した。とてもとても。あたしだけじゃないんだなと安心しつつ、イヤイヤこのままではいかんと思った。
「ネガティブでもいいじゃない」詩人の露天商に、ぷーの若僧に癒されたくないという考えが私には新鮮だった。私も時々ダメ人間になるが、これは大事なことだと思う。こうやって成長していくのだと思うのだ。だからただただポジティブにいかなくてもいいと私も思う。
「結婚する・したい・しない」結婚ってさ、したいとかしないじゃなくて、2つの人生を1つにしてもいいなあーとお互いに実感したときにするんじゃないかなって言葉にとても共感した。少しずつ -
Posted by ブクログ
カテゴリ分けをするときに、「実用書」に入れるか「マンガ・イラスト」に
分類するか迷いました。
「ウンチクを語るだなんて大袈裟なものではないけれど、何かあったときに
いくらか事例や予備知識を持っていると慌てずに対処出来るのではないか」
というスタンスで、たしなみ(意味:人前で出しゃばったり失敗しないように
日頃言動に気を配ること。)を集めたとのことです。
色々為になるお話満載でございます。
おごるおごらないの話、ホームパーティの話、揃いの食器の話、
ホームエステの話などが記憶に残っています。
常々、「喪服買っておかないと」と思っているのですが、その焦りにも似た
気持ちが一層あおられました。