柿原日出子のレビュー一覧

  • シークの略奪愛

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    ネタバレ

    面白かった。

    本のあらすじ紹介に「ヒロインがアラビアンナイトの世界をさまよった」という表記があるが、まさにその通り。
    読んでいる自分も彼女と一緒に、灼熱の砂漠の国を舞台に摩訶不思議かつ、めくるめく体験をしているような気分が味わえた。

    タイトルに「略奪愛」とあるけれど、内容的にはあまり関係ないかもしれない。
    ヒーローは傲慢でもなく、冷酷でもなく、男気を持ち誠実で優しいーまさに女性の理想を具現化したような男前である。
    このヒーローのように、一点の曇りもないキャラは珍しいのではないか。大抵は砂漠の国王とくれば、イケメンでも冷酷だとか、俺様だとか、何かと一つは欠点があるもので、そんなヒーローがヒロ

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    2025年08月04日
  • 億万長者と無垢な花

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    昔に書かれた話ではないのに、どことなくクラシカル。
    サラ・クレイブンらしいカップリングで
    押せ押せなんだけど大人の余裕なヒーロー(たまに焦れてる感じが◎)とピュアピュアヒロインがすれ違いまくり。
    なんだかとても爽やかな読後感でおまけで☆5

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    2014年11月11日
  • 花嫁になる条件

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    こんな豪華なアパートメントに住むのはどんな気分かしら?生活のために掃除人として働きながら、マグダは思った。そのとき突然、留守と聞いていた主人のラファエッロが姿を現し、狼狽する彼女にきみは独身か、と尋ねた。マグダがうなずくと、彼は驚くべき話を持ちかける。「十万ポンド支払うから、ぼくと結婚してくれ。今すぐ」何か深い事情があるらしいが、イタリアの実業家だという彼が、なぜ初対面で身分も違うわたしを選んだのだろう?正気の沙汰とは思えず、マグダはきっぱりと断ったが、その夜、ラファエッロが自宅に訪ねてきた。

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    2010年09月09日
  • 愛の記念日

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     アンドレアスと出会って二年目の記念日を目前に、ホープの心は弾んでいた。だがお祝いの計画を練るホープに、友人が心ない言葉を浴びせかけた。ギリシアの大富豪で、プレイボーイのアンドレアス。その彼にとって、ホープはただの愛人でしかないというのだ。だから、記念日を祝ったりするのは逆効果だと。そんなわけないわ! でも……本当にそう言い切れる? 確かに将来を話し合ったことも、家族や友人に紹介されたこともない。私は彼にとって、都合のいい存在だったのかしら。数日後、その不安は現実となって彼女に襲いかかった。


    これはとってもよかったです。

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    2009年10月04日
  • 落札された夜

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    ケイティがジェイク(26歳)に初めて会ったのは14歳、2人とも母親を亡くしたばかりだったことが気持ちを近づけた。18歳の誕生日に素晴らしい時を過ごし卒業式を終え家に帰ったケイティは、継母モニカとジェイクの会話を聞いてしまい2人の関係を誤解し・・・。ヒーローは彼女が14歳の時から思い続けていたメロメロ君、18歳で結ばれて以来4年間も我慢で一途君。

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    2009年10月04日
  • 遅すぎた告白

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    最近、HARLEQUIN Romancesにすっかりはまっていますが、この本は、HARLEQUINには珍しく最後に涙を浮かべてしまいました。
    私だけかもしれないけど、エピローグのある本て面白いような気がする。

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    2009年10月04日
  • 千年の愛を誓って【ハーレクイン文庫版】

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    ネタバレ

    面白かったです。

    ストーリーとしては砂漠の国の王子と美しい富裕階級のイギリス人女性の恋。

    国王の後継者であるシークとヒロインの恋は、当然ながら障害が多く、見込みがありません。
    -どころか、スキャンダルとしてマスコミからは取り沙汰される始末。そんな娘に対して、ヒロイン、エマの母は「恥知らずで淫らな娘」と悩みの種であるかのように言います。
    そんなある日、エマは妊娠。
    歓びの日、兄に結婚式を台無しにしてはと、その日までは到底打ち上げられず、悩んだ挙げ句、やっと打ち明けたエマにラシードは彼女が故意に妊娠したかのようなことを言い-。

    ラシードはエマを愛していて、エマもまた同じです。
    二人とも相手の

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    2019年01月12日
  • 純潔を買われた朝

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    ネタバレ

    面白かったです。

    たまたま仕事でホテル視察に来た若き大富豪と、彼を案内する車の運転手を務めた女性。
    本当に単なる「すれ違い」でしかないはずの偶然の出逢いが運命の出逢いになりました。
    しかし、その背後には、たまたま激しい雪にクリスマスの夜、降りこめられ安宿の一室に二人きりで泊まるしかないという止むない状況に追い込まれたからでした。

    出来心で女性運手と一夜を共にし、翌朝、枕元に大金だけを残して消えた男性。
    たとえ彼の心の真実がどうあろうが、行いだけを見れば、思わず最低の行為だと思わざるを得ません。
    女性側は、その一夜で妊娠した挙げ句、職も何もかも失い、出産後、どうにもならずに男性に連絡を取った

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    2018年09月30日
  • 大富豪と人形の花嫁

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    無駄にドラマティックじゃないR
    ディザイアっぽい感じ?
    急いで結婚、ゆっくり後悔な夫婦だけど
    小難をきっかけに、欲望に目がくらんだ状態から
    信頼することを覚える話
    ハーレクインは「末永く幸せに暮らし」そうには
    みえないわ~と思うことも多いけど、
    ヒロインが、目の前の光景を鵜呑みにせず一息ついて
    「嫉妬を爆発させるのではなく、正直さと信頼を受け入れる。彼に信頼されたいなら、自分も信頼しなきゃいけない。目の前の光景には何か理由があるはず」と理性の声に耳を傾けるシーンがあり、この二人なら大丈夫と思えた

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    2018年02月13日
  • スペイン公爵の嘆き

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    ☆4.5
    良いR
    ヒーローの切ない想いが垣間見える系好きなんだよねー
    おばあちゃまがいい味出してる

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    2015年06月28日
  • 億万長者の残酷な嘘

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    最初はヒーローの事を手前勝手でなんてやつだと思ったが、娘がいることを知った後はヒロインを責めず(HQのヒーローは自分が悪いくせに当たり前のようにヒロインを責める)自分の非を認め、脅すような真似はしなかったので読後感は悪くなかった。

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    2015年01月15日
  • スペイン公爵の愛人

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    ストーリー的には好きな話なんだけど、ヒーローの傲慢さに何様だと言ってやりたくなる。まあ公爵様なんだけど。
    最後にもっとヒーローに懇願させたかった。

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    2014年12月31日
  • 億万長者と無垢な花

    Ikm

    購入済み

    ヒーロー良い人

    ヒーローが良い人過ぎ。ヒロインはチョット素直ではなく、ツンケンして好きになれなかった。ここまでま嫌味のないヒーローって逆に魅力に欠けるかも。ストーリーはすんなり読めた。田舎に引っ越してきた元ロックスターと、町の人々。住みたいとは思えなかった。

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    2014年12月22日
  • 新妻を演じる夜 麗しき三姉妹 I

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    「麗しき三姉妹」1
    イリオス&リジー(長女)

    借金返済の代わりに、妻を演じる事になったヒロイン。
    面白かった!
    愛のない夫婦…でもハーレクインだからそこはお互い無意識に一目惚れw
    ラストのヒーローの頑張りに感動した。

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    2014年04月22日
  • ボスとの秘密の一夜

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    【あらすじ】きっとこれは夢を見ているだけ。おとぎばなしが現実になるはずなどない。
    活気にあふれるロンドンの金融街。洗練されたスーツにハイヒール姿で働く女性たちの中でロングスカートにだぶだぶのカーディガンを着たアガサは一人、場違いなオフィスの片隅で慣れないパソコンと格闘していた。以前勤めていた園芸用品店を解雇されたあと、若き実業家のルークが経営する金融会社に就職したもののガーデニングの知識しかない彼女は事務の仕事になじめない。金曜の夜、ルークに残業を命じられたアガサは大事なデートがあるから、と急いで家に帰ろうとした。デートだって? 相手は? ルークは初めてアガサに興味を持った。

    無垢乙女ヒロイ

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    2013年02月03日
  • 望まれぬプロポーズ

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    ネタバレ

    これでシリーズ全作読み終えました。どれも心に傷を負った男たちがメインだったように思います。時系列が同時だとは思うんですが、そこのところがあいまいでいい加減なのは同じ作者の作品なのに私の許容範囲を超えています。そこのところさえなければ普通に楽しめました。

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    2012年11月15日
  • 一夜の愛に賭けて 麗しき三姉妹 II

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    ネタバレ

    このシリーズはお熱いシーンが多くてあまり好きではないですが、長女のときも次女のときも一生懸命な主人公と使命感のようなものに凝り固まっている彼らたちが好きで星4つです。前作も今作も同じパターンだったんだけど3女は、違うパターンであって欲しいと切に願います。なんてったって双子のママだものね。

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    2012年11月14日
  • 新妻を演じる夜 麗しき三姉妹 I

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    ネタバレ

    いつも思うんですけど・・ギリシア人ってそんなに傲慢な男の人が多いのでしょうか?本の中では嫌いではないのですが・・・実際付き合うとなると嫌ですよね。この本の中の主人公も傲慢だけれどかわいいところもあるんだと思わせるところもあり楽しく読めました。

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    2012年11月13日
  • 愛の記念日

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    安定のリン・グレアム。
    身勝手な傲慢ヒーローと純真無垢というか天然ボケのヒロイン。
    他人の話は鵜呑みにするけど、ヒロインの話は信じないというお約束ヒーローですが、このヒロインはヒーローの理不尽さにわりと反論するので、あまりストレスはない…かも。
    また、ヒロインのまわりに悪人がおらず、そこまで不幸のどん底には落ちないので読みやすいかと。

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    2012年10月12日
  • 結婚式の夜の誘惑 愛を知らない男たち I

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    面白かったけど……

    本の最初に書いてある「主要登場人物」の紹介文が間違っているのか、翻訳が間違っているのか。
    紹介文との本文の登場人物と内容が違っているので混乱してしまった。

    たぶん、紹介文が間違っているんだろうけど。

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    2012年09月04日