木村秋則のレビュー一覧

  • リンゴが教えてくれたこと

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    今年ラストにふさわしい、私の今年のベストバイの本。「奇跡のリンゴ」の木村さんの著書。この方の自然に対する知識、研究力はハンパじゃない。素敵な笑顔の写真のなぜ歯がないのか?読めば分かる。今年一番の感動★

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    2015年09月06日
  • ソウルメイト 奇跡を支えた魂の絆

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    『リンゴが教えてくれたこと』『奇跡のリンゴ』を読んで木村さんの奥さんや家族に興味がわき、この本が出てるのを知ってさっそく手にとった。

    奥さんすごい。
    私にはできんな・・・
    娘たちもすごいし、義両親もすごい人たち。
    ガマンして貧乏して、それでもお父さんを応援して、どこからそのパワーが出るのか。
    でもそれはきっと木村さんがそうさせてるんやろな。

    奥さんが元気になったらどこでも連れてってあげたい、という木村さんの思いがとても胸に響いた。
    ソウルメイトか。
    私もそう言えるようにがんばろう。支えて行こう。

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    2013年09月05日
  • リンゴが教えてくれたこと

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    無農薬、無肥料という自然栽培でリンゴの栽培に成功するまでの話を中心に、自然栽培のなんたるかが非常に分かりやすく書かれている。
    自然に感謝し、謙虚な気持ちを持ち続けている著者の人柄に好感を持った。
    また、リンゴの栽培を成功させるまでの苦労や信念は相当なもので、
    それに対する真摯な姿勢には感服した。
    ともすると、人間が育てていると思いがちだが、「人間この体に米粒一粒、リンゴ一個実らす事も出来ない」「私は稲やリンゴの樹のお世話人に過ぎない」と著者の木村さんはいう。
    人間は自分たちの都合のいいように、農薬、肥料を使ってきたわけだが
    それらは、地球を汚し、害虫を殺し、生態系を壊している。
    そればかりか、

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    2013年03月07日
  • 奇跡を起こす 見えないものを見る力

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    自然栽培で りんごを作っておられる木村さんの著書ですが、「気持ち」について書かれた精神論のような本です。

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    2012年02月04日
  • 奇跡を起こす 見えないものを見る力

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    2012年2冊目。

    タイトルを見た瞬間、この本との出会い自体が奇跡だと直感。
    「見えないものを見る力」というフレーズに引き込まれ、すぐに読み切った。

    著者木村さんは「無知の知」の体現者。
    どこまでも謙虚な姿勢が、見えないものを見ようとする姿勢を生み、
    徹底的に観察する探究心を育んでいると感じる。

    そのような精神を生み出したのは、不可能と言われた「無農薬リンゴ」を成功させるまでの苦闘の11年間。
    成功のヒントは、目に見える枝や葉や幹ではなく、眼下の土にあった。
    見えないものに目を向けるよう促した未知の来客達との不思議なストーリーを交えつつ、
    不屈の男の物語は進んでいく。

    強い感動と勇気を

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    2012年01月08日
  • リンゴの絆

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    【~プロと言うのは、「命を賭けたことがある人」のことです。命を賭けるくらい打ち込まなければ、技術は磨けたとしても、心が伴ってきません。無から有を生み出すのは、それはものすごい困難を伴います。前例もマニュアルもまったくない世界ではなにかを成し遂げようとするとき、時には誰かを犠牲にしたり、自分の命を落としそうになることもあります。】

    文章が読みやすくさくさく読める。
    死を覚悟したとき、ようやく道がひらけ、無農薬で奇跡のリンゴができるようになる。。また、木村さんの姿勢が非常に印象的。人間一人ではリンゴの実すらつけることはできない。感謝せよ。仏教に通じるのかな。

    とにかくぐっときた。やはりどん底を

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    2010年11月09日
  • リンゴが教えてくれたこと

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    本を読んで初めて涙した!
    感動の物語。

    本書は、前半が無農薬リンゴができるまでの話。後半が農業における課題と解決策がかかれた2部構成になっている。

    僕が涙したのは前半部分。
    無農薬に挑んだばかりに起きた苦労、出口の見えない日々。
    そんな中で、ある事に気付けたのがきっかけで上手くいけたこと、
    また、成功に導けたのは、日頃から木村さんが研究熱心であったからだと感じた。

    無農薬と有機栽培の違い、堆肥と肥料の違いなど調べれば農業の知識もつく。
    一読の価値ありです。

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    2022年11月21日
  • 地球に生まれたあなたが今すぐしなくてはならないこと(KKロングセラーズ)

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    2022年6月6日
    UFOにであったり臨死体験をしたりちょっと珍しい体験をたくさんした中で見つけた自然農法。
    妻の農薬によるアレルギーから、体調不良から農薬なしのの方を考えていくにはことになったらしい。10年間も極貧を堪え自殺しようと思い立ったまさにその時、山の土の大事さを、柔らかな土を感じたと言う。日本の農業考え方を変えていく大切さを教えられる。私が今できる事は何だろう。

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    2022年06月06日
  • リンゴが教えてくれたこと

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    ネタバレ

    リンゴが教えてくれたこと

    著者 木村秋則
    日本経済新聞出版社
    2013年6月3日発行

    自然農法のキュウリ(肥料、農薬なし)
    有機農法のキュウリ(新JAS法に基づく)
    スーパーで買った一般野菜のキュウリ
    これをコップに入れ放置すると、最初に腐るのはどれ?

    正解は国が安全と認めて基準を作っている有機野菜のキュウリとのこと。次がスーパー。自然農法は最後まで腐らず干物のようになる。2週間で答えが出る、誰でも出来る実験だそうだ。


    古来、農薬で作ると言われるほど病害虫が多いリンゴを、10年近く収穫ゼロを経るなど苦労し、完全無農薬・無肥料で栽培に成功したのが著者。2009年に本が出て、2013年に

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    2021年03月21日
  • 土の学校

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    奇跡の無農薬リンゴ栽培の木村さんの土に対する思いと今までが、わかりやすく質問&会話の形で書かれた本。
    いいなぁこんな土ー。

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    2020年11月14日
  • 日本農業再生論 「自然栽培」革命で日本は世界一になる!

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    とても興味深いお二人の往復書簡みたいなやり取り形式。
    お二人の強さに感服。たぶんそれぞれの他の本と被る内容も多々あるが、それでも多くの示唆を富む一冊だと思う。

    人の為、地球の為、喜ぶことを見つけて行動

    Mからの使者、怖いね笑

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    2019年03月19日
  • リンゴが教えてくれたこと

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    木村さんがされた、数々の実験がおもしろかった。

    私の身体にはリンゴもお米も実らせることはできない。そう思うと、自然の全てのものに感謝が沸いてくる。

    ▼良かった内容メモ&覚書
    どうしたらイネが、リンゴが喜ぶか観察して、考える。
    雑草は、陰を作って役立っている。
    虫がつく原因を、栽培する人が作っているだけ。
    虫が食べるものが無いから、作物を食べられる。
    生態系を壊さない。

    大豆は大気中の窒素を固定する→土が肥える
    きゅうりを植えたら早朝、巻きひげの前に指を差し出す。
    有機農業が全て安全とは限らない。認定された薬もある。
    枝葉や支流から発想する経済構造は、地方から始まり大都市も潤う。

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    2018年03月09日
  • リンゴの花が咲いたあと

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    自然栽培が日本で当たり前のスタンダードになるといいな。木村さんがもうちょっとゆったり思うことやって過ごしてもらえるようになればいいのに。

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    2018年01月16日
  • リンゴが教えてくれたこと

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    こちらの方がよっぽど読みやすかった。結局生産に関する要点だけとめると、リン窒素カリの役目を化学肥料ではなく他の生物や植物で補ったと言えるのかなぁと思った。

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    2016年10月25日
  • リンゴが教えてくれたこと

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    11年かけて無農薬無肥料のリンゴ栽培に成功した著者の成功までの話。

    成功のヒントを見つけるまでは、リンゴの木や枝ばかりみていた。木の周りに生えている草もマメに刈っていた。
    山の中で自然に生えている木に虫がいないこと病気も少ないこと、土にヒントがあることに気づいた。
    そこからはその山の土を林檎畑で再現することによって見事に成功することになる。

    見えないものを見る、よく観察すること、このことを繰り返し述べている。

    何年かかっても諦めなかったネバリ強さもすごいが、成功してからもリンゴ栽培だけでなく、自然栽培を広めようと全国各地で講演したり、地球全体を考えている活動をしている。

    ただの成功者の

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    2015年12月03日
  • ソウルメイト 奇跡を支えた魂の絆

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    私はこれだけの人に助けられてきたのだと感謝を伝えるための1冊だと感じました。木村さんの本を初めて読む場合には別の本を読むことをお勧めします。

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    2015年06月21日
  • リンゴが教えてくれたこと

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    著者は奇跡のリンゴの主人公・自分がリンゴだったら、稲だったらと考え、トライ&エラーの末に生まれたリンゴの物語・その姿は成長しようとしているあらゆる人の参考になります。

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    2015年02月13日
  • リンゴが教えてくれたこと

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    『奇跡のリンゴ』の焼き直し程度の内容かと思いきや、さすがに著者木村自身の筆による分、文体は飾らぬかわり、信念とか知見とかがよりストレートにつづられている。
    "奇跡のリンゴ"の向こう側には、単なる奇跡とか幸運とかだけではなく、観察力やそれを支える根気がベースとして存在し、その上に位置から積み上げられた"知"があるのだと、ようやく感じ取った。

    木村も言うとおり、「すべて観察からはじまる」「ずっと見ていることが大事」。そうなのだ。

    この社会、この国と地域を命がけで"観察"しようじゃないか、と、少し前向きにさせてくれた、力のある本。

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    2014年12月08日
  • 奇跡を起こす 見えないものを見る力

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    日本の野菜は農薬使用が多くて危険、食べないほうが良い...としている国もある...という内容が、強く印象に残りました。
    有機農法だから大丈夫...とは言えない理由も、少し理解が進みました。
    土や自然の汚染を食い止めて、自然と共生する方法...
    普段、購入している食べ物や品物を、意識的に選んで購入することで、応援していきたいなと、強く思いました。

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    2014年07月28日
  • リンゴが教えてくれたこと

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    一度読んでいたんですが、自分が農業に少なからず関わることになって初めて木村さんのすごさがわかりました。
    それに技術的にも特に稲作のことが大変勉強になりました。
    自然農法は大規模化とは相性がわるそうだけど、これができれば環境にとってこれ以上いいことはないはず。

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    2014年05月02日