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Posted by ブクログ
無農薬というと非科学的なトンデモ論のように感じられたが、本書で覆された。
というのも、「無農薬が優れているなら何千年も同じ方法をすれば良いのであって、人類は農薬なんて生み出さなかったのではないか?」と思っていた。
しかし本書を読むと無農薬には深い観察と深い自然への理解が必要であり、これを本やインターネットなしで伝えていくのは難しいように感じた。また窒素のような科学知識を誰もが持ってる現代だからこそ質の高い無農薬農法が確立されたようにも見える。
なので「突然現代に素晴らしい無農薬農法が生まれる」というのもあり得る話なのかもしれない。
本書の理論にも納得できるもので、自然界を再現すれば育つのは確かにそうだ。
病気になりやすい、虫がつくのも「不自然だから」というのも目から鱗だった。
従来の農法は「お腹を壊したら抗生物質で善玉悪玉全て殺す」のような方法だと考えると、それを繰り返せば作物は弱るのも理解できるし、自然に近い形を再現すれば元気に育つのも理解ができる。
ふと現代の人間もいわゆる農薬漬けの作物と同じようなものなのかなぁと思うと、改めて人間の在り方についても考えさせられた。
リンゴが教えてくれたこと
とにかく『そなんだー!』ってなることばかりで、リンゴの無農薬栽培がこんなにも難しいということを始めて知ったし、無農薬といってもほかの面での弊害、知らないことがたくさんで、驚きました。
自分の目で手で確かめた木村さんだから発見できたこと、それも何もかもを犠牲にしてまで、
その事実に驚きと尊敬を超える凄さに頭が下がります。私自身も農業を将来的にしていきたいと思っていますので、今この本と出会えたことに感謝と、木村さんの活動に感謝です。
周りの知り合いの農業関係の方たちにこの本と、農業のあり方、自然栽培について広めます!
Posted by ブクログ
木村さんの「私たちは自分の体にお米ひと粒、りんごの実ひとつ、実らせることはできない」という言葉が心に突き刺ささる。
りんごの実はりんごの木に、お米は稲にしかならない。それなのに人間は、自分が作っているのだと勘違いしている…という木村さんのお話に、農業者でなく消費者としても人間の身勝手さを改めて感じた。
「人はひとりでは生きていけない」という言葉の本当の意味を知った気がした。
私たちはりんごでもお米でも肉でも野菜でも、他の生き物の力を借りなければ生きていけない。私は私ひとりだけでは生きていけないのだという当たり前のことを改めて考えさせられた。
冷蔵庫で食材を傷ませてしまうことは勿論のこと、自分の体が必要としている分量以上に作ったり食べたりしてしまっていた今までの自分の行動に関して、もっと敏感になろうと思った。
人生観が変わる1冊に出会った。
この本を読んで本当に良かったと思う。
Posted by ブクログ
不可能と言われていた自然栽培のリンゴを育てた『奇跡のリンゴ」の木村さんの著書。
『奇跡のリンゴ』も同時に購入したが、新書のほうが読みやすくこちらから読んだ。
読み終わった後、レビューを見たのだが『奇跡のリンゴ』は木村さんの事を書いてあるのだがご自身で書かれたわけではないようだ。
そちらは、これから読むとして。
この本は木村さんご自身が書かれたので、お世辞にも上手な文章ではない。
だけれども、ストレートな文章で木村さんの伝えたいことがしっかりと書かれている好感の持てるようなものだった。
私は、オーガニックの商品などを好んで使うし、食べ物も有機の野菜やお茶、お菓子などをまぁまぁ買う。
しかし、農業に関する知識など皆無で有機なら大丈夫なのではというざっくりとした感覚でいる。
本を読んでいて、自然栽培と有機栽培の違いを知りなるほどと、有機も一概に安全というわけではないのだなと思った。
木村さんはリンゴが実るまで何年もの間、いろいろと見続けて実験したりする。
それを自分で書いているので伝わりやすいんだな。
Posted by ブクログ
家のトマトが枯れるので再読。
自然栽培と有機栽培は違う。
「私の体に米一粒、リンゴ一個も実らせることはできません。私たちはただリンゴの木やイネが生活しやすい環境を作っているだけ。」
明日、大豆を植えてみよう!
マメの根粒菌が土のバロメーター。根粒菌が10粒以下になったら、土壌に養分が十分行き渡っているということ。
トマトの横植えも挑戦してみよう。
きゅうりの巻きひげ、大根の時計回りの回転、野菜の栽培っておもしろい。
問題意識を持って読むと、情報の入り方が違う。確か大豆がよかったはず、と覚えてただけでも上出来だけど
2020.8.7
より実践的な内容。それぞれの野菜の関係など興味深い。観察かぁ。こんな風にアプローチできる人になりたいな。
2016.7.12
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ビジネス・実用
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