松尾剛次のレビュー一覧

  • 中世都市鎌倉を歩く 源頼朝から上杉謙信まで

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    Lv【初心者】に自信を持ってオススメ!
    ・鎌倉発祥の○○上杉氏の解りやすい系図と解説
    ・室町、特に南北朝・鎌倉府・享徳の乱
    ・ガイドブックと合わせて鎌倉観光に歴史をプラス!

    東国の鎌倉・室町時代を鎌倉という都市を通して解説。でもこんなに解りやすいのに、まさかの永享の法難とかまで載っていて、なかなか面白い。
    単体でも面白いが、別にカラー写真のガイドブックや、観光マップなんかと突き合わせて読むと、倍、楽しめるぞ!

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    2014年04月23日
  • 仏教入門

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    とても分かりやすい。仏教の基礎的な用語の意味も理解しやすく書いてあるし、入門とはいえこれを分かっていれば一般知識としては充分満足のいく内容です。

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    2012年07月05日
  • 太平記 鎮魂と救済の史書

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    足利尊氏や新田義貞、楠木正成ら名だたる武将が活躍する『太平記』。
    しかしこの名高い戦記物がめざしたのは、英雄譚と言うよりも、南北朝動乱を生きた、名もなき人人への鎮魂と救済ではなかったか。
    怨霊の跋扈する、不条理にも見える物語世界が内包する『太平記』の精神とは。
    また、登場人物たちの体現する儒教的道義論や因果応報論が担ったものとは何なのか。
    単なる戦記物の枠を超えた『太平記』の世界はの招待。

    [ 目次 ]
    第1章 後醍醐天皇の物語としての『太平記』(三部構成のあらまし 物語を貫く主人公とは ほか)
    第2章 登場人物から読む『太平記』(楠木正成 新田義貞 ほか)
    第3章 『太平記』

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    2011年03月29日
  • 太平記 鎮魂と救済の史書

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    私がお世話になっている先生なので紹介するのは非常に気が引けますが、「太平記の主人公は最初から最後まで後醍醐天皇だった」など意外な新説、「史書は敗者の救済のための書物である」という松尾史書観に基づく分析など、なかなか面白い本です。
    ただ、薄いくせに高い。

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    2009年10月04日
  • 増補 破戒と男色の仏教史

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    014
    春日権現記絵かすがごんげんけんきえ

    14c初め
    中世の興福寺の史料

    紀伊寺主が稚児と寝てる
    枕元には、刀がある

    020
    戒 sila
    律 vinaya

    027

    破戒は懺悔しても許されない

    028

    ブッダが故郷に戻った時
    ブッダの養母マハー・パジャパティが出家を望んだ
    ブッダはなかなか認めなかった

    037

    世界基準に準拠した日本の授戒

    中国人の鑑真が来日

    068
    武田信玄が男色してた手紙が発見される

    藤原頼長1120-56
    少なくとも7人以上と男色

    貴族の間に男色の輪ができていた

    076
    中世の寺院
    関白太誠大臣 一条兼良の息子 
    興福寺大乗院尋尊1430-1

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    2025年04月26日
  • 仏教入門

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    インド仏教、中国仏教、日本仏教の歴史を概観する入門書。日本の比率が高いことも含め、バランスのよい記述だと思う。
    ただジュニア新書ゆえか、教科書レベルの記載にとどまる箇所も多い。高校で習う内容よりももう一歩深く日本仏教を知っているぞ、と思えるまでには至らなかった。

    また著者の私見と通説的見解の区別がつきづらく、どこまで鵜呑みにしていいのかいまいち分からない。私見にきっちり紙幅を割ける分厚い本ならともかく、結論だけを述べるコンパクトな本だからこそ、もう少しスタンダードに寄せて欲しかったところ。

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    2025年04月06日
  • 日蓮 「闘う仏教者」の実像

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    日蓮の伝記のなかで、ここまでコケおろしているのは珍しい。尊敬してないんちゃうかな、と不安になるレベル。それが逆に中立的な文章表現になっていて良い。文学というより学術書に近いかも。

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    2024年06月28日
  • 中世都市鎌倉を歩く 源頼朝から上杉謙信まで

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    中世の鎌倉。

    鎌倉は行ったことは全くない。

    しかし、中世を語る上で鎌倉は必要不可欠な都市。

    その都市を支配者ごとに記述しているのは、非常にわかりやすかった。

    城郭や、政治には興味があり、知識をもつことが多かったが、都市についてはもっていなかった。

    これから、都市そのものや、都市構造を理解していきたいと思う。

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    2021年10月17日
  • 中世都市鎌倉を歩く 源頼朝から上杉謙信まで

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     頼朝により幕府が開かれた鎌倉。幕府滅亡後の室町時代には鎌倉府が置かれたこと、幕府将軍義教・関東管領上杉氏と持氏との対立により鎌倉府が一旦滅亡したこと、再興後再び争いとなり、鎌倉公方がその本拠地を古河に移した(古河公方)ことで、扇谷上杉氏が押さえたが、その後伊豆から後北条氏が進出したこと、などは一応の知識としては知っていた。

     本書では、源氏、北条氏、鎌倉公方、関東管領という支配者の変遷とともに中世都市鎌倉の歴史を辿っていく。特に、時代時代に建立された寺院について、その発願者や時代による変遷について多くの知識を得ることができた。

     本書を手にしながら、ぜひ鎌倉散策を楽しみたいものだ。

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    2021年04月12日
  • 仏教入門

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    鈴木大拙『禅と日本文化』があまりにも難解でちんぷんかんぷんだったので、困ったときのジュニア新書で仏教についてお勉強。教科書的な書きぶりで当たり障りもなく、祖師を切り口にしているので、思想的なことはあまり詳しくはありませんでした。でも、白袈裟=官僧、黒袈裟=鎌倉仏教の遁世層とか、東海道五十三次の「53」は『華厳経 入法界品』のなかで善財童子が尋ねていった53人の先生に由来するとか、ちょっとしたネタを入手しました。

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    2014年08月10日
  • 中世都市鎌倉を歩く 源頼朝から上杉謙信まで

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    鎌倉時代の鎌倉のみならず、室町時代まで書かれていて面白かった。

    幕府が滅んだからといって、鎌倉という土地の持つ力が失われなかったことがわかります。
    鎌倉府つくるくらいだしね。

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    2012年07月31日
  • 仏教入門

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     仏教の基本思想、その誕生とアジア各国での展開にふれるとともに、日本における仏教の歴史に半分強の紙幅をあてている。中高生から一般の人までを対象にした入門書。

     平明な記述で大きく説明されており、私のように仏教についてあまり知識のない者にとっては勉強になる。深く知りたい人には物足りないかもしれない。

     入門書とはいえ、鎌倉新仏教の位置づけなどは筆者独自の解釈のようで、興味深く思った。また、地域や時代によって仏教が多様であることや、日常生活で知らずに仏教的なものにふれていることなども分かり、おもしろかった。

     それにしても、縁起説・輪廻説・四法印といった仏教の根本思想は、何か突き放すような厳

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    2012年04月21日