森岡正博のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「正当防衛ならば、人殺しの興奮と快楽を味わってもよい」という自由なのではないだろうか。 殺戮と流血を密かに欲しているからだろうということになるだろう。 教団の拡大に明け暮れる宗教は貧しい。地上に跋扈する、これら貧しい宗教たちを私は軽蔑する。 彼等は、無痛化の道を突っ走る現代物質文明と、裏側でこっそり手を結ぶ。そのことによって、彼等の宗教から、現代社会批判の力が削ぎ落とされていく。宗教の持つ最も大きな可能性が、こうやって失われていくのである。 自分達に対しては、これ以上ないほどの快楽と心地良さを。自分達に刃向かう者に対しては、耐え難い程の痛みと苦しみを。そして降伏してきた兵士には、苦しみからの解
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Posted by ブクログ
本書の「草食系男子」というのは一般的な意味から少しズレていて、恋愛に奥手な男子というくらいの意味で使われています。
巷に出回っているモテるためのテクニック本とは異なり、相手を一人の女性として尊重する「誠実さ」を、まっすぐに説いた本です。一人の「女性」として、というところに著者の森岡氏の一方的な決めつけを見てしまう向きもあるかもしれませんが、恋愛指南本である以上、この程度の一般化は避けられないように思います。
ただ、恋愛に奥手な男たちの多くも、この本に書かれていることの多くは、それなりに理解しているのではないか、という気がします。知ってはいるけれども、ここに書かれているようなことを実践するの