森岡正博のレビュー一覧

  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    学者である著者本人がまんがを描いている。
    あとがきにもあったが、まんがという伝達手段でこそ伝わることを模索している。
    3年かけて、絵もどんどん上手くなってるし、それだけですごい。
    それだけでなく難しい言葉や専門用語は極力排除されているので予備知識無しでも深い思索まで行ける。
    特定の哲学者の議論を纏めたものでもない。


    後半の「あなたなのです!」は良かった!

    昔、永井均の著作を読んだが、「自分が自分であることにびっくりするタイプの人はいる」といった話があって、確かにこのページで初めてびっくりする人は一定数いると思う。
    そのくらい効果的な伝え方だと思う。


    生きる理由を明確に宣言しているのが

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    2023年04月15日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    「感じない男」を読んで著者に興味が湧き、読みやすそうなこの本を二冊目に選んでみました。マンガの絵と構図まで森岡先生が書いた、とあとがきで知って驚きました。自分の考えを伝えるためにここまで努力できることが凄いです。
     哲学的な文章だけだと?となる部分も図解でわかりやすく解説されていて、とてもよかったです。全編通して、それでも前を向いて生きていきたいよね、生きている意味を見つけていきたいよね、という希望的な見方が根底に感じられ、でも押しつけがましくなく、とても勇気付けられました。買って手元に置いておきたいなぁと思う本でした。

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    2021年05月06日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    著者として「森岡正博+寺田にゃんこふ」って書いてあるから、森岡正博が内容を決めて寺田にゃんこふが漫画を描いてるのかと思ってたら、森岡正博がほとんど漫画を描いて寺田にゃんこふは線とかを整えただけらしい。
     
    「哲学者が描いた漫画だすごい」と思ったけど、漫画家で哲学科を出ている人って割りといる?っぽいから哲学者で漫画を描いてる人って実はそんなに少なくはないのかな?

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    2019年07月06日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

    購入済み

    一気に読みました

    哲学ってむずかしくてよくわからないという人にオススメ。哲学的な考え方とは何かということについて素人が触れることができる。
    とにかくわかりやすい。

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    2017年04月23日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    哲学概説を、まんがで行っているのではなくて、
    まんがで、哲学しています。
    素晴らしい。
    (2015年07月17日)

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    2015年07月22日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    時間論や存在論などについて、対話形式による議論が展開されている本。

    まんが哲学入門というタイトルのとおり、一応漫画の体裁は保っているのだが、非常に気の抜けるデザインのゆるゆるキャラが跋扈する謎の世界観なので、最初は何故わざわざ漫画の形式にしたのか疑問を感じてしまった。

    しかし、読み進めていくうちに、漫画であることの利点をうまく利用していることに気づかされる。図解をとにかく多用するため、直感的なイメージをつかみやすいし、言語では表現不可能な概念(永井均が言うところの<私>みたいなの)も力技でなんとか?表現してしまっている。著者は漫画と哲学は相性がいいと主張していたが、こういった技法をみると確

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    2015年02月21日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    ハアハア…。
    哲学病再発。

    エッチな本と、哲学書と、宗教書を読む時の、
    あの興奮具合が一緒なのは、なぜ?

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    2014年11月11日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    学者とか引き合いに出さずに平明な言葉とイラストで解説。
    結局難しいけど再読したい内容。
    巻末の解説も親切。

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    2014年07月21日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    うん、これが「哲学」。
    世の中の哲学と呼ばれるものは哲学ではなくて「哲学」学。過去の哲学者がああ言ったこう言ったという解説。本書は「哲」学。
    また、新書の入門書にはときどきすさまじいクオリティのものがあって、入門書でありながら同時に最終奥義の書であるような深みに届いている。本書もそのひとつと言っていい。
    本書は、生徒と先生の対話という形をとっているが、それは知っているものから知らないものへ知識を伝達するためではなく、対話という形式でしか到達できない扉のむこうを目指しているから。そしてさらにマンガという形式をとることで、言葉で(書き言葉だけで)哲学する時のあの厄介な頭痛の種が緩和されている。ゼロ

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    2014年04月17日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    「マンガだから読み易く、面白く読めるだろう」と期待すると、たぶん痛い目にあう。難解で、面白くはないから。

    哲学の入門書としては、恐らく、とても良い本。対話形式で話が進んでいき、かつ、(漫画なので)絵図がふんだん。難解なことを絵図にしてくれてるのがとてもありがたい。著者の考えを理解するために、きっと何度も読み返すことになるのでしょう。

    それと、巻末の「読書案内」がとても魅力的。特に「(1)哲学者の書いた哲学入門」に挙げられた本は全部読みたくなってしまいます(笑)

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    2024年09月13日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    漫画で読みやすいシンプルな絵!
    でも内容は難解で一読では理解できない。

    他人の中に自分では経験できない、想像しても脳をつなげてもすりぬけてしまう別物の体験があると確信を持たないと人を愛せない!の流れが印象的。

    巻末の読書案内の熱量がすごい。

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    2024年08月16日
  • 33個めの石 傷ついた現代のための哲学

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    人は規律正しく生きていくことができるのか。否、時折私たちは間違いを犯す。自省し謝り改心していこうと努める。そして周囲はその過ちを許すことが大切であると筆者森岡正博は述べる。そこに宗教は介在しなくてもよい、怒りや苛立ち、憎しみがもたらす排除や復讐には平穏は訪れない、負の感情がエスカレートして分断や衝突といった人びとの摩擦による疲弊が繰り返される惨状でしかない。本当に人を慈しむ行為は他者から偽善と罵られても一向に構わず、その偽善をとどのつまり自身の為に行動しよう。情けは人の為ならず。

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    2023年10月09日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    まんが部分は簡単な絵だけど読みやすくて良い。巻末の読書案内がとても充実していて、さまざまな哲学書が紹介されている。全部読みたくなる。

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    2023年09月06日
  • 草食系男子の恋愛学

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    「草食系男子」と言う言葉が流行ったのは、もう随分前の事だ。

    今の若い世代には通じるのだろうか?

    この言葉が生まれた当初、自分のことじゃ無いか!と衝撃を憶えつつ、同じ様な人が沢山いるんだと安心した記憶がある。

    それに甘えるかのように、もう歳を取り、彼女いない歴=年齢のどうしようもない人間になってしまった。

    あの時、こんな言葉に甘えずに、安心せずに行動していたら今と違った未来もあったんだろうと。

    と、これだけ草食系男子の話をしたが、内容はそれほど草食系男子とは関係がない。

    あとがきに書かれているように、本書は草食系男子という言葉か出る前に書き出され、その言葉が流行り始めた時期に刊行され

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    2022年06月02日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    哲学史の紹介ではなく、「いま(時間)」「ある(存在)」「わたし(自分)」「生きる(生命)」とは何かについての問いを、”まんが”を用いた対話形式により分かりやすく哲学した本。

    ”まんが”を用いた分かりやすい図解のおかげで、哲学の根底にある考えをイメージすることができ、哲学をするとはどういうことかについての理解に繋がりました。作者が言う『「生まれてきて本当に良かった」と心の底から思えるようになるために生きる』人生を歩みたいと思いました。

    巻末の読書案内を今後の哲学に関する読書の参考にしたいと思います。

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    2022年04月10日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    哲学の導入書としてちょうどよい気がする。一読しただけでは腹落ちしない内容も多かったが、本質的な内容がマンガ形式で読めるので、ふとした機会に読み直しながら理解を深められる。

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    2022年01月02日
  • 33個めの石 傷ついた現代のための哲学

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    哲学とありますが、エッセイのような文章がテーマごとにまとめられてあり、読みやすかったです。

    題名の33個目の石の話は知りませんでした。アメリカの銃乱射事件(被害者32人)の犯人(自殺)の分も追悼の石を置こうとする人、それは認められないとして排除する公的機関。何だか考えさせられました。許すとはどういうことだろうか。。。

    森岡先生はすごく誠実で素直な方なんだろうなぁ。自分より年上の男性でこういう思考をしている方はほとんどいない気がします。

    最後の方の章で書かれてましたが、先生が哲学的思考をするとき、それは言葉で練り上げるというより色や形などのイメージを組み上げるらしいです。予想外でした。哲学

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    2021年09月07日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    先生自らが基本図を描いて、テキストも書いているのでわかりよい。哲学の文章というと、一節一節が結構大切で、それがズラッと連なっていて迷宮に迷い込むような感じになることが多い。その点、この本は、漫画として描かれているのでコマで切られていて、そこにイラストがあり、ただの図解ではなく流れがある。漫画でありながらコマ割りされることで立ち止まる契機になっている。広く薦めることができる一冊だと思う。

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    2017年12月18日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    いやー、これはなかなかに名著なのではなかろうか。
    絵柄や著者の思想になじまない人はいるだろう、というか、むしろそういう人の方が多そうなんだけど、きわめて平易な語り口の中に深く考えさせられる箇所が何か所もあって、座右の書にしたいくらい。

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    2017年12月09日
  • まんが 哲学入門 生きるって何だろう?

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    生きるって何だろう、自分はなぜ生きているのだろう、なんのために生きているのだろう。
    今まで哲学は敷居が高いと思っていたが、根源的な問いが漫画で分かりやすく書かれている。もっと早くに出会っていたかった。巻末についている初学者のための西洋哲学文献案内の中にも興味深いテーマがたくさん。自分の中の指針ができれば、生きる目的や行動の優先順位がより明確になるかなと思った。

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    2016年04月03日