須藤靖のレビュー一覧

  • 宇宙は数式でできている なぜ世界は物理法則に支配されているのか

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    2022-04-26
    イーガン読みとしては、直感的に思っていたことをじっくり解説してくれてありがとう、という感じ。
    そして、究極のところは信じるかどうか、に帰着する事を明言していて、好感度高し。
    しかし、人文科学に含みがある記載がチラホラ。なんかあったのか?www

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    2022年04月27日
  • 宇宙は数式でできている なぜ世界は物理法則に支配されているのか

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    宇宙系の新書を続けて読んだけど、これが1番自分には合ってた。

    「素朴な疑問に答える」のコーナー
    があるので読みやすい

    宇宙系の本を読むようになってから空をよく見るようになりました
    夜空よりも朝の空の方が好き

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    2022年02月08日
  • 科学を語るとはどういうことか 増補版

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    主な内容はお互いがズレた方向を見てお互いの宗教観で言いたいことを投げてるだけで、インターネットでよく見るレスバを見てるような気分。
    想像と違って著者の物理学者が実はとんでもない人で、哲学を全く知らずに物理学だけが自然科学の主でそのやり方を疑うことを全て不毛だと切り捨てている。ヤバ本。
    増補版にあたってはオマケの増補対談が付け加わっており、それがあるから本としての体裁が保たれている。最初の出版から8年後の二人が冷静に当時の議論を振り返っている。この振り返りが先に有ればもうちょっと有意義な議論が出来ただろうに。

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    2022年01月11日
  • 不自然な宇宙 宇宙はひとつだけなのか?

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     お経の中には宇宙を思わせるところがある。

     三千大千世界

     この本には、わたしたちがいる宇宙は一つなのかということに関していろいろな角度から説明がされている。
     「我々のすむ宇宙は必然かあるいは偶然か」という問いから、私たちの宇宙がたまたまあるのではなくて、他にもこういう環境があるのではと考えていく。すると、我々が他の宇宙を確認することが出来たら、それはすでに我々の宇宙になってします。そのところは知る術がないのだ。
     というところを読んで、真如の世界のことを思うのであった。
     宇宙はすべて法則に支配されているということも、相依性のこと思い出させる。果てがあるのかどうかもわからない宇宙につ

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    2021年05月22日
  • 不自然な宇宙 宇宙はひとつだけなのか?

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    この宇宙は特別と考えている人や特に意識していない人向けに、人間原理(この呼称は気持ち悪くて仕方ない)やマルチバースの考えを伝えようとした本。
    個人的には類書を読んでいたこともあり新たな知見は無かったけど、この宇宙や世界はより大きな何かに内包されていると考えるのはやはり自然かと思う。物理法則から違うというのは面白いけど。
    感覚的にも現実と夢の区別はつけるのは難しいし、微生物には人間サイズのものは認識できないし、観測者の理科の範囲で世界の全てを知ろうとするのは土台無理な話だし。

    内容全般においては素粒子関連や宇宙論の基礎知識がない人にはちょっと説明不足な感じがしたけどどうなのだろう。

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    2019年07月13日
  • 不自然な宇宙 宇宙はひとつだけなのか?

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    非常にやわらかな表現で宇宙について語られていて、とてもとっつきやすかった。ものすごい軽い気持ちで読み始めたから、計算式とかに面食らってしまったけども。今までそこまで興味を持っていなかった宇宙だけど、その不可思議さと神秘、なるほど感。あと宇宙の概念からパラレルワールドの話が出てくると思わなかったから、非常におもしろかった。

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    2019年05月18日
  • 不自然な宇宙 宇宙はひとつだけなのか?

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    物理学のメインストリームは多次元世界やマルチバースだが、今の科学レベルでは証明不能なのが痛い点。マルチバースは日本ではまだ馴染みがないのかあまり話題にならないが、アメリカ人はパラレルワールドとかドッペルゲンガーを真剣に議論していて日本とは隔世の感がある。ただこのテーマは科学というより無限とは何かという哲学に近いと思う。

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    2019年02月11日
  • 三日月とクロワッサン

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    「科学を語るとはどういうことか」でその粘り強い姿勢に強い印象を受けた宇宙物理学者須藤靖さんによるエッセイ.東大出版会の広報誌UPに不定期連載したものがもとになっている.この本はその二冊目で一冊目は「人生一般ニ相対論」.

    どのエッセイも十分な分量で,真面目に面白くさまざまな論考をしているが,就中「相対論的人生積分公式」が傑作.なかなか含蓄が深い.しかしそれを見て,「人生の非可換性を考慮に入れていない」といって批判する同僚がいるというのもまたなかなかすごい.

    文中の傍注が小さい字で組んであって,それが老眼の私にはとても読みにくいのだが,読まずにはいられない.ちなみに傍注は本文中に200ある.

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    2014年11月03日
  • 科学を語るとはどういうことか 科学者、哲学者にモノ申す

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    ここで須藤さんが語る科学の方法論はリサ・ランドールが『宇宙の扉をノックする』で語っているものとほぼ同じものである。
    学生時代に廣松渉の『科学の危機と認識論』を読み、村上陽一郎の講義を聞き影響を受けてクーン、ハンソン、ポパー、ファイアアーベントを愛読してきた自分が、それでもやっぱり須藤さんの言っていることの方が共感できる、というところに少なくとも日本における哲学の問題があるだろうと思う。自分の”アタマ”に信頼を置き過ぎ、というか、道具立てが古すぎる、というか。
    読み終わっても科学哲学の目的と意義を理解も納得もできなかった。またいつか読み直してみようと思う。

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    2014年04月18日
  • 科学を語るとはどういうことか 科学者、哲学者にモノ申す

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    科学者ではないものが語る「科学哲学」について、科学者と哲学者の議論、というか哲学者の説明、というか。議論が循環して申し訳ございませんが、という言葉が本文中にも出てくるように、およそ噛み合わない話が続く。それがこの本の狙いなのだろうけれど、なかなかに疲れる。僕は科学哲学のような考えに割と惹かれた頃があったけれど、今はもっと単純な物理法則に拠り所を求めたい気分がしていた。そういう点で科学者頑張れ、だったのだけど、けっこうそこがとろけていってしまった。目に見える、ってなんだろうね。

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    2013年12月02日
  • 科学を語るとはどういうことか 科学者、哲学者にモノ申す

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    科学者と科学哲学者の対談形式の本.
    私はソーカルの本を読んだ程度の関心と知識しか持っていない人間です.

    科学や科学哲学,どちらかの考え方についてある程度親しみがある人向けの本な気がします.
    科学や科学哲学の”考え方”について二人が話していますが,やや須藤さんが意固地になっている気がします.
    このくらい意志が強く,しつこくないと科学者にはなれないのっかも知れませんが,科学者の”興味”の持ち方に比重を置きすぎな感も.
    まあ,そうでなければこの対談はなかったでしょうから,それはそれで.

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    2013年08月04日