江田証のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
FODMAPについて初めて知った。お腹にやさしい、よいと思っていた、うどん、ヨーグルト、納豆…もしかしたらお腹を痛める原因になってたかも?牛乳などの乳製品の一部も、乳糖不耐症の人には合わない。日本人は乳糖不耐症は多いと聞いたことあったけど…そうだったか。
なかでも、玉ねぎ、にんにく、白ネギは要注意。
えー、結構食べてるし、玉ねぎはオニオンパウダーすら避ける対象とのことで、インスタント食品や調味料にもよく使われてるから、これは…実践するのは相当大変。
救われるのは徹底的に避けるのは3週間ほどで、そのあとは一つずつ食べてみてお腹の具合を観察する、という方法が提唱されている点。
とはいえ、やっぱり忙 -
Posted by ブクログ
胃腸に不調や不安がある人にはお勧めできる内容である。
ただ、本書が特におすすめというわけではない。近年出版されている腸活に関する本と内容は似通っているからだ。具体的には、本書の著者、江田氏による『新しい腸の教科書』、『腸のトリセツ』。内藤裕二氏らによる『腸すごい!』などである。
腸の研究は発展が著しい分野だが、もうしばらく経って、新しい発見や有益な情報が加わらない限り、何冊も読む必要はないと感じた。
今のところ、IBS(過敏性腸症候群)やSIBO(小腸内細菌異常増殖症)に対する低FODMAP食事法、シンバイオティクス、水溶性植物繊維などについて書いてある本なら、どれかを1冊読み、所有してい -
Posted by ブクログ
まだまだ知られていないSIBOという病気について、メカニズムや治療方法が書かれた本。過敏性腸症候群の多くがこのSIBOであるらしく、試してみる価値はあると思う。
ただ、本格的にSIBOを治そうと思うとSIBOの検査、低FODMAP食、抗生物質による除菌、腸管の運動促進…など結構大変。しかも保険診療ではないので自費になるそう。まだまだ治療できるクリニックを少ないようなので、まずは低FODMAP食を取り入れてみるだけでもやってみる価値はありそう。
専門的で細かい話も多いので途中はさらっと流したが、お腹の不調で悩んでいる人には一読の価値はあると思う。 -
Posted by ブクログ
鬱、すなわち自律神経の改善には腸の働きの改善が先行して必要だと言う事を痛感する書物である。
セロトニン(幸福ホルモン) 9割は腸で作られる。
座りっぱなしは大腸がんのリスクが高まる。
なぜなら胆汁の流れが悪くなり細菌が繁殖しやすくなるから。
だから1時間に1度立ち上がるようにして座りっぱなしを避けるようにする。
まとめて運動しても効果はありません。こまめに立ち上がって動くことが大切。
睡眠は腸にとって大切なお掃除タイム
(伝搬性消化吸収収縮運動MMC (殺菌作用のある胃液や胆汁などの消化液の分泌を増やし、腸内の悪玉菌増加を防ぎます。寝る4時間前までに食事を済ませ腸を休ませることが大事。腸の