江田証のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「食べたものが人体を作っている」というものの、実際のところピンと来ていませんでしたが、この本で分かった気がします。
一言でいうと、腸内細菌=体内の超優秀な薬局&工場!なんだなと。
「腸内細菌が、食べ物を発酵・分解し、カラダに吸収しやすい物質を生成する。この生成される物質が、食事内容によって大きく変わり、カラダに影響してくる(p.82)」というメカニズム。
この生成される物質とは何かというと、
ビタミンB群、乳酸、酪酸、酢酸、プロビオン酸などであれば、身体に有益であり
アンモニアやアミン、二次胆汁酸、硫化水素などであれば、身体に有害である。
身体に有益な物質を生成するのが善玉菌であり、野菜や果物を栄養源とします。
身体に有害な物質を生成するのが悪玉菌であり、高脂質や高カロリーの偏った食事を栄養源とするということ。
ただただ善玉菌を増やせばいいというわけではなく、「健康な腸の条件は、腸内細菌のバリエーションが多いこと(p.84)」であり、理想的なバランスは「善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1(p.27)」ということでした。
健康な腸を目指すには「1日にとる食品の数を増やすことが大切(p.84)」であり、「食品数が増える分、腸内細菌のエサとなる栄養素の種類が増えるので、さまざまな腸内細菌が活発に働くになる(p.84)」ということでした。
何を食べたらいいかについても本書籍に記載がありますが、諸説あり情報過多のため素人には何が正しいか分かりません。ですので、シンプルに『食品数を増やす』という指針は分かりやすく良いなと思いました。 -
Posted by ブクログ
FODMAPについて初めて知った。お腹にやさしい、よいと思っていた、うどん、ヨーグルト、納豆…もしかしたらお腹を痛める原因になってたかも?牛乳などの乳製品の一部も、乳糖不耐症の人には合わない。日本人は乳糖不耐症は多いと聞いたことあったけど…そうだったか。
なかでも、玉ねぎ、にんにく、白ネギは要注意。
えー、結構食べてるし、玉ねぎはオニオンパウダーすら避ける対象とのことで、インスタント食品や調味料にもよく使われてるから、これは…実践するのは相当大変。
救われるのは徹底的に避けるのは3週間ほどで、そのあとは一つずつ食べてみてお腹の具合を観察する、という方法が提唱されている点。
とはいえ、やっぱり忙しい日常で、徹底的に避けるには、出来合いのものや外食を避けねばならず、これは結構面倒くさいし大変…。
発見は大きかったが、実践が大変すぎるということでマイナス。
家族に相談したところ、まず牛乳やめてみようか、という話になった。全部やめてから一つずつ試す、という方法には乗れないが、ひとつずつやめてみる、なら試せるかな…。 -
Posted by ブクログ
胃腸に不調や不安がある人にはお勧めできる内容である。
ただ、本書が特におすすめというわけではない。近年出版されている腸活に関する本と内容は似通っているからだ。具体的には、本書の著者、江田氏による『新しい腸の教科書』、『腸のトリセツ』。内藤裕二氏らによる『腸すごい!』などである。
腸の研究は発展が著しい分野だが、もうしばらく経って、新しい発見や有益な情報が加わらない限り、何冊も読む必要はないと感じた。
今のところ、IBS(過敏性腸症候群)やSIBO(小腸内細菌異常増殖症)に対する低FODMAP食事法、シンバイオティクス、水溶性植物繊維などについて書いてある本なら、どれかを1冊読み、所有していれば十分だと思える。 -
Posted by ブクログ
まだまだ知られていないSIBOという病気について、メカニズムや治療方法が書かれた本。過敏性腸症候群の多くがこのSIBOであるらしく、試してみる価値はあると思う。
ただ、本格的にSIBOを治そうと思うとSIBOの検査、低FODMAP食、抗生物質による除菌、腸管の運動促進…など結構大変。しかも保険診療ではないので自費になるそう。まだまだ治療できるクリニックを少ないようなので、まずは低FODMAP食を取り入れてみるだけでもやってみる価値はありそう。
専門的で細かい話も多いので途中はさらっと流したが、お腹の不調で悩んでいる人には一読の価値はあると思う。 -
Posted by ブクログ
鬱、すなわち自律神経の改善には腸の働きの改善が先行して必要だと言う事を痛感する書物である。
セロトニン(幸福ホルモン) 9割は腸で作られる。
座りっぱなしは大腸がんのリスクが高まる。
なぜなら胆汁の流れが悪くなり細菌が繁殖しやすくなるから。
だから1時間に1度立ち上がるようにして座りっぱなしを避けるようにする。
まとめて運動しても効果はありません。こまめに立ち上がって動くことが大切。
睡眠は腸にとって大切なお掃除タイム
(伝搬性消化吸収収縮運動MMC (殺菌作用のある胃液や胆汁などの消化液の分泌を増やし、腸内の悪玉菌増加を防ぎます。寝る4時間前までに食事を済ませ腸を休ませることが大事。腸のお掃除タイムがMMCです。