あらすじ
お腹の不調は、発酵性のある糖質(FODMAP)が原因だった! 本書は、これまで何万人もの方の内視鏡検査をおこない、お腹の不調を改善してきた胃腸治療のプロフェッショナルが、安心・安全で、お金もかからず副作用ゼロの画期的な食事法を紹介します。「『腸に良い』食べものは要注意!」「FODMAPを食べるとお腹が痛くなるワケ」「お腹に安心の果物、危険な果物」「食物繊維が豊富な野菜は、実はNG!?」など、これまでの腸の常識がくつがえる驚きの内容が満載。あなたの腸が一気に甦る1冊! 「本書でご紹介する『低FODMAP(フォドマップ)食』は、ある種の糖質を避けた食事をすることで、腸を元気にする健康法です。海外では、もはや一般常識に近いほど知られていて、お腹の調子が悪い人が必ず最初に取り入れる食事法なのですが、残念ながら日本では、まだほとんど知られていません。この低FODMAP食を患者さんが取り入れると、多くの場合、お腹の調子が驚くほど良くなります。人の腸や腸内細菌は、人それぞれ違いがあります。人間が一人ひとり違うように、その人の腸もまた、同じではありません。あの人に効果的だった健康法が、あなたにも効くとは限らないのです」(本書「はじめに」より抜粋)
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Posted by ブクログ
FODMAPについて初めて知った。お腹にやさしい、よいと思っていた、うどん、ヨーグルト、納豆…もしかしたらお腹を痛める原因になってたかも?牛乳などの乳製品の一部も、乳糖不耐症の人には合わない。日本人は乳糖不耐症は多いと聞いたことあったけど…そうだったか。
なかでも、玉ねぎ、にんにく、白ネギは要注意。
えー、結構食べてるし、玉ねぎはオニオンパウダーすら避ける対象とのことで、インスタント食品や調味料にもよく使われてるから、これは…実践するのは相当大変。
救われるのは徹底的に避けるのは3週間ほどで、そのあとは一つずつ食べてみてお腹の具合を観察する、という方法が提唱されている点。
とはいえ、やっぱり忙しい日常で、徹底的に避けるには、出来合いのものや外食を避けねばならず、これは結構面倒くさいし大変…。
発見は大きかったが、実践が大変すぎるということでマイナス。
家族に相談したところ、まず牛乳やめてみようか、という話になった。全部やめてから一つずつ試す、という方法には乗れないが、ひとつずつやめてみる、なら試せるかな…。
Posted by ブクログ
参考になった。
以前よりひどい便秘で、腸にいいと言われるものはことごとく試してきた。
発酵食品、乳製品、オリゴ糖など色々。酷くはなっていないけど何も変わらない。時々ガスが溜まり過ぎて動けなくなる時もある。
というわけで、目に入ってきたFODMAP食。
とりあえず3週間、食べないようにしてみます。