山本ふみこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
エッセイの中からふみこさんがどのような生活をしているかがみえてくるようで、
どんな所なら真似できるだろうかと探しながら読んだ。
すっきりと暮らすためには「物を持たない、捨てない」。
私は今「捨てつつ、持たない」段階で、捨てないの領域までは行けてないかな。
持たないに関してはまぁまぁいい線行っているんじゃないでしょうか、なんて思ってみたり。
物を大切にして、しっかりと使い切るのは大変だけど、真似していきたい大切なことだと感じた。
この本だけではなんだかわかった気にはなれないので、ほかの本も読んでみようと思う。
暮らし方を見直す参考におすすめ。 -
Posted by ブクログ
ほとんど一息でよんでしまった。
ちょっと、勿体なかったかな。
今回のキーワードは「くふう」、生活を充実させたり、楽しくさせたりする難しく無い、
でも私には想像もつかなかったくふうを沢山載せています。
お客さん用の箸の手作り箸袋とか、頂いたカードケースの使い方とか。
私もこんな風に思いつけるようになりたい、
きっとそれは生活の繰り返しを楽しんでやっているからこそ出来ることなんだろうな。
ふみこさんは最後に、
「家の仕事は自分のためにやっている」 と書いていたけれど、
自分のためにやってることが結果的に家族が足すかるならそれは素敵なことだよね?
毎回話に沿ったレシピが載っている -
Posted by ブクログ
1エッセイ見開き1ページで眠る前とかにいい感じの本だったと思う。
思うというのは実際にわたしはそんな風に読まず、がーっとまたまた一気読みしてしまったから。
好きな本というのはどうしても抑えがきかない、ずーっと読んでしまう。
このエッセイは料理のレシピもさらっと書いてあって、凄く実用的なエッセイでもある。
そういうのは嬉しい、勉強になるから。
作ってみようかな、なんて気持ちもひょっこり顔をだしたりする。
無理のない生活の工夫や一貫した感性がすごく心地よかった。
ずーっとかわらないんだなぁ、この人は、ずっと同じことを続けていけているんだなぁ。
すごいなぁ、と思う。
物に魂が宿る -
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Posted by ブクログ
山本ふみこサンのエッセイは以前から、ずーっとずーっと前から好きだったのですが、
震災後のエッセイ・・・「そなえることは へらすこと」あたりから
ワタシにとって「憧れの女性」の1人になりました。
(この本に描かれていることは、些細な日常のエッセイを主にしたものです。)
私にできることは、それほど多くはありません。
その中で、大事なことを。
自分と 家族の暮らしを大切にすること。
震災に対して、向き合い続けること。
しっかと、前を向いて生きていくこと。
あとがきに、震災後に心の置き場所がぴたりとさだまった。と著者はいいますが、
ワタシはまだそこまでは人生の修行が足りません。
それでも、しかと -
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