あらすじ
仕事、家族、自分自身・・・台所を中心に、毎日をうまく回すためのアイデア満載エッセイ。毎日新聞好評連載中。「日々を明るくする100のヒント付き。
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Posted by ブクログ
私の食エッセーの旅も中盤に差し掛かり、しばし平松洋子さんから離れて、同じ棚に並んでいたこの本に。山本さんは兼業主婦?なのだが、やはり伝わってくる食へのこだわり。そして、これは食エッセイスト(というジャンルがあるのか、今日日はこれをフーディーと呼ぶのか)を連続して読んだ感想だが、仕事柄食べ物が舞い込んでくるんですね、彼女たちの家にはきっと。平松さんは取材のレストラン行脚が多いイメージだけど。でも私なら難しい野菜のサプライズに辟易してしまうところが、皆さん嬉々として処理している!やっぱり根本が違うんだろうか。
食べ物を前にした時にその人の性格が出るのではと山本さんは言っている。私は出されたものは拒まず食べるけど、自ら美味しいものを求める意欲もないし、食べたいものを聞かれても答えられない。つまり拘りゼロ。ほんと、性格というか生き方そのものが反映されてるかもと妙に納得した1ページでした。
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新聞の連載をまとめたエッセイ集。台所で行われる厨ごとを通して考える、仕事のこと、家族のこと、自分の行き方。著者の芯の通った凛とした生き方が素晴らしい。めあてにしたい。
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三度三度の食事つくりに、家族への「思い」を込めて。。。
その「思い」は、ことばにしなくても、きちんと伝わるんだろうなぁ。
食事つくりだけじゃなく、その他の家事に、仕事に、そして自分自身に向き合うふみこさんの“ていねいな姿勢”。
でも、けっしてがんばりすぎることなく、ふふん♪と鼻歌のひとつも聞こえてきそうなところが、ステキです♪
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フルコース大作戦、私も子育て保育園お迎え時期にこの作戦気づけば良かったなー。帰ってからご飯作ると時間がかかるから、一品ずつフルコースだよーと言って料理しては出す。合間に口直しのシャーベットとか。素敵だな。私と同じツンツンをご利用になっていることを表紙で気付いて親近感が湧いた。
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ごはんをはじめ家庭のこと
母親業、主婦業について記述あり
きっちりこなしていくことは大変なことなんだろうな
と思う
けれど、残念なことに専業主婦=無職だ
Posted by ブクログ
1エッセイ見開き1ページで眠る前とかにいい感じの本だったと思う。
思うというのは実際にわたしはそんな風に読まず、がーっとまたまた一気読みしてしまったから。
好きな本というのはどうしても抑えがきかない、ずーっと読んでしまう。
このエッセイは料理のレシピもさらっと書いてあって、凄く実用的なエッセイでもある。
そういうのは嬉しい、勉強になるから。
作ってみようかな、なんて気持ちもひょっこり顔をだしたりする。
無理のない生活の工夫や一貫した感性がすごく心地よかった。
ずーっとかわらないんだなぁ、この人は、ずっと同じことを続けていけているんだなぁ。
すごいなぁ、と思う。
物に魂が宿ると思っている人は沢山いると思うけど、
その物が休めるように計らってあげる人は少ないんじゃないかな。
そんなところがふみこさんらしいなと思う。
私も私らしいひとになれたらいいな、なれるかしらん。
Posted by ブクログ
日々の暮らしを描いたエッセイ。
食を大切にする筆者(随筆家?)が、家族と食に関する話を。
自然体の食卓風景がとてもほほえましい。
大人になった子はいつも家でご飯たべるわけじゃないし、
毎日家族がそろうわけでもない。
そんなときでも、食を通じて楽しむこと。
私も少しでも食事つくりを楽しみにで続けたいな。