あらすじ
心がふっと軽くなる! 何気ない日々の生活を面白くする知恵とコツがつまったエッセイ集の第3巻
オレンジページnetの大人気連載をまとめた「山本さんの愉快な家事手帖」シリーズに電子版が登場しました。
山本さんちの暦のレシピ付き。
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もくじ
【片づけたがり】
片づけられない子どもだった……/豹変/片づけ力/行き先はどこ?/着かけの服/はぐれる/未決箱/バロメータ/選択
【自由自在な暮らし術】
できるひとがさっとやる/買いものの札を、まく/もやしよ、もやし/お好きなように/そっと静かに、とんとんと/網戸の伝言/あけび/自由/もう少し先のこと/押しつけがましいのは……/「残す」ということ/礎
【暦日記十二か月】
睦月/如月/弥生/卯月/皐月/水無月/文月/葉月/長月/神無月/霜月/師走
【日々のバランス】
おっとっと/ダーイジョーブ!/そうならないのも、また/忙中閑あり/味噌、やすみます/宿り/泣きたい/遊ぼ!
【暦のレシピ】
七草がゆ/なます/はまぐりの潮汁/中華ちまき/ジャージャー素麺/青菜と菊の花の和えもの/牡蠣フライ/肉なしすき焼き
※定価、ページ表記は紙版のものです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
少し緩い感じの家事、この感じとても好き!
ウィリアム・モリスに付け加えた「役に立たないもの、美しいと思わないもの、そして選ばなかったものを家に置いてはならない」選択する際にいい言葉。
Posted by ブクログ
子どもころは散らかしまだったのが、片づけ魔に・・
自分は散らかすけれど、家はいつも片づいているものだと思っていたという山本さん。子どもの頃の環境って大事だと思いました。
片づけて、子ども育てなきゃ!
Posted by ブクログ
自分が暮らしをつくっていくのだ、ということを、肝に銘じながら。その責任の重大さに打ちふるえながら。
自分が決めたバランスにこだわり過ぎると、ときどきまわりのひとを困惑させる。もっとわるくすると、それが自分自身を傷つける。自分を大切にするってのは、そういうところから、はじまるのかもしれない。そんなことで自分を傷つけないと、誓うところから。
Posted by ブクログ
著者の言葉ではないけれど、役に立たないもの、美しいと思わないものを家に置いてはならない。という、言葉にドキッとさせられた。これぐらいの強い覚悟でもって取り組むものなのね、片付けって。クウネル的な、著者の日常を大切にする姿勢に今回もうっとり。
肉なしスキヤキは今度試してみたい。
Posted by ブクログ
なんだか本当に淡々とした幸せをヒシヒシと感じる一冊。
片付けとかそういうのもあるけど、
まぁ、まぁ、肩肘張らずにやってこぅや。
みたいな一冊でした。なんかこんなお母さんだったら本当に子供はのんびりにゆったり大きくなるだろうなぁ。と、思いました(*^^*)
おっとっと。
と、いう言葉1つになんだか含み笑いをしてしまうようなそんな生き方、なんだかゆるくていぃなぁ。と思いました。
Posted by ブクログ
エッセイの中からふみこさんがどのような生活をしているかがみえてくるようで、
どんな所なら真似できるだろうかと探しながら読んだ。
すっきりと暮らすためには「物を持たない、捨てない」。
私は今「捨てつつ、持たない」段階で、捨てないの領域までは行けてないかな。
持たないに関してはまぁまぁいい線行っているんじゃないでしょうか、なんて思ってみたり。
物を大切にして、しっかりと使い切るのは大変だけど、真似していきたい大切なことだと感じた。
この本だけではなんだかわかった気にはなれないので、ほかの本も読んでみようと思う。
暮らし方を見直す参考におすすめ。
Posted by ブクログ
山本ふみこさんの文章と生活の仕方が好き。「片付けたがり」だけれど、そこまでストイックじゃなくて、行事や文化を楽しんでいて。これを読んで久しぶりに大根と人参のなますを作りました~。
Posted by ブクログ
頭は散らかっているのに、モノは片付いているんだね。
って言われた著者。
管理できるモノを縮小して、季節ごとの行事を楽しむ。
疲れて片づけモノが滞れば、一旦片づけてから、休む。
山本さんの暮らしぶりが読んでいて楽しかった。