林公代のレビュー一覧

  • 宇宙においでよ!

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    宇宙飛行士野口さんによる宇宙の話。10年以上前の本なので、宇宙開発については過去の話となりますが、基本の入口として興味と関心を沸き立たせてくれます。
    身近な部分から始まり大宇宙へと広がる、その語り口にのめりこみます。
    宇宙のトイレって気になるよね?

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    2023年10月24日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    仕事上、たまたま読んでみましたが
    どの観点から見ても突き刺さる内容でした。

    これは、「最近、自分の仕事が味気ないな…悪くはないけど」という、微妙なモヤモヤを抱える社会人は是非読んでもらいたいです。

    「青春っていいなぁ」みたいな単純な読後感ではありません。

    明日が来るのをもう一度楽しみにしてみようかな、と思える一冊。

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    2023年05月05日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    高校生が一言「宇宙食、つくれるんちゃう?」と言ったことがきっかけに何年もかけて宇宙食の鯖缶を研究し、開発
    高校生が主体的に考えて鯖缶を作っていく、その過程が丁寧に書かれています
    先生たちがとても良いです。他の教員、地域も巻き込んで生徒のためにどうしたらいいのかを考えてくれています

    勉強とか学ぶことって楽しくないと続かないですよね。これが高校生で実体験できるなんて羨ましいにも程がある

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    2022年12月28日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    高校生たちが学校で作ったサバ缶が、厳しい条件をクリアして、宇宙食に採用された本当の話。いわゆる落ちこぼれ、教育困難校だった福井県立小浜水産高校(現・若狭高校海洋科学科)は、いかにしてこの快挙を成し遂げたのか。新卒で着任した小坂康之教諭が、徐々に生徒を変えていき、それに応えた生徒たちが、自主的に研究開発に取り組む姿が実に感動的。企業でもなかなか取れない食品製造の国際規格HACCPをアイデアでお金を掛けずに取り、代々の生徒300人が研究を引き継いで、14年掛けての快挙。こんな素晴らしい教育成果があるだろうか。

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    2022年05月30日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    ネタバレ

    鯖街道を宇宙へ。これは大きな夢の物語。

    水産高校で長年取り組まれていた缶詰作り。その衛生基準を世界標準にすることから始まった。統廃合を乗り越えて、とうとうサバ缶は宇宙へ行く。しかしそこはゴールではなかった。代々研究を受け継ぐ生徒たち。教育とは何かを考え抜いた教師たち。地元のために奔走した大人たち。誰もが本気を出したから、宇宙食が完成し、またレベルアップを目指す。

    反対もあったし、失敗もあったし、ピンチもあった。時間もかかった。探究とはそういうものだ。けれどここまで本気で探究するには、生徒も先生も興味を持って始めないといけない。それっぽいテーマでは続けられない。しかも長い時間とたくさんの困難

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    2022年05月01日
  • 宇宙においでよ!

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    ネタバレ

    地球が生きていることを実感するってすごい感覚だなあ。宇宙はとても身近な存在であること、そして宇宙規模で考えることも選択肢の1つと野口さんが言うと説得力がある。老若男女読んでも、クスッと笑いながら元気が出る書籍。

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    2022年04月27日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    先生と生徒と環境、うまくいく時は、本当に『歯車が全てかっちりとはまる』時ですよね。
    みんなが凄い!
    日本には教える勉強が多すぎる。
    自分で考えるって大切。学力じゃない。

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    2022年02月09日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    高校生たちが14年かけて伝統で作り続けた鯖缶を宇宙食としての基準をクリアして野口宇宙飛行士が宇宙で食した物語。教育って何かとういう大切なポイントが散りばめられたドキュメンタリー。周囲を巻き込みながら生徒に伴奏し続けた小坂先生とその他の高校、大学の教員、地域の方々。そしてワクワクしながら地道に研究を続ける生徒たち!こんな勉強してみたかったなぁと思う。

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    2022年02月03日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    あっという間に読み終えてしまった。きっともっと文章では表現しきれないほどの苦労があったと思うし、生徒たちはTRY & Errorを繰り返してたどり着いた道のりだったのではないだろうか。「探究」は総合選抜入試などで求められる活動の一つであろう。きっと農業科や水産科という分野は、この「探究」という活動を日常から行い、生徒たちの力になってきているのだろう。

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    2022年01月29日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    ネタバレ

    空間識失調
     宇宙では筋肉が重力を感じないので自分の手足の位置がわからない。
     耳石の縦方向センサーも働かない。視覚の横方向も基準がない。

    指先
     音は伝わらないが振動が伝わる。
     温度は伝わらないがグローブのシリコンの硬さで温度変化が伝わる。
     ISSのトラスを触り水平がわかる。

    Memorial Trees
     NASAジョンソン宇宙センター 事故死した人の木。
     スペースシャトル 135回の飛行、2回の事故で14人が命を落とす。
     60年間で 570人が宇宙へ行っている。

    ISS
     45分ごとに昼と夜 3か月ごとの補給 高度400km
     片道6時間でISSへ。以前はソユーズで片道2日

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    2021年08月11日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    100%命に満ちた地球と100%死の世界である宇宙空間を隔てているのは、薄い大気の層一枚。一切の生を許さない宇宙の中で地球だけが命を内包し眩しい光を放っているという言葉に奇跡と神秘を感じます。現在ISSに長期滞在されている野口さんからは宇宙からの光景がインターネットを通じて発信されていますが、やはり体感しないと得られないものは多いようです。気配もなく、音もなく、絶対的な闇は想像しても難しい。スペースXとボーイングの違いなどを話もとても面白かった。

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    2021年04月09日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    ネタバレ

    矢野さんが部屋で手をたたく話、目をつぶってにおいを嗅ぐとか触ってみるとかみたいなものかなと思った。水泳を始めて、泳げるようになる話とかすごく素敵。

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    2021年04月03日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    無重力状態で夜になると、自分の足が曲がっているのか伸びているのか全くわからなくなるらしい。重力を感じないということでそんな影響があるんだと驚いた。
    宇宙から見るかけがえのない地球についての野口さんの体験と矢野さんの憧れに満ちた対談は、コロナ感染が広がる2020年に行われた。遠くに想いを馳せつつ、日々を大切に感謝して過ごしたいと思った。

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    2021年01月22日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    55歳で、宇宙飛行士として現役であられる野口さん。
    そのモチベーションに触れることができました。

    生きざまが格好いい。

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    2020年12月30日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    宇宙に関する物理的な話だけでなく精神論や哲学的な話もあり興味深い。3章にてチャレンジー号事故の話もあり尊い犠牲の上に成り立つ技術開発であることを再認識。対談者に矢野氏を選択したのも面白い。

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    2020年10月21日
  • 宇宙においでよ!

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    宇宙から見ると、地上の「あたりまえ」が通用しなくなる。ぼくたちが、学校や住んでいる町で通用する常識や人間関係、それを守って生活する方が楽かもしれないけれど、ときには、ぼくを苦しめることもある。
    そんなとき、外の世界に目を向けることで、救われることは、きっとある。それまでわからなかったすばらしさやかけがえのなさを、実感できたりする。
    その外の世界の先にあるのが「宇宙」だ。
    野口聡一さんの宇宙生活十五日間の体験。
    宇宙での食事、遊び、電子ピアノ、死の世界に包まれた「生」など、心ゆさぶられることばかりだった。
    なぜ宇宙に行くのか?
    コロンビア号の事故のあと、その意味を真剣に考え、自分と向き合ったから

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    2019年07月22日
  • 宇宙へ「出張」してきます

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    面白かった。生の声が分かりやすく書いてあり読みやすかった。
    私は宇宙兄弟やその他諸々の本や漫画を読まずにこの本を読んだので、
    より面白かったと思うかもしれない。

    2016年10月の名古屋市科学館プラネタリウムのテーマが
    「国際宇宙ステーション」。それを見た後にこの本に出会って、
    即買った本。鉄は熱いうちに打って正解だと思う(笑)。

    宇宙には興味あるし、第三次選抜やサバイバル体験は面白そうだと思った。

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    2016年10月26日
  • 宇宙へ「出張」してきます

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    一気に読めた。途中で記者のカザフスタン日記のようなものがあったが、この本にとっての必要性がわからなかった。その他は興味深く面白かった。

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    2014年01月04日
  • 宇宙においでよ!

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    とてもおもしろかったです。
    この本を読んでから、つい空を見て宇宙ステーションを探してしまいます。
    宇宙にかける人々の夢と情熱にこころを揺さぶられました。
    おすすめの一冊です。

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    2013年10月04日
  • 宇宙においでよ!

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    宇宙飛行士の野口聡一さんが子供を対象に宇宙飛行士の仕事や意義、宇宙で感じたことなどを説明した本。

    子供の時の経験が今の自分にどう生かされているかについても書かれているので、子供にもわかりやすいのではないかと思った。

    新しくて全然知らない集団に一人で入って徐々に適応してその集団の中で自分のポジションを獲得するコツは、まずはよく見ること。そしてみんなが何に興味を持っているかのか、どんなやり方でやっているのか、集団の「暗黙知」を観察する。その次は、自分からアクションを起こしてグループに溶け込んでいくこと。それをしないと「傍観者」でおわる。

    宇宙飛行士に必要な3つのこと
    冷静であること
    目の前の

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    2013年07月19日