林公代のレビュー一覧

  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    高校生が作ったさばの缶詰が宇宙へ旅立った❗️小坂先生の指導のもと、13年間、300人の生徒がつないだ、大気圏突破ノンフィクション。

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    2022年04月06日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    情熱は伝染する。最初はたった1人の情熱だったかもしれない。でもそれが周りにどんどん広がっていき、やがて大きな偉業を成し遂げる。

    さば缶を宇宙食へ。

    かつて教育困難校とも言われた学校で、それはただの夢物語だった。一人一人の力は小さくて、とてもそんな大きな夢を叶えられるわけはなかった。

    でも、たくさんの生徒たちが少しずつ前へと突き進むことで夢は現実へと変わる。

    子どもというものは、やはりどこまでも純粋で真っ直ぐなんだろう。学校の雰囲気が悪ければどこまでも悪くなるかもしれないし、逆に良ければ自発的に一生懸命努力をしてくれる。

    人生経験の少ない彼らは自分の力だけで道を探すことは難しい。だから

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    2022年02月11日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    人間、食べなければ生きてはいけない。

    それは宇宙であっても同じ。地球と異なる環境で、栄養を摂るために、どう工夫するか、それらの集大成が宇宙食であり、宇宙食で思いつくのは、子供の頃に見た、フリーズドライの食品たちだった。

    この本のタイトルを見て、確かに缶詰なら宇宙に飛ばせるのではないか、とページをめくったが、話はそれほど単純ではなかった。

    宇宙食でも用いられるHASSPの取得から、『宇宙食、作れるんちゃう?』という一言をきっかけに始まったこのプロジェクト。

    学校の統廃合や、そもそも缶詰類が、廃棄物の問題で宇宙に持ち込めるかどうかなど、向かい風は吹き荒れる。
    それでも、14年もかかって最終

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    2022年02月07日
  • 宇宙においでよ!

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    野口さんは、日本で2番目にISS(国際宇宙ステーション)に長期滞在した宇宙飛行士です。
    宇宙から地上に、様々な情報を発信したりしていました。そんな野口さんの本がこの「宇宙においでよ」です。この本は、野口さんの生い立ちや宇宙飛行士に任命されてから、宇宙飛行士として成し遂げたことなどが綴らています。
    他に、これからの宇宙のことについても書かれていて、それが特に印象的でした。
    ワクワクするし、考えさせられるようなないようになので、ぜひ読んでみてください。

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    2022年02月27日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    3度目の宇宙飛行が決まった野口さんに、矢野さんが様々な疑問をぶつけていく。矢野さんの質問っぷりがとても良い。野口さんの魅力をとても引き出している本になっていると思う。

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    2021年07月07日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    宇宙飛行士の野口さんが宇宙船外をさんずの川を渡る思いがすると表現していることがまず衝撃的だった。宇宙について、地球について、宇宙飛行士であることをとても素直に具体的に、わかりやすい言葉で話してくれている。

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    2021年02月13日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    ネタバレ

    地球が眩しすぎて、地球が昼の間は宇宙空間は真っ暗闇であること。
    100%死の世界である宇宙空間にいると、100%生の世界である地球に躍動を感じること。
    死の側から見ると、地球の命は特別だと感じられること。
    地球に命があるのは偶然が重なった結果で、即ち奇跡であること。
    命は危ういバランスで成り立っていること。
    地球から離れて宇宙空間から地球を見るという「離見の見」によって、生きている地球を、地球の尊さを感じられること。

    野口さんの分かりやすい説明によって、宇宙について様々なことを知ることができた。
    常に新しいことに挑戦し続けている野口さんに感銘を受けた。
    この本を野口さんがISSに滞在している

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    2021年01月24日
  • 宇宙においでよ!

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    ネタバレ

    とっても面白い本です。子供向けに書かれていますが、大人も楽しめます。宇宙に詳しくない人が率直に抱く疑問に対して、回答がかえってきます。かゆいところに手が届くイメージです。宇宙について花形の部分だけ書くのではなく、リスクについてもしっかりと説明されていました。いつか誰でも宇宙へ行ける未来になれば素敵ですね。

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    2021年01月03日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    とても興味深く読めました。
    私は矢野顕子さんのファンで、彼女が宇宙に対して並々ならぬ思いを抱いているのは知っていました。どんな思いなのかを知りたくて読んだのが理由です。
    それも面白かったですが、野口宇宙飛行士の宇宙飛行についての思い、死と隣り合わせの空間での作業で感じること、今後の宇宙開発な宇宙産業についての考えなど、報道されてる事は一部の表面的な事で、その奥には色々な考えや思いがあって、そこがとても素晴らしかったです。
    おそらく矢野顕子さんが、宇宙について勉強していて、自分の考え方や想像などあったからだと思います。
    今はTwitterで野口さんから送られる写真を楽しみする毎日です。
    宇宙には

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    2020年12月13日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    "生き物の存在を許さない世界"が印象的。コロナ禍の現状も含め、宇宙にまつわるバックヤードが分かり面白かった。野口さん3度目の任務成功を祈りながら。

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    2020年11月11日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    10月15日にSpaceXのDragon 2 でISSに向かう宇宙飛行士 野口聡一氏の矢野顕子との対談

    宇宙飛行士とは宇宙とは宇宙で過ごすとはなど今回で3回目となる宇宙へ向かうひとの話にはさまざまに有益なことが多い。
    打ち上げを迎えるまでに読んでおく必須の一冊。

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    2020年10月30日
  • 宇宙へ「出張」してきます

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    地球帰還後の「紙1枚でも重い」「座るとお尻が痛い」といった感覚の変化、地球生活へのリハビリが、さすがお医者様らしい視点で語られ、面白い。また、ロシア「ソユーズ」宇宙船での離発着時の様子も、興味深い。
    スペースシャトルのように翼がなく、ゆるやかに着陸するのでなく、パラシュートを開いて、ドーンと落ちてくるのだそう。ISSでの実験、日常の暮らし、トラブル対応など、読み応えのあるページの連続だった。

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    2017年06月16日
  • 宇宙においでよ!

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    宇宙のことについてくわしくかかれていて、とてもためになりました。最後にのっている筑波宇宙センターへいくのもオススメです。

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    2016年03月15日
  • 宇宙においでよ!

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    野口さんの講演会に行ってきました(^_^)
    以前にこの本を読んでとてもよかったので
    野口さんにはとても親しみを感じていました

    講演会の内容です
    前半はJAXAに関する紹介と
    以前に滞在したISSの様子をまとめたムービーでした
    後半は、宇宙飛行士になるための資質について
    知識があること、迅速に対応できること
    異文化への対応など

    その中にアウトリーチというのがあったんです
    自分のやっている事を他にわかってもらう
    つまり、説明責任って言うのかな
    これらって、今の自分たちにも
    当てはまることなんですよね

    資質は、訓練によって得られるもの
    予定通りに行かなかったときに
    何があるか?違う視点を見つけ

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    2014年04月04日
  • 宇宙においでよ!

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    最近、コミックの宇宙兄弟にハマッたことがきっかけで宇宙関連の本を手にとるようになりました。

    この本はわたしのような宇宙初心者には最適!だと思います。
    1章はスペースシャトルやISS内のこと、宇宙での生活のことが詳しく書かれていて興味深かったです。2章は野口さんの簡単な自伝といった感じでした。


    この著書で野口さんはしきりに、「近いうちに宇宙がもっと身近なものになる!」と書かれていましたが、わたしもそうなってくれたら本当に素晴らしいと思います。
    自分が住んでいる地球をこの目で見られたら……一体どんな気持ちになるのか。

    宇宙開発がより進めばいいなと思うと同時に、わたしもそれに貢献できたら…と

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    2013年03月14日
  • 宇宙においでよ!

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    難しい表現がなく、子どもでも理解しやすい本なので、宇宙好きだけでなく一般の方にもオススメです。宇宙のことや、野口さんの生き方や考え方のようなものも、感じることができて、もっと、早くにこの本に出会いたかったと思う一冊です(o^^o)

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    2013年02月24日
  • 宇宙においでよ!

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    ネタバレ

    宇宙飛行士の野総一さんの、お話し。

    宇宙ステーションのことや、スペースシャトルのことがとてもよくわかる。

    未来予想図に宇宙という観点を!

    いいなぁ・・・宇宙!

    行きたくなる。

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    2012年06月15日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    宇宙飛行士の野口聡一とアーティストの矢野顕子の対談本。

    矢野顕子が興味を持って宇宙について色々聞いているのが面白かった。

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    2025年12月06日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    高校生の娘に面白いよと薦められて読んだ本。確かに面白かった。
    一昔前の普通科以外の高校は教育困難校が多かったですが、舞台となる水産高校もそこからスタート。そこに熱血先生が赴任して、というドラマになりそうな設定です。
    先生が指導を進めて生徒が手を動かす、のではなく、あくまでも生徒たちが自分たちで考えて一歩一歩進んでいく姿と、この活動を通じて教育を実現したい先生の努力には、素直に感動します。
    ただ、これ実現するまでには、やはり現実の壁は高く、かなりの年数を要しています。むしろ、何代にも渡ってこの夢の火が消えずに繋がったことに驚嘆します。
    惜しむらくは、文章が誰の目線で書かれているのか混線しているよ

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    2025年09月04日
  • 宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

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    ネタバレ

    宇宙に行きたい!って怖いので思ったことがなかったけど、矢野さんの熱量がすごくてもっと知りたい!と思うようになった。日本人として活躍される野口さんの存在があってのことなので、同じ日本人として本当に誇りに思います。対談では宇宙から見た地球だけでなく、訓練や宇宙飛行士のキャリア、重大事故からの学びなど表には語られないような話を知れたのがよかった。1番印象に残ったのは宇宙活動の表現方法で、絶対的な闇・漆黒、孤独。船外活動での死の世界に対する生きている地球と表していた部分。地球の写真をこれまでも見たことはあったけど、写真と実体験は違うとわかっていても少し見え方が変わる感じがしました。

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    2025年03月10日