鈴ノ木ユウのレビュー一覧

  • コウノドリ(4)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ■妊娠中に交通事故にあってしまった妊婦の話
    妻か子どもか、どちらの生命を救うか数分で選ばなければいけなかった男性はなんと酷な選択なのか‥でもきっと本当にこういう場面が現実にあるんだろうなぁと。赤ちゃんはまた産まれるかもしれないが、その子はもう二度と産まれない。亡くなってしまえばもう二度と会えない妻。その中で新しい生命に希望をかけたのは本当にすごいと思う。

    ■夫のDV
    妊娠中にDVが増えるケースが多いとは。
    今までは自分だけを向いていた妻が子どもにすべてを注ぐことに不満を覚えるからだろうか‥?
    だからといって暴力を振るうのは許されることではない。
    母子シェルターに入った二人が幸せになりますよう

    0
    2022年03月07日
  • コウノドリ(3)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ■喫煙妊婦
     四宮先生の過去‥まさか喫煙が原因で目を覚まさない女の子をずっと面倒見ているなんて‥しかもお父さんは育児放棄で面会に来ない‥誰が入院代払ってるんだ?なんていうコメントもあるけど実際にそうやって放棄する親、いるのかな‥

    ■海外出産
     飛行機に乗るだけでも身体的な負担や影響がありそうなのに、海外に行く妊婦さん(コロナ前は)多かったのかな?赤ちゃんのため、という口実で結局自分たちの為、みたいなこと多そうだと思いました。作中でハワイに行った夫婦もそうだけど、何が赤ちゃんの為になるかよく考えるべきですよね。

    ■助産院
     そうか、助産師さんは当たり前だけど一度も失敗を許されないのか。だから

    0
    2022年03月01日
  • コウノドリ(2)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    未成年妊娠
    男の子のお父さん、かっこよかったなぁ‥
    産む、産まないを自分たちで判断できないくせに生意気言うな、はごもっともだし、でもその上で産まれてくる子は自分たちの家族でもある、もごもっとも。娘のことばかり考えてしまうけど、その先の命にもしっかり目を向けてということね。
    無脳症
    産まれた子はどんな姿で息絶えていて、それを見たときに親はどんな気持ちになるのか‥このまま産むことを直視できずに妻が死んでしまったらその子供を憎むことになってしまう、は旦那さんの心の叫びだよね。そんな二人に元気な赤ちゃんが産まれて本当によかった。
    被膜児
    鴻鳥先生の過去の話。ひよっこでも先生、って医者は大変な責任だろう

    0
    2022年02月19日
  • コウノドリ(1)

    購入済み

    人が人を産み出すというのは奇跡なんだと感じる作品。
    出産を経験して、初めてこの作品を読んだけど
    子供が無事に産まれたことがこんなにも奇跡なんだなぁ、と感動出来る。
    出産だけでなく、子宮頚がんの事も丁寧に描かれている
    これから出産を経験する人に読んでもらいたい。
    もはや教科書に導入して欲しい。

    #深い #感動する #泣ける

    0
    2021年11月05日
  • コウノドリ(1)

    購入済み

    出産に関係ない人でも楽しめる

    私は、たぶん、この先も、結婚を考えていない独身中年男性ですが、女性の妊娠▪出産はもちろん、それらに関わる病気や制度のことなど、独身男性にも非常に興味深いことが、イロイロ理解できるし、考えさせらる。各登場人物のキャラや、ストーリー全体としての雰囲気も良いと思います。人間の人生について考えさせられます。

    0
    2021年04月17日
  • コウノドリ(14)

    Posted by ブクログ

    子宮頸がんについて、よくまとめて頂きました。
    こういう誠実な漫画の力は、とてつもなく大きいことを実感しました。

    0
    2021年03月06日
  • コウノドリ(1)

    購入済み

    妊娠・出産がいかに大変で予測しにくいものなのか勉強になった。産婦人科医が赤ちゃんを取り上げるだけが仕事じゃないのはなんとなくで知っていたつもりだったが予想以上でした。母親への感謝がより感じられるようになった作品です。

    0
    2021年02月04日
  • コウノドリ(32)

    購入済み

    ありがとうございました。

    第1子の妊娠中から読み始めた本です。
    不安と喜びを自分の事のように感じながらいつも読ませていただきました。お疲れ様でした!

    0
    2021年02月02日
  • コウノドリ(2)

    Posted by ブクログ

    最善を尽くしながら「産科医(ボクら)は無力だ」と語る鴻鳥サクラ。

    中絶に悩む高校生の妊娠も、無能症の胎児に揺れる夫婦の言葉一つひとつも、涙なしに読み進められない。

    サクラの研修医当時のエピソードが明かされ、四宮ハルキ、助産師の小松さん…徐々に広がる、サクラを取り巻く世界。

    親になるとは。赤ちゃんを迎えるとは。奇跡と残酷さに翻弄される産科医療を駆け巡るいのちは切なく儚い。

    0
    2021年01月15日
  • コウノドリ(13)

    Posted by ブクログ

    サクラ先生の生まれ、育ちが少し明らかになる。ピアニストと医者になる、どちらも叶えることの裏には、辛いこと、そして勇気、希望外苑前あるのだということ

    0
    2021年01月05日
  • コウノドリ(32)

    Posted by ブクログ

    本作も完結。いくらでも続けられそうな題材だし、相変わらずのクォリティが維持されているだけに、終わってしまうのが残念。本最終巻もそうだけど、常に新しい題材にチャレンジし続け、それぞれが読み応えある物語に昇華されていたというのは、ただお見事。素晴らしい作品をありがとうございました。何らかの形でまた読めると良いな。

    0
    2021年01月05日
  • コウノドリ(1)

    ネタバレ 購入済み

    感動

    医療漫画ドラマは本当に感動します。でもピアニストの設定は要らないと思うちょっと非現実すぎてその部分だけしらけてしまう。

    0
    2020年12月30日
  • コウノドリ(1)

    Posted by ブクログ

    妻の出産に向けて読んだ。出産がどれほど命がけなのか、無事に生まれてくることがどれほどすごいことなのかを痛感した。男性は全員読むべきだと思う。

    0
    2020年12月09日
  • コウノドリ(32)

    Posted by ブクログ

    講談社漫画賞を受賞し、2度にわたってテレビドラマ化もされた人気漫画の最終巻。
    連載終了の一報を耳にして以来、コミックスを30巻以上にわたって読み続けてきた漫画が終わる寂しさと、最終話に対する期待に板挟みになりながら最終巻を手に取れる日を心待ちにしてきました。ようやく手にして読み終えた今では何だか達成感を感じています。別に自分が描いたわけではないんですけれどw

    「コウノドリ」は「ペルソナ総合医療センター」の産科を舞台とした、妊娠出産を巡って赤ちゃんとお母さん(とお父さん)が否応なしに巻き込まれる悲喜劇であると同時に、主人公サクラ先生を中心とした群像劇です。綿密な取材に基づく圧倒的なリアリティと

    2
    2020年11月27日
  • コウノドリ(32)

    Posted by ブクログ

    漫画もドラマも最高に良かったです。

    人工子宮が発達しても、出産は家族のために。

    ペルソナの皆さんありがとう〜(^^)

    0
    2020年11月20日
  • コウノドリ(31)

    Posted by ブクログ

    講談社漫画賞を受賞し、2度にわたってテレビドラマ化もされた人気漫画の第31巻。
    約8年に及んだ「モーニング」誌での連載は、2020年5月に終了し、コミックス最終32巻は10月23日発売とアナウンスされています。自分はNHKの『あさイチ』で取り上げられて以来約5年間お付き合いしてきました。途中から始めた伴走でしたが、読者として最後までご一緒できて嬉しく思います。

    この漫画は「ペルソナ総合医療センター」の産科を中心に、妊娠出産、赤ちゃんとお母さんを巡る悲喜劇と、主人公サクラ先生を中心とした群像劇です。綿密な取材に基づく圧倒的なリアリティと現場感を伴って語られています。

    登場人物一人一人が丁

    0
    2020年10月28日
  • コウノドリ(10)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりに、本棚から引っ張り出しての、コウノドリ。10巻はワタシにとって思い入れが強くなったなぁ。息子を産んだ時の事が鮮明にリンクする。出産は本当に人それぞれ。サクラ先生の、『母性や愛情は僕らではなく、赤ちゃんが教えてくれますよ』その通りすぎる。

    0
    2020年08月27日
  • コウノドリ(1)

    Posted by ブクログ

    「出産は待ってくれないからね」

    「目の前で生まれようとする命があれば、僕らは全力で助けます」

    現場の最前線で働く医療者は
    患者の今を守ろうと頑張ってくれています
    だから医療は成り立っているのかな

    「お母さんと赤ちゃんを守るのが僕らの役目です。」

    もし、医療が損得だけで成り立っていたらもう医療は崩壊しているのではないかと思う

    一方で

    「産科は訴訟されなければ、黒字なんだから」
    「余計なことするなよ」
    「健診を受けずに出産した場合、赤ちゃんが死亡するリスクは通常の6倍以上です。それに未受診の妊婦を喜んで受け入れる病院はありません。」

    病院を守る経営側が、患者を選ぶのは現実です
    病院を

    0
    2020年08月20日
  • コウノドリ(31)

    Posted by ブクログ

    そして本作も、次巻を持って完結。これはもう、続けようと思えばいつまでも続けられただろうのに、もったいない気がしてならん。全然クォリティも落ちてないし、キャラ立ちも相変わらずバッチリだし、やっぱもったいない。他に書きたい題材が出てきたんでしょうか。それはさておき、感動のクライマックスに大期待。

    0
    2020年08月18日
  • コウノドリ(1)

    購入済み

    これを男性が描いてるのすごい

    産科医、これを男性が描いてるのすごい!出産をこんなにディープなところまで書けて、、女性として嬉しかったです。ドラマも見たくなったな〜

    0
    2020年07月31日