安保徹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
中々良かったんだけど、ちょっと細かすぎるかな。そこまでの説明は自分にはいらなかったのでこの評価。
身体の中で組織がダメージを受けた時、身体がそこの部分に血流を増やして修復しようとする働き、これが炎症や熱。
これを薬で症状を抑える事が本当に必要なのかと言うのを考える。
緊急を要する場合で短期的に使う事はありだと思うけど、我慢できるレベルなら我慢するのが自然治癒力を保つ為には有効。
「頑張り過ぎものんびりし過ぎもダメ」
頑張り過ぎや強いストレスは交感神経が興奮して組織破壊の病気が起こる。逆にのんびりリラックスし過ぎると副交感神経が過剰になってアレルギー性の病気が起こる。
この様に、交感神経と -
Posted by ブクログ
歳を重ねてきて、健康的な暮らしをするには、どうしたらいいかを知りたくて読んだ。
第一部が「体と病気」第二部が「毎日の生活」で、それぞれ全ページQ&A方式で書かれていた。
Q&Aの内容が、「そうそう、それ聞きたかった!」みたいなやつじゃないから、終始「そうなんだ〜」とはなった。(人の寿命は気圧にかかわる。低気圧と高気圧どっちが長生き?みたいな)
ただ、自分の全く知らない分野の知識が広がるのは良かった。
とにかく体を温めて、血行をよくしようって思った。(割と何度も出てきた気がする)
穏やかに過ごすとか、運動するとか、当たり前に言われていることがやっぱり大事なんだなってわかって良かった。 -
Posted by ブクログ
痛みも発熱も下痢も治るための反応。薬で熱を下げたり痛みをとるというのは治る機会を奪うということ。医師の言うがままに薬を飲んでも実は病気は治らない。医師の処方する薬はあくまでも対症療法にすぎない。いわばモグラ叩き療法。健康診断で示される数値もあくまでも平均数値であってその人にとって最適なものではない。数値を外れているからといって薬で下げたり上げたりするのは寧ろ逆効果。元気にバリバリ働いているのであれば全然問題ない。健康に大事なのは昼はしっかり働き夜はしっかり休むこと。自分なりの自分力を引き出すことが肝要なのである。免疫力を高める方法については食べ物、生活のあり方にいたるまで詳細に記されている。一