あらすじ
健康診断の数値に一喜一憂してる方はとても多いのではないでしょうか。とくに、血圧やコレステロール値が高くなると、それだけで大騒ぎになってしまい、病院へ駆け込む人が増えています。そんな現状に、先生は警鐘を鳴らしています。生まれもった体質によって、もともと血圧が高い人・低い人がいるにもかかわらず、通り一遍等の基準値で判断されてしまうのが現代の医療だからです。病気は自分自身の体と対話して、自分で判断する、そんな当たり前のことを思い出させてくれる一冊です。
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Posted by ブクログ
痛みも発熱も下痢も治るための反応。薬で熱を下げたり痛みをとるというのは治る機会を奪うということ。医師の言うがままに薬を飲んでも実は病気は治らない。医師の処方する薬はあくまでも対症療法にすぎない。いわばモグラ叩き療法。健康診断で示される数値もあくまでも平均数値であってその人にとって最適なものではない。数値を外れているからといって薬で下げたり上げたりするのは寧ろ逆効果。元気にバリバリ働いているのであれば全然問題ない。健康に大事なのは昼はしっかり働き夜はしっかり休むこと。自分なりの自分力を引き出すことが肝要なのである。免疫力を高める方法については食べ物、生活のあり方にいたるまで詳細に記されている。一つでも多くやりきりたい。