あらすじ
働きすぎない、夜ふかししない、悩みすぎない! 免疫力を高める<生き方革命>。現代人の万病の元はストレスだった!? 残業続きで働きすぎ、夜遅くまでパソコンのしすぎ、人間関係で悩みすぎ――まじめな人ほど病気になりやすい。飲み食いで解消するのも限界がある。からだを守る白血球とからだ全体を束ねる自律神経の関係を解明、「病は気から」を医学的に証明した世界的免疫学者が、いつまでもボケずに健康でいられる秘訣を伝授。「七十歳まで無理せず働く」「笑みを絶やさない」「毎日歩く」など、ちょっとした工夫で体調はみるみるよくなる。
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Posted by ブクログ
免疫について知りたくて読書。
石原さん、新谷さんと同様に現代医学に疑問を投げかけている専門家のひとり。免疫学の権威らしい。
終日パソコンに向かい作業し、1日15時間以上もLCDを見ている日もあるのでちょっとドキリとさせられた。特にこの1年の運動不足は痛感しているので、運動の習慣を復活させたいと改めて決意。水泳、自転車、ウォーキング、スクワット、寝る前のストレッチなど。
ストレスを上手に流すことを意識する。自分の場合は仕事よりも人間関係にストレスを感じることが多いので、ストレス源となる人には近づかない。必要以上に関わらない。現実的な距離を置く。を徹底する。
日々の肌の色などを自己チェックする。
基礎体温を上げる。
読書時間:約45分
Posted by ブクログ
病気にならない秘訣は健康であることだと思っている。
では、その「健康とは何であるか」を、医科学的にわかりやすく説明しているのが本書の特徴である。
自分の健康について見つめ直すのに最適な一冊である。
Posted by ブクログ
ストレスは万病の元。まじめな人ほど病気になりやすいといいますが、
この本はそれがなぜ引き起こされるか、医学的見地から説明されています。
免疫システムの仕組みがわかりやすく紹介されており、また、著者は世界的免疫学者なのでとても説得力があり、参考になりました。
原因だけでなく、ではどうしたら病気を防ぐか、そして病気になったときの改善方法まで書かれているので、有益です!
Posted by ブクログ
免疫や自律神経の理論を基に健康や病気について解説したもの。本のタイトルは内容を表していない。
基礎から説明しているので丁寧ではあるが、その分、専門用語も多く、ついていくのに骨は折れる部分もあった。
がん治療に関する考え方については目から鱗であった。
夜更かしは万病の元。PCやゲームが原因ならなおさら。日本は照明が明るすぎる。
脳内セロトニン神経の活性化のためには、朝30分程度太陽の光を浴びる必要がある(有田秀穂)。
日射しを浴びないと副交感神経優位に偏り、過敏で傷つきやすくなる。
Posted by ブクログ
とりあえず安保徹の入門として読んでみた。免疫学や自律神経系の大枠を理解するには都合がよい。少々難しい部分もあるが、そこは飛ばした。その理解は後からでいいだろう。