押見修造のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『惡の華』では、その変態的世界観をいかんなく発揮している押見さんの短期集中連載作品。
僕は不勉強にして知らないのだけれど、おそらくストーリーを作るための手段というものは、雛形的なものが、いくつかあるのだと思う。おそらくその一つに、典型的なストーリーを異質なものをモチーフに再構築するというのがあると感じている。たとえば、OVA『トップをねらえ!』は「スポ根」という典型的なものを「巨大ロボット」をモチーフに描くからこそ、そこにはある種のナンセンスさが生まれ、またそれが魅力ともなっている。……もしかしたら、『トップをねらえ!』の場合は「巨大ロボット」が典型で、「スポ根」がモチーフかもしれないが。
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