岡部敬史のレビュー一覧
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ネタバレゆる言語学ラジオの方言グランプリで出てたやつが何個かあってテンション上がった。
個人的にいいなぁって思ったのは以下の方言たち。
☆宮城県・・・うるかす(食器などを水につけておくこと)秋田や山形だとうるがすというらしい。
☆大阪府・・・しゅんでる(味がしみてること。傷がしみるときにも使うらしい)
☆徳島県(まけまけいっぱい)水や酒がなみなみに雪がれた様子
☆佐賀県・・・(きゅーのしゃーは、きゃーのしゅー)今日のおかずは、貝の汁
☆熊本県・・・(あとぜき)開けた扉を閉めること。
☆大分県・・・(離合)狭い道で車がすれ違うこと。ゆる言語学ラジオでも取り上げられてたけど、これ便利だよなぁ。
☆島根県・ -
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数年前だったか。東京女子大篠崎ゼミの「方言チャート」などが話題になった。
ちょっとした方言ブームが来たように思う。
本書はその意味ではちょっと出遅れたせいで、二番煎じ感を持たれそうな気がする。
取り上げられている語例も、どこかで見たなあ、というものも多い。
とはいえ、きれいな写真と合わせた紙面は見ごたえがあり、間違いなく楽しい本だ。
やはり方言で楽しいのは擬態語・擬声語だろうか。
今回私が初めて知ったのは、佐賀の方言では擬音語は三回繰り返すということ。
「雨がざーざーざーと降る」といった具合に。
それ以外にも、擬態語はまったく想像もつかないものが多く、方言の奥深さを感じる。
それから、「 -
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各都道府県から特色ある方言を一つずつ、写真と共に紹介。
目次
Part.1 北海道・東北・関東
Part.2 北陸・東海甲信・近畿
Part.3 中国・四国・九州・沖縄
Column、撮影協力&主要参考文献有り。
4ページ構成で、左に方言、右に写真。
続いて、左に方言の説明、右に方言関係の話や雑学。
『目でみることば』シリーズ、今回は方言。
各都道府県から特色ある方言を一つずつ紹介しています。
ん~なんか可愛いことばを多く選んでいるような~。
方言とは気づかずに使ってることばや独特のことば。
救急絆創膏、漢字ドリルや計算ドリル、黒板消し等を
表す、その地域ならではのことば。
「だるまさんが -
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日本史上の、その人物が見た、或いは見たかった
34ヵ所の場所の風景を、写真と文章で紹介する。
目次 年表風目次
Part.1 古代から中世の人 Part.2 戦国から幕末の人
Part.3 近現代の人
Column 1~9、撮影協力&主要参考文献有り。
4ページ構成で、左に人物と場所、右に写真。
続いて、左に見た風景の説明、右に情報や雑学。
『目でみることば』シリーズ、今回は日本史。
その人物が見た、或いは見たかった風景はどのようなものか。
持統天皇が和歌を詠んだ、香久山。
平清盛が開いた、音戸の瀬戸。
石田三成と小早川秀秋が布陣した、それぞれの山からの関ケ原。
平田靱負が見たかったであろ -
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様々な視点から「見つける」・・・東京を知る&楽しむ44の発見。
Part.1 あ行/か行 Part.2 さ行/た行
Part.3 な行/は行/ま行/ら行
4ページの最初の2ページに写真、
次の2ページに解説と情報での構成。
東京コラム1~9、東京グルメコラム1~2
東京都MAP、撮影協力&参考文献有り。
東京の「多様性」「歴史の多層性」の面白さを写真で紹介。
東京を楽しみ、知るための「視点」を示す、内容。
うん、楽しい。
以前は東京を巡るのが趣味だった時期があるから、
知ってることもあるし、ほぅと気づかされる新鮮さもあります。
富士塚はあちこちにあるし、実は入り易い厳めしい場所がある。
聖橋 -
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将棋ウォーズ初段です。
ほとんど既知で理解していた内容を復習の意味で読めたのは良かった。
「おすすめの棋書」の紹介と肝に銘じておきたいテクニック格言を列挙しておく。
「おすすめ棋書」
3手詰めハンドブック(浦野真彦著)
5手詰めハンドブック(浦野真彦著)
寄せの手筋200(金子タカシ著)
駒落ちのはなし(先崎学著、読み物として)
ホントに勝てる四間飛車(先崎学著)
上達するヒント(羽生善治著)
◆振り飛車(四間飛車);居飛車の7五歩の仕掛けには
①仕掛けの筋(歩がぶつかった筋)に飛車を動かす(5段目に相手の銀を出させない)
②6五歩で角筋開けて角交換(7七飛車で取る)
③角交換、そして飛 -
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裁判員制度に向けて、実際の裁判結果から、どういう罪がどういう刑になるのか、大体の基準や、軽減する際の判断のポイントなどを教えてくれる本。
同じ「殺人罪」でも、死刑と無期懲役で分かれるのはなぜ?殺した数によって変わるのか?
「放火」と「放火殺人」の違いは?
「強盗」と「強盗殺人」の違いは?
など、テーマ毎に、まず実際に起きた複数の事件の概要とその裁判結果を簡単に出される。その後、作家と弁護士の対話形式で、なぜそんな裁判結果になったのか、判断基準は何なのかなどの説明がなされるという構成。
裁判員裁判が行われる裁判は重要な裁判が多いため、死者がいたり、血生臭めの事件が多いのは仕方がない。