曽和利光のレビュー一覧

  • 人事と採用のセオリー

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    人事と採用の定石について、筆者の経験をもとに整理された本。

    採用計画の考え方や、世の中でいう地頭という言葉が、
    具体的にどんな力を指しているか、についての解説が、
    個人的には学びになった。

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    2022年03月20日
  • 人事と採用のセオリー

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    今年初のビジネス書は上司におすすめしてもらった一冊。

    まさに人事と採用の教科書のような内容で、4月から採用部に異動する私にはピッタリだった。

    採用の知識も経験もゼロで、右も左も分からなかったが、他社がどのように採用計画を立てているのか、選考フローや面談の評価基準をどのように設定しているのか、その後の内定者フォローはどのような形で進めるのか、ざっくりとした全体像を頭の中に入れることができてよかった。

    このタイミングで、この本に出会えてよかった。

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    2022年01月09日
  • 組織論と行動科学から見た人と組織のマネジメントバイアス

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    一つひとつのテーマは考え処のものばかり。モヤっとする部分が取り上げられているかと思うが、内容は広く浅くと言った感じ。

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    2020年06月22日
  • 組織論と行動科学から見た人と組織のマネジメントバイアス

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    人や組織は世界中の研究者が明らかにした原理原則をベースにマネジメントすべきとした一冊。優れたトップは、自らのバイアス(誤解)を理解してマネジメントを行うべきである。

    ○採用
    ・まずはこの会社に入社して良かったと内定者に思ってもらう。内定者同士仲良くさせるで入社して良かったと思ってもらえると、効果は倍増する。
    ・そして、キャリアプランを白紙化させる。そのためには多くの人は偶発性によってキャリアアップすること、つまりプラントハップンダンス理論などを説明する。キャリアの8割は予想もしなかった出来事によって決定されるので、それを柔軟にうけいれたほうがキャリアはより良いものになる。

    ○育成
    ・厳しい

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    2021年02月02日
  • 人事と採用のセオリー

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    ネタバレ

    #人事と採用のセオリー

    人事になり、採用専門で仕事をしているけど、
    そもそも人事とは何のために存在するのかを学ぼうと思って購入。

    感想を一言で言うと、
    人事の仕事の全体感が見えたという感覚です。
    今は採用専門でいっていることもあり、
    視座が目の前だなーと気付けました。

    「組織は戦略に従う」という言葉が印象的で、
    この点は、自分が所属するチームの中で、どんな戦略を描いていて、そのために組織をどうすべきか考えるきっかけにもなりました。

    ・採用と代謝(退職)をセットに考える

    体と同じで、たくさん取り入れても適切に排出ができないと不具合が生じるように、
    組織にも適切な代謝が必要と学んだ。

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    2019年10月05日
  • 人事と採用のセオリー

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    社内で話題が出たので読んだ。

    新卒採用の全体感を知る意味では良い本。
    採用要件や、スケジュールなど、この通りに丁寧にやりきるだけでもかなりの効果がある気がする。
    (逆に言えば新規で得た知識はそんなになく、どっちかと言うと忙しい人事がどこまで取捨選択してやれるかがポイントなんだろうなと感じた)

    加えて、そもそも面接で人を判断できるのか?とかって問は、頭の片隅において業務を進めるようにしたいよね。

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    2019年03月12日
  • 「できる人事」と「ダメ人事」の習慣

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    「できる人事」と「ダメ人事」の習慣
    2014/6/16 著:曽和 利光

    一言に「人事」といっても、その中にはさまざまな業務がある。採用・配属・育成・評価等・・・。他人の生活。将来に直接関わる業務であり、人事部の仕事は傍目に見るほど楽なものではない。人事は給与や配属に携わることから、社内で「権力者」とみなされることも多く、著者も同僚に警戒されたり羨ましがられたり、「本当は違うのに」と寂しくなったことも多々あったという。

    本書は著者の人事に携わった経験を活かしてその「人事のコツ」について以下ノ7章により説明されている。
    ①人事の心得
    ②採用・面接
    ③育成・キャリア
    ④退職対応
    ⑤評価・報酬

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    2019年02月11日
  • 知名度ゼロでも「この会社で働きたい」と思われる社長の採用ルール48

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    ひょんなことから著者の曽和さんとお会いする機会ができたので、お会いする前に読んでみました。私は人事担当ではないので、通常の採用についても詳しくないのですが、ここで書かれている「大企業の採用」については以前いた会社も考えるとそのとおりだと思いますし、そのやり方では確かに知名度が低い会社では採用は難しいだろうというのは想像つきます。
    私は営業の仕事もしていたので、思ったのは「採用は営業と一緒だ」ということです。応募者をお客様と考えて、そのお客様の求めていることを真摯に考えてアクションする。それはお客様の言いなりということではありません。きちんとこちらの主張も伝えたうえで縁があればお付き合いが始まる

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    2015年10月10日
  • 知名度ゼロでも「この会社で働きたい」と思われる社長の採用ルール48

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    採用担当者は読むべきだと思う本でした。

    優秀な学生は、大手企業に就職する傾向がある。
    個人的な考えだけど、大手企業には、潰れないだろうというよくわからない安心感、知名度というブランドと他者の憧れのまととなる自己満足、金額の大きな仕事を担当できる、優秀な人が多いので刺激しあえる、給料が高いなど、いいことが多い気がする。
    その中で中小企業が高学歴な、優秀な人材を採用は難しいだろう。
    そこでどうするかというところがこの本の趣旨。
    狙いは、環境の変化が激しい世の中でも泳げる見込みがあり、大企業の選考から競合しない人。
    例えば、新設学部に入学した人やマイナースポーツに興味が惹かれる人を採用する。この人

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    2015年09月23日
  • 就活「後ろ倒し」の衝撃―「リクナビ」登場以来、最大の変化が始まった

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    就職活動の開始が今年から12月から3月に変更になり、採用選考が4月から8月に変更になることは知っていたが、それが、こんなに各社に影響を及ぼすとは。就職活動の期間が短くなることにより、人気大企業は有利になり、中小は不利になり、ブラック企業はそれなりに新卒を確保できると説く。リクルーターが復活し、インターンシップが冬にも行われ、囲い込みが激しくなると。これは、リクナビの登場に匹敵する事件だと。

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    2014年09月23日
  • 「できる人事」と「ダメ人事」の習慣

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    ネタバレ

    採用の仕事をしている関係もあり、日頃自分が無意識に考えているロジックがしっかり整理されて言語化できた感じ。

    47章のできる人事はカラオケに行く、は心がけとして非常に勉強になった。人の集まるところに出向き情報感度高く動き回って流れも自分で調整する。勉強になった。

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    2014年08月14日
  • 知名度ゼロでも「この会社で働きたい」と思われる社長の採用ルール48

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    覚書

    12 すくすく系の若者を積極的に評価する
    18 人気企業の採用終了後にチャンスがやってくる(二の矢、三の矢作戦)
    20 習慣になるまで努力したエピソードを聞く
    21 なぜそうしたのかで優先順位がわかる
    22 天井の雨漏りをどうするかで問題解決能力がわかる
    25 エピソードに隠れているプロセスを聞き出す
    26 学生に求める能力の定義を共有する
    27 初期選考では基礎能力だけジャッジする
    33 フォローで聞くのは「主観、妄想、思い込み」
    38 人気企業を志望する学生の口説き材料
    40 「この会社で働きたい」との言葉を学生からもらう
    42 入社前のキャリア志向をリセットさせる
    48 現場のス

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    2013年12月05日
  • 知名度ゼロでも「この会社で働きたい」と思われる社長の採用ルール48

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    数年前、某筋でお世話になったので読むことに。内容自体はもはや関わりの薄くなった分野なのでなんともという感じではあるものの、面白くはあった。

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    2013年08月22日
  • 知名度ゼロでも「この会社で働きたい」と思われる社長の採用ルール48

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    元リクルートの井上さんと曽和さんが唱える、「分不相応採用(身の丈を超える優秀な学生を新卒採用すること)」を実現するための、具体的な48のメソッド。意識改革/採用基準/仕掛け/面接選考/フォロー/人材育成、の6章で構成。「日本の成長のために、優秀な学生こそ(知名度の無い)成長企業に入社してほしい」に激しく共感。

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    2013年08月13日
  • 「どこに行っても通用する人」になるために今できること このままで大丈夫?

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     「はしがき」において、著者は『「どこへ行っても通用する人」と「特定の環境でしか活躍できない人」には、決定的な違いがある』と書いています。

     そのことについて、わたし(みのり)が注目したのは、まず「第1章 「どこに行っても通用する人」の条件」中の「■ 専門スキルの背景には必ずポータブルスキルがある」という節でした。
     筆者は、こう説明します。
    ・「専門スキルとは、特定の領域で必要とされる高度な知識や技術のことを指します。具体的に挙げると、エンジニアにとってのプログラミングスキルや(以下略)。」
    ・「「どこに行っても通用する人」になるために重要なのは、その専門スキル自体よりも、その専門スキルの

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    2025年09月23日
  • 「どこに行っても通用する人」になるために今できること このままで大丈夫?

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    あまり新しい発見はなかった。

    この本によれば、どこでも通用する人は、ハイパフォーマンスを出せる人の七つの条件を満たしていて、人から信頼されていて、自分の勝てる領域に身を置いて居る人だという。

    うん、わかるけど。

    どうやったらその領域に行けるねん、どんな工夫をそのためにするべきで、それはどんな社会実験などの理論的背景が存在するのか。そういうことが知りたかったが、書いていなかった。残念。

    ただコンパクトにまとまっていて、さらっと新卒とかが読むのには良い本だと思う。

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    2025年08月18日
  • 人事と採用のセオリー

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     では、組織におけるマネジメントの認知限界とは何人でしょうか。
     世の中には様々な研究がありますが、イギリスの経営学者アーウィックによれば、一般的な事務職では1人の上司が直接管理できる人数は5~7人程度と言われています。これは、短期記憶が可能な範囲として知られる、マジカルナンバー「7±2」と似ています(電話番号が区切られている理由です)。最も合理的なチームである軍隊の最小単位もおおよそ、その人数です。他の様々な研究でも、5~7名が最も効率的なチームであると結論付けています。つまり、一般的な人がマネジメントできる人数は6人前後と言ってよいでしょう。

    階層化は、マネジメントの質を変化させる
     組

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    2025年05月17日
  • シン報連相

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    「上司を見るな、上司が見ているものを見よ」
    コミュニケーションをとる相手の考えを理解し、機微をとらえる。ホウレンソウは相手へのプレゼントと解釈し、常にForYouの気持ちで接すればうまくいく!!

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    2025年04月26日
  • シン報連相

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    報連相のテクニックというよりは、マインドに関する話が重点的だと思いました。

    本書の「おじさんリテラシー」≒「人を動かす力」は、本質として共感するところが結構あります。

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    2024年07月07日
  • 人事と採用のセオリー

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    【この本を読んだきっかけ】
    採用担当に異動するにあたり大切なことを体系的に学びたいと感じたから。その中で先輩社員に対しておすすめの図書を聞き、この本に出会った。

    【この本を読んで特に覚えていること】
    代謝のマネジメントに関して。HRMの中で、採用が最も重要だということはなんとなく認識をしていた。その上で代謝(社員の退職)に関しても理想の組織に関してマネジメントする必要がある。ポータブルスキルを身につけられる研修をすることや、給与が上がらない仕組みを作ることで、退職率を上げるなどの施策がある。実際に自社では現在どんな取り組みがあるのかは少し気になった。

    【この本で感じたこと】
    改めて自社の採

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    2024年02月11日