ダニエル・ピンクのレビュー一覧

  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

    Posted by ブクログ

    この本によると、これからは想像できる人、他人と共感できる人が強い世の中になるらしい。モノより経験が重視される世の中になるらしい。今の世は、モノで溢れている。。
    確かに、もう色々持ってるし、コロナになってから見栄を張るための「衣」は必要以上に要らないし、経験することに重きが置かれるっていうのがわかる気がする。
    読み終えて、「居心地良く」「楽しく」「自分のために」「自分が世の中のために良いと思うことを」追求してやっていこう、と思った。

    0
    2022年12月15日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

    Posted by ブクログ

    仕事を行う時に意識する6つのポイント
    1*「機能」だけでなく「デザイン」
    2*「議論」よりは「物語」
    3*「個別」よりも「全体の調和」
    4*「論理」ではなく「共感」
    5*「まじめ」だけでなく「遊び心」
    6*「モノ」よりも「生きがい」


    0
    2021年08月28日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

    Posted by ブクログ

    この本を読んでいる間、変な現象が起きていたのだけど、何か仕掛けがあるのかなと今でも不思議。
    とても楽しかった!
    でも、2006年の本で言ってることはまだ一般人にとっての現実じゃない気がする。左脳派の方が、まだお金稼いだりしてる。でもそのうちひっくり返るんだろうなとは思ってる。

    0
    2021年03月29日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

    Posted by ブクログ

    これまでは左脳的な、ロジカルで筋の通ったモノ・コト・能力が求められていたが、これからは右脳的な、感性に訴えかけるようなモノ・コト・能力が求められる。ただ、それはこれまでの左脳的なものを否定する訳ではなく、左脳的なものが前提となる。左脳的なだけではテクノロジーに取って代わられるからだ。これからは機能的で、かつアーティスティックでなくては淘汰されてしまう可能性が高い。

    0
    2020年02月27日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

    Posted by ブクログ

    出版当時よりはるかにオートメーションとSNSが発達し、新たなビジネスモデルがいくつも生まれた。
    本書は10年以上前の本であるが、時代を生きる者へエッセンスを教えてくれる。

    各方面で言われるように、ロジカルな左脳型だけでなくアートや直感的な右脳型が求められるようになった。本書ではこれを実用性と有意性という表現をしている。実用性・機能性だけでは安価な労働力で量産するアジアに勝てない、共感・ストーリーを与える有意性が差別性を生む。ただ作るだけでは勝てないことを理解しなければならない。


    海外の安い働き手にはできないようなレベルの仕事をする必要がある。業務を処理することよりも人間関係を結ぶこと、ル

    0
    2019年10月28日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

    Posted by ブクログ

    右脳主導型から左脳主導型への転換。
    人から「論理的だね」や「頭がいいね」とかよく言われる人におすすめなのかなと思ったり。

    抽象度がとかく高い本なので、自分の仕事やビジョン間にづ落とし込むか、考えるまでがワンセットかなーと。

    0
    2019年08月12日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

    Posted by ブクログ

    AIによる機械化、グルーバル化に伴う人件費の低コスト化がより進行していく中で、単純労働だけでは生きづらい世の中になっていくことが、わかりやすく解説されています。

    今まで重宝されてきた、資格や技術といった分野(ハードスキル)は機会に代替され淘汰されていくからこそ、リーダーシップや人と縁を紡ぐ力(ソフトスキル)を身につけることの重要性を提唱しています。

    時代の変化が早いからこそ、
    時代に左右されることのない、人間にしかできない仕事・能力を磨いていくことが、
    これからの時代を生き抜いていく上で、とても重要になってきそうですね。

    0
    2019年05月28日
  • 変革の知

    Posted by ブクログ

    いいなと思う記事はあるけど、1人あたりがあまりにも短い。知の逆転の上を行く短さ。本っていうより、ネットや新聞の記事を集めた感じに近い。

    でも、一部は内容もリッチだったし、短いのが残念だがおもしろそうな話も多い。お気に入りの人物を見つけるのに最適なレビュー、または、生きてる人版の"列伝"と言える。

    250pの本を、約50箇所ドッグイヤーしてたw
    好きな章を読み直さなきゃ
    161112

    0
    2016年11月12日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    21世紀に、堅実に生活しようと思ったら何が必要か?
    21世紀は、経済のグローバル化によって、中国で生産できるものは、

    中国で、ITなどインドでできるものはインドでというように、少しでも

    人件費が安くすむ地域へ産業が引っ張られる。では、そのとき、

    われわれは何をしたいいのか、三つのことを考えないといけない。


    1.よその国、特に途上国にできることは、避ける。

    2.コンピューターやロボットにできることは、避ける。

    3.反復性のあることは、避ける。


    これからは、創造性がある、イノベーションとか、クリエイティブ、
    プロデュース、といったキーワードに代表される能力が必要に
    なっていくとい

    0
    2020年05月05日
  • 「ソーシャルラーニング」入門 ソーシャルメディアがもたらす人と組織の知識革命

    Posted by ブクログ

    いわゆる、語学を教えあうLang-8みたいな、そういう類のSNSの紹介、または使い方のマニュアル的なものを想像していたが、かなり違っていたようだ。
    「ソーシャルラーニング」とタイトルされてはいるが、SNS上で「学習」する、という意味ではなく、SNS・または集合知をうまくつかって情報を効率的にPULL(引き出して)していこう、そのための心構えや大企業等での採用例を紹介している本である。
    「つながっていることがデフォルト」の世代が主役になるこれからの時代。
    「わからなければ聞きに来い」という我々を含むそれより前の世代の考え方のままでは生きて行けない。
    「わたしはこんなことを知っている」をどんどんシ

    0
    2012年08月11日
  • 「ソーシャルラーニング」入門 ソーシャルメディアがもたらす人と組織の知識革命

    Posted by ブクログ

    本書は、ソーシャルメディアを利用した「学び」の体型(ソーシャルラーニング)の提案。
    このソーシャルラーニングを企業や様々な組織に導入することで、新たな研修の形を生むことだけではく、自発的な学習を促すツールとしても多くの可能性があると言っています。

    僕が主催している勉強会でも、メンバーの日頃の学習をサポートする目的で、TwitterやFacebookを利用しているので、本書であがっているソーシャルラーニングの意味やその効果は非常に理解できるものでした。

    より効率良く生きるためには、多くの情報を集め、その複雑な概念を理解しなければなりません。
    しかし、情報過多と言われるこの時代、もはやそ

    0
    2012年02月25日
  • 「ソーシャルラーニング」入門 ソーシャルメディアがもたらす人と組織の知識革命

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    SNSの普及は、私たちのコミュニケーションやビジネスだけでなく、学びのスタイルも変えます。野中郁次郎氏の知識創造プロセス(SECIモデル)に従えば、異なる知識が重なる場があれば知識は生まれるわけです。そしてSNSは間違いなく、その場をバーチャルに増やし、リアルな場をつくるきっかけを与えます。では、どのようにかわるのか。そしてどうかつようしていくべきなのか。私たちがSNSを通じて何を学びとして得れるのか、そんなポイントを「ソーシャル・ラーニング」として整理されているのがこの本です。

    以下、要点と解釈の整理です。

    ○ソーシャル・ラーニングの基本的な考え方
    もっとも根本的な考え方は「船にのれ」で

    0
    2012年02月20日
  • 「ソーシャルラーニング」入門 ソーシャルメディアがもたらす人と組織の知識革命

    Posted by ブクログ

    ソーシャルメディアのケーススタディを紹介する本はたくさんありますが、本書はそれを関係者の「気づき」・「学習」という観点で紹介するのがユニーク。意思決定のプロセスを共有して共感を得たりなど、非常に参考になることが多かったです。「新しい学びの場」という観点のソーシャルメデイア論で、斬新でした!!

    0
    2012年02月10日
  • 「ソーシャルラーニング」入門 ソーシャルメディアがもたらす人と組織の知識革命

    Posted by ブクログ

    ネットのソーシャルな場でこの本が紹介されていました。その人が紹介しているならということでさっそく購入し、読んでいます。

    もうこの行為(アクティビティ)自体がソーシャルラーニングなわけで、意識するしないに関わらず確かに学びはソーシャル化の恩恵に浴しています。

    0
    2020年09月14日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

    Posted by ブクログ

    美大でグラフィックデザインを専攻していたが、WEBの仕事をしていて美大卒の同業には滅多に会わない。「普通の大学行ったほうがよかったのでは?」と自分の選んできた道に自信を無くしかけていた矢先に出会った本。
    学歴で仕事をするわけじゃないが、私のこれまでの生き方を肯定されたような気がしてこれからも仕事をしていく希望をもらった。
    実務でデザインをすることはもはやないと思うが、私のコアスキルはやはりデザインだと再認識した。

    0
    2022年02月11日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

    Posted by ブクログ

    自分は金融系の専門職についているが、共感力は大事だという部分は自分に響いた。
    確かに医者でも、症状をデータだけで見て処置をする人よりも、病態を親身になって聞いてくれて、それに寄り添い対応してくれる人のほうが有難い。

    0
    2025年11月08日
  • THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める

    Posted by ブクログ

    後悔は、人生の本質的要素である。そう思って、後悔を脅威ではなく機会と捉えれば、この感情の性格を根本から変容させられる。
    安定、成長、道徳、情愛に関わることは、その最大化を目指して行動する。
    振返り、自分と向き合うチカラは大事。

    0
    2025年10月16日
  • THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める

    Posted by ブクログ

    後悔は誰でもするもの。その後悔を上手く使いこなす方法を知りたくて手に取りました。

    読み終えて分かったことは、大きく次の2点。これらはちゃんと覚えておきたいと思いました。

    ・後悔しないようにする戦略は時に不合理で、逆に損をする可能性もあること。

    ・後悔を上手く使いこなすには、後悔と向き合う必要がある。その時にネガティブに飲まれないように距離をとりながら見つめていく方法が効果的であること。

    0
    2024年11月07日
  • THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める

    Posted by ブクログ

    人生で後悔することは誰しも似通っている。
    例えば私の場合、
    ・親や恋人に甘えて自己中心的に振る舞っていたこと
    ・大学生の頃、将来の目標より今楽しいことを優先してしまったこと
    書き出してみると本当にありきたりだけど、人間は自分のことを必要以上に責めてしまうものらしい。
    友人に相談された時のように、自分にも優しく接する、俯瞰して教訓を引き出す、このような方法で後悔を前に進む力に変えてゆける。

    0
    2024年08月04日
  • THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める

    Posted by ブクログ

    巷では評価が高かったので私も購入。
    しかし個人的には特別響くようなことを得ることは出来なかった…

    私なりの解釈として、本書のテーマである“後悔”というのは各々でそれに対する「内容」だったり「深さ」、後悔の事象についての「良し悪しの解釈」が十人十色、千差万別に加えて有象無象であるからだと思う。
    要するにそれを一概に全て同じ土俵で向き合い方を説いても、私のように暖簾に腕押しの者もいれば人生の転機となるような閃きを得られる人もいるのだと思う。

    考えるほど哲学的に奥深くなりすぎる今回のテーマだが、読み手を選ぶ本ということではないというところがこの本の良さなのかも知れないと感じた。

    0
    2024年08月03日