ダニエル・ピンクのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
21世紀の3つの危機
1.豊かさ→機能だけでなく、美しさ、など重要
2.アジア→グローバル化、日本人も出稼ぎ?!
3.オートメーション→AI、テクノロジー
今の仕事をこのまま続けていいか 3つチェック
①他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか
②コンピュータなら、これをもっとうまく、早くやれるだろうか
③自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか
→一つでもNOは深刻
今後の判断基準にしたい!
印象に残ったこと
6つのセンスの特に2点
「議論」よりは「物語」
事実は誰にでも瞬時にアクセスできるため、一つひとつの事実の価値は低くなる
↓
事実を「文脈」に取り入れ、「感情的インパクト」を相手に伝える能力
=感情によって豊かになった文脈
=物を語る能力の本質
これからは、感情が重要なんだと知った。
相手に伝えるのが苦手なので、日頃から自分の感情に目を向けようと思う。
「個別」よりも「全体の調和」
バラバラの断面をつなぎ合わせる能力
物事の関連性を見出し、全体像へ統合する
現代は選択肢や、刺激があふれている
→本当に重要なことを見極める力が、個人の幸福を追求する上で決定的な強みを持つ
今の自分は一つのことにとらわれがち。
全体像を捉える意識をもつ。
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Posted by ブクログ
出版当時よりはるかにオートメーションとSNSが発達し、新たなビジネスモデルがいくつも生まれた。
本書は10年以上前の本であるが、時代を生きる者へエッセンスを教えてくれる。
各方面で言われるように、ロジカルな左脳型だけでなくアートや直感的な右脳型が求められるようになった。本書ではこれを実用性と有意性という表現をしている。実用性・機能性だけでは安価な労働力で量産するアジアに勝てない、共感・ストーリーを与える有意性が差別性を生む。ただ作るだけでは勝てないことを理解しなければならない。
海外の安い働き手にはできないようなレベルの仕事をする必要がある。業務を処理することよりも人間関係を結ぶこと、ルーチンワークをこなすことよりも斬新な課題に取り組むこと、1つ1つの要素を分析することよりも全体をまとめ上げること。
農業の時代→工業の時代→情報の時代→コンセプトの時代
今の仕事をこのまま続けていいかー3つのチェックポイント。・他国ならこれをもっと安くやれるだろうか、・コンピュータならこれをもっとうまく、早くやれるだろうか、・自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか
6つのセンスで道を開く
・機能だけでなくデザイン
・議論よりは物語
・個別よりも全体の調和
・論理ではなく共感
・まじめだけでなく遊び
・モノよりも生きがい
デザインの最もシンプルな形とは、解決策を生み出すための活動である。デザインとは誰もが毎日やっていること。デザインは実用性と有意性で構成される。ほとんどは実用性止まりだったが、有意性が求められるように。
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Posted by ブクログ
ネタバレ21世紀に、堅実に生活しようと思ったら何が必要か?
21世紀は、経済のグローバル化によって、中国で生産できるものは、
中国で、ITなどインドでできるものはインドでというように、少しでも
人件費が安くすむ地域へ産業が引っ張られる。では、そのとき、
われわれは何をしたいいのか、三つのことを考えないといけない。
1.よその国、特に途上国にできることは、避ける。
2.コンピューターやロボットにできることは、避ける。
3.反復性のあることは、避ける。
これからは、創造性がある、イノベーションとか、クリエイティブ、
プロデュース、といったキーワードに代表される能力が必要に
なっていくということである。 -
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いわゆる、語学を教えあうLang-8みたいな、そういう類のSNSの紹介、または使い方のマニュアル的なものを想像していたが、かなり違っていたようだ。
「ソーシャルラーニング」とタイトルされてはいるが、SNS上で「学習」する、という意味ではなく、SNS・または集合知をうまくつかって情報を効率的にPULL(引き出して)していこう、そのための心構えや大企業等での採用例を紹介している本である。
「つながっていることがデフォルト」の世代が主役になるこれからの時代。
「わからなければ聞きに来い」という我々を含むそれより前の世代の考え方のままでは生きて行けない。
「わたしはこんなことを知っている」をどんどんシェアしてもらうこと。
こうして出来たつながりが引いては自分に返ってくる。
『情けは人の為ならず』を、身の回り、身近な人にだけでなく、ネットを介して世界レベルでそれを実現させる。またそうなりたい、と突き動かされる内容でもある。 -
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本書は、ソーシャルメディアを利用した「学び」の体型(ソーシャルラーニング)の提案。
このソーシャルラーニングを企業や様々な組織に導入することで、新たな研修の形を生むことだけではく、自発的な学習を促すツールとしても多くの可能性があると言っています。
僕が主催している勉強会でも、メンバーの日頃の学習をサポートする目的で、TwitterやFacebookを利用しているので、本書であがっているソーシャルラーニングの意味やその効果は非常に理解できるものでした。
より効率良く生きるためには、多くの情報を集め、その複雑な概念を理解しなければなりません。
しかし、情報過多と言われるこの時代、もはやそれは、1人単独で行えるものではなくなってきています。
だからこそ、ソーシャルラーニングという考え方が必要になるわけです。
リアルタイムで多くの知恵を集結させ、問題を解決する。そして、その過程を多くの人で共有することで、経験をシェアする。
これにより、1人で行なうよりも何倍もの学習効果を生み出す。
これからは、学校教育や企業研修でも、このソーシャルラーニングが当たり前になるかもしれません。
そんな可能性を本書を読んで感じました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレSNSの普及は、私たちのコミュニケーションやビジネスだけでなく、学びのスタイルも変えます。野中郁次郎氏の知識創造プロセス(SECIモデル)に従えば、異なる知識が重なる場があれば知識は生まれるわけです。そしてSNSは間違いなく、その場をバーチャルに増やし、リアルな場をつくるきっかけを与えます。では、どのようにかわるのか。そしてどうかつようしていくべきなのか。私たちがSNSを通じて何を学びとして得れるのか、そんなポイントを「ソーシャル・ラーニング」として整理されているのがこの本です。
以下、要点と解釈の整理です。
○ソーシャル・ラーニングの基本的な考え方
もっとも根本的な考え方は「船にのれ」です。サントリーの言葉を借りるなら「やってみなはれ」、Facebookの言葉を借りるなら「Done is better then parfect」です。ようするに、まずは取り掛かること、試すことが必要ということです。
そしてソーシャル・ラーニングは一人で行うものではありません。しかし、だれか仲間を探さないとできないものでもありません。普及し続けるSNSを利用し、つながりをつくっていくなかで、誰かとかかわりを持ちながら学んでいけばよいのです。これはビッグデータ時代で学びを重ねていくため(ビッグデータを手なづけるため)のアプローチともいえます。
○ソーシャル・ラーニングの特徴
ソーシャル・ラーニングの特徴を整理すると、誰もが今の生活にアドオンして活用できる学びの機会であることが良くわかります。
・誰しもが利用できる
・大学の授業や研修と共存でき、シナジーを生む
・知識を詰め込むのではなく、経験を通じて学び取れる
そして今までよりも
・より多くの情報
・より多くの接点
・より幅のある広がり
を学びに提供するものでもあります。
このとき、学びのメカニズムを整理すると、学びの効果の大半を占める経験部分をソーシャル・ラーニングが補完することもわかります。
・70%は経験を通じて得られる
・20%は他社からの指摘によって得られる
・10%は知識を詰め込むこと(大学の授業や企業研修)で得られる
学びを、知識と経験により情報を取り込み新たな変革を生み出すもの、と定義するのであれば、ソーシャル・ラーニングが経験という側面から非常に高い学びの効果をもたらすことが期待できるわけです。
○ソーシャル・ラーニングのアプローチ
ソーシャル・ラーニングのアプローチは、目的や利用するサービスによって多少違いがありますが、ポイントは変わりません。まず何より、楽しむこと。楽しくなければ継続することは困難です。
その上で、
・できることから始める(無理はしない)
・互いを歓迎し、敬意を払う
・情報を発信する
・相手からの情報に傾聴する
・シンプルに、わかりやすく
といったところを念頭に置き、特定のトピックスに対してソーシャルを通じてコミュニケーションを重ねていくことが必要になるのです。
また、ソーシャル・ラーニングの実施ガイドラインといて
・情報の透明性 : 参加者に対して情報が明確に伝えられること
・情報の保護 : 個人情報等の管理
・相手への敬意 : 互いの権利を守り、尊厳を守る
・責任範囲 : ツール利用は個々人の責任において利用する
・貢献・目的 : 何が得られるのか、何に貢献すべきなのかを明確にする
などを明らかにしてアプローチすることで、より高い効果を得ることが可能になります。 -
Posted by ブクログ
巷では評価が高かったので私も購入。
しかし個人的には特別響くようなことを得ることは出来なかった…
私なりの解釈として、本書のテーマである“後悔”というのは各々でそれに対する「内容」だったり「深さ」、後悔の事象についての「良し悪しの解釈」が十人十色、千差万別に加えて有象無象であるからだと思う。
要するにそれを一概に全て同じ土俵で向き合い方を説いても、私のように暖簾に腕押しの者もいれば人生の転機となるような閃きを得られる人もいるのだと思う。
考えるほど哲学的に奥深くなりすぎる今回のテーマだが、読み手を選ぶ本ということではないというところがこの本の良さなのかも知れないと感じた。