水瀬ケンイチのレビュー一覧
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今の時代は、インデックス投資が解放され、健全な手数料の引き下げ競争が行われたおかげで、アクティブ運用よりも堅実な運用手法が多くの人に開かれている。簡単に以下に、新NISAを通して運用するにあたり、私が新しく学んだことをまとめる。
・インデックスは、三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slim全世界株式がおすすめ
・インデックスファンドでおすすめは、運用管理費用が年率0.25%未満で、純資産総額が100億円以上
・結局インデックスなら、米国だけに投資するよりもグローバルに広く分散投資する方がリスクは小さい傾向がある
基本的にはすごく単純なことであったが、インデックスは、様々な会社の指標を全て取 -
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生活防衛資金とは、リストラ・長期入院・災害などなにが起きても、自分と家族の生活をしっかり守るためのお金です。目安としては、「生活費の2年分」を、銀行預金など流動性の高い金融商品で確保することが望ましいと考えています。
私も以前は、新しいインデックスファンドが登場する度に、「乗り換えようか?
どうしようか?」といつも悩んでいました。
結論から言います。
現在(2024年1月)のコスト水準であれば、すでに投資した分はそのまま置いておいて、今後積み立てる分から新インデックスファンドに乗り換えるだけでよいです。
東日本大震災の被災地では、対面の窓口がある銀行では各行とも本人確認が取れれば、通帳や印 -
匿名
購入済み面白かった。
漫画でちょくちょくわかりやすく解説いれてくれたので、すんなりと話が入ってきた。
インデックス投資を投資の入り口として使用って思えた。 -
Posted by ブクログ
ほったらかし投資について著者や山崎さんの他の著者も読んだ上で、本書を読むことでインデックス投資の優位性についてより納得することができた。
また、著者が始めた頃に比べて圧倒的にインデックス投資が容易にできる現在の環境が有難く感じた。
[覚えておきたいこと]
☆オルカン: 個人向け国債 変動10年=8:2
(外国債券は為替の影響を受けるので不要)
生活防衛資金は多めに生活費2年分を目標に。
☆ 「なぜほったらかしでも株価は上がると言えるのか?」
→ 資本主義経済の拡大再生産は人間の豊かになりたいという欲求をエンジンにして企業価値の長期的な上昇と株価上昇をもたらす。(リスクプレミアムはこの結 -
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ネタバレほったらかし投資術の著者によるインデックス投資に至る経緯説明の本。限りなく5つ星に近い4つ星。経験談だからそこそこ面白かったり考えさせられたりした一方で投資的にはほったらかし投資術の補完的な内容程度とややおのろけ話と投資以外の金の扱いについて少し説教臭い話が入ってないかというところも。みなせさん的にはチャート分析もファンダメンタル分析も全く唾棄すべき方法だったみたいでインデックス投資じゃないとダメでしょ、という結論にちとそれは極端かもと少し引いてしまったところだが、無駄に時間が他の方法では掛かるもんなんだなというのは納得した。ここに至るまでの努力は涙ぐましく、こんなに勉強されたんだな、と尊敬の
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もう頑張らない!『お金は寝かせて増やしなさい』が教えてくれた、心の平穏を取り戻す投資法
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『ほったらかし投資術』を読んで、「もっと背景を知りたい!」という知的好奇心から、著者の原点とも言えるこの本を手に取りました。
でも、読み終えた今の気持ちは、意外にも「もっと頑張ろう!」ではなく、「あ〜、安心した…」という心の平穏でした。
「毎日の株価チェックに一喜一憂…」
「新しい投資法が出るたびに、そっちの方が良いのかも?と気になる…」
そんな"投資疲れ"を感じている方、いませんか?
情報を集めるほど、選択肢が増えて逆に動けなくなる。私も少しそんな状態だったかもしれませ -
Posted by ブクログ
【目的はお金を増やすことではない】
水瀬さんが投資生活25年で歩んできたリアルが表現されており、興味津々で読ませていただきました。
わたし自身はインデックス投資の最大のメリットは、手間がかからないことだと思っています。お金を増やすことに時間を費やして、費やしたほどの見返りがないのであれば、できるだけ時間をかけずにそこそこのリターンを得る方がよいと考えます。
インデックス投資はまったくといっていいほど手間がかかりません。積み立て設定をしてあとは放置プレイです。自動的に投資信託が買われ、自動的に資産が増えていく感じです。歩みは遅いですが、特にはじめの3~5年間はマイナスになったりしますがそのあ -
Posted by ブクログ
水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」を読んでなければ、インデックス投資を始めるのが数年遅くなったかも知れません。
水瀬さんには感謝しかありません。
本書では、水瀬さんの投資歴だけではなく、プライベートな歴史も語られており、私の境遇と重なることが多いため、自分の人生を振り返りながら楽しく読ませていただきました。私には特に、6章以降が大変参考になりました。最後のオチも最高です。
水瀬さんに比べれば、投資歴、投資額とも、遥かに及ばない投資家ではありますが、投資はあくまでも手段であって目的ではないを肝に銘じ、謙虚に、継続して投資を続けて行きたいと思います。
また、水瀬さんと同様に、社会貢献