佐々成美のレビュー一覧
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恨むべきじいさんをもしかしたら、と死んだ人悪く思いたくないところがなんでもなかったかのようにサラリと読めたのかな?始まりはどうであれ互いの想いが叶ってよかったよかった。Posted by ブクログ
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まだ読んでない榎田作品の中、絵師さんに惹かれて買った本。
禁煙と結婚はしないという切れ者のウエディングプロデュース会社社長の若宮はある日可愛い顔をしてる酔っ払いを拾う。
彼は家出中のようで若宮の会社でバイトをすることに。しかし超不器用で…。
榎田作品にしてはキレが無かったような?
大手老舗の社...続きを読むPosted by ブクログ -
遺品整理屋の若松義祥が請け負ったのは、たった1人で身寄りもなくアパートで生活していた老人の遺品整理。
死後、部屋に貼られていた身内と思しき連絡先に連絡を取ってみるも、連れなく遺品も何もいらない。すべて捨ててくれ、との返事。
義祥の職場では、トラブル防止のためにも、遺品を整理する時には身内にいて...続きを読むPosted by ブクログ -
なんて言うか、いろいろ惜しい感じでした。
戦後の混沌とした時代に、生きてゆくためにGHQの関係者に仕える受。戦争中の辛い体験や父親の生死の不明など、受の心中は複雑を極めたと思います。
父親の死の一報が入り、悲しみのあまり、受は住み込みで働いていた家を飛び出してしまいます。そんな傷付いた受を攻はきち...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょっぴり切ないお話でした。設定は私の好きな身代わりものなんだけれど、なんかちょっともの足りなかったかな。陽介が幼すぎるっていうのもあるし、健気なんだけれどもう一つ乗り切れなかったです。フランシスと陽介のやり取りは結構面白かったけれど、周りのあの二人の思惑っていうのがまぁ戦後のお話だからそういう事も...続きを読むPosted by ブクログ
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「もう、認めるしかあるまい。こいつをとても可愛いと思っていることを」
マリエ(ウエディングドレス)作りは天才的なのに、それ以外は家事も仕事も何も満足にできない一点集中型の受け。そんな受けを見かねて悪態をつきながら、せっせと餌づけする攻め(笑)
おバカな子カワイイ!
普通に面白かったです。Posted by ブクログ -
マリエのお話。最後、智夏の作ったドレスをイラストで見てみたかったな。
智夏の世話をしていくうちにだんだん変わっていく若宮にニヤニヤ。料理を作ってやりたい、など心情の変化が楽しかった。
智夏が可愛かった。Posted by ブクログ -
内容は可愛らしいというか健気な感じでしたけれど、挿絵があまりにも可愛くてその印象が強く残ってしまいました。実はこのシリーズ一度この本だけ購入してフェイドアウトしたんですけれど、後になってすっごく評価が高いシリーズになってしまったので、思い切って再購入しました。灯璃は可愛くて女の子みたいだけれど、結構...続きを読むPosted by ブクログ