日野原重明のレビュー一覧

  • たっぷり生きる

    Posted by ブクログ

    日野原重明さんの生き方が対談形式で分かりやすい。対談前に対談相手の俳人金子兜太氏のvideoを予めみて予備知識を入れて対談に臨んでいるが、金子氏の俳句もスラスラと出てきて、その記憶力の確かさに驚かされた。またいつも前向きで、真っ正直な、力強い若い心意気に感心した。日野原氏98歳、金子氏90歳の2009年の対談。

    0
    2013年06月28日
  • 長生きすりゃいいってもんじゃない

    Posted by ブクログ

    決して真新しいことは書いて(言って)いないと思う。でも、このお二人ゆえの説得力がとてもある。当たり前のことを当たり前に考える…そんなことを考えさせられる一冊だと思う。

    0
    2013年06月07日
  • 日野原重明の「わくわくフェイスブックのすすめ」(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    聖路加国際病院の日野原先生は、100才を越えてから、facebookに果敢にチャレンジをして、楽しんでいられます。高齢者の孤独を埋めて、コミュニケーションを広げる為にも、SNSは有効なツールなのかもしれません。周りの親身なサポートは絶対に必要になりますが。

    0
    2013年05月14日
  • 日野原重明の「わくわくフェイスブックのすすめ」(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    熟年のお友達にフェイスブックを薦めるのにちょうどいい本みっけ。
    登録のしかた、疑問点への答えなどが平易な文章で紹介されている。

    フェイスブックでは簡単に「自分史」がつくれるが、著者いわく
    「フェイスブックで100年前の自分の写真を載せている人は、広い世界でも他にいないのではないかと自負しています。」
    ・・・たしかにそうだと思います。

    0
    2013年04月29日
  • 日野原重明の生き方哲学 よく生き、よく老い、よく病み、よく死ぬ

    Posted by ブクログ

    日野原先生が70歳代から80歳代にかけて書いたエッセイをまとめたもの。主に人の死についての考え方を医療人の立場からまとめている。読みやすいのでどんどん読めてしまうが、一読して先生がバリバリのクリスチャンであるとわかってしまうのが自分なりにおもしろかった。あまり公の場でクリスチャンであることを表明なさらないけれど、控え目に信仰告白はしっかりとされていると思ったりもした。さすが日本基督教団田園調布教会の長老だな、なんて下衆に思ったりした。日本の医療におけるターミナルケアの諸問題についても問題提起している。

    0
    2011年11月23日
  • 15歳の寺子屋 道は必ずどこかに続く

    Posted by ブクログ

    日野原さんは医療従事者の方ですが、こういったエッセイのようなものも多く書かれていて気になっていたので読みやすいこの本から読んでみた。

    0
    2010年10月10日
  • 人生百年 私の工夫

    Posted by ブクログ

    92歳の現役医者。関心するのは、高齢者にありがちな
    若者批判が一切なし。

    各家族が進む中、高齢者と若者との交流が減っていく
    傾向にあるが、そんな中、貪欲に若者を理解しようと
    されている姿にはいつも驚かされる。

    21世紀を背負うのは今の10代、20代。教育には
    長いスパンが必要なので、知恵をもった高齢者と若者の
    交流が絶対必要だと思う。

    一方的な押し付けではなく両者が共存する場が出来れば、
    きっと希望と夢に満ちた世の中になると信じたい。

    0
    2009年10月04日
  • 生きていくあなたへ 105歳どうしても遺したかった言葉

    Posted by ブクログ

    私は信仰心が薄いのでピンとこない言葉も多かったが、生涯現役を目指し、いくつになっても社会のために、人のために何が出来るかを考える。変化を恐れず新しいことに挑戦をする。それが沢山の発見となり感動につながる。というところは感銘を受けた。

    0
    2022年12月11日
  • みらいへの教科書 きみと・友だちと・よのなかと

    Posted by ブクログ

    生きるために大切なことを、簡潔にわかりやすく書いてある。
    小学校での「いのちの授業」をベースとした本なので、小学生でも読めるようになっている。

    0
    2022年01月08日
  • 思うままに生きる 100歳の言葉

    Posted by ブクログ

    思うままに生きる事が難しい今の世の中だけれど、1日を精一杯生きた積み重ねが思うままに生きることにつながるのかもしれないと思った。誰も先の自分を想像していても、確信して生きている人なんていない。だから、最期に「これで良かったんだ」と、後悔する事なく逝けたら幸せな人生であり、思うままに生きた事の証になるのかもしれない。

    0
    2020年01月05日
  • いくつになっても、今日がいちばん新しい日

    Posted by ブクログ

    タイトルが、いい。
    鏡を見て、若い頃の自分と比べてしまう日もあるけれど、私はいまの方がずっと人生が楽しい。
    体の老化には抗えないけど、内側はいつでも整えることができる。


    『私たちはみな、老後に向かって歩いています。日々の積み重ねが、老後にもつながるのです。若いときの姿勢は、人生の最後のステージ反映してくるのです。(文中より)』
    『よき本を読み、ゆかしい音楽を聴き、そして何より大切なことは、感性を高めるよき人との出会いをもつことです。(文中より)』

    終わりがあるから人生は儚くて美しい。
    限りある人生だから、たくさんの人や芸術に触れて、最後は『いい人生だった』って死にたい。

    0
    2018年04月25日
  • いのちと平和の話をしよう

    Posted by ブクログ

    読み易く理解しやすい言葉で優しく語りかけてくれるような文章。
    お人柄が表れています。

    子どもたちに伝えたいことは、大人にも覚えていてほしいこと。
    子ども向けと思わずに大人も手に取ってほしい。

    0
    2017年08月14日
  • 死をどう生きたか 私の心に残る人びと

    Posted by ブクログ

    日野原重明 著「死をどう生きたか 私の心に残る人びと」、1983年中公新書、2015年中公文庫出版です。文庫化にあたり、2013年5月、93歳でお亡くなりになった静子夫人への追憶を寄せられています。

    0
    2017年08月09日
  • 人生改造 生活習慣病を防ぐ本

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     今年106歳の日野原重明先生の「生活習慣病を防ぐ本」、2002.11発行です。要約しましたw。①人生は習慣、習慣とは文化であり、生き方そのもの。②日々の習慣に、運動的な習慣を組み込む。③最高の名医は自分自身、体重計・血圧計・体温計でセルフチェックを。
     生活習慣病の命名者、日野原重明先生「生活習慣病を防ぐ本」、2002.11発行、再読。7つの健康習慣を勧めてらっしゃいます。①運動・休養 ②和食・噛む ③ストレス解消 ④肥満解消 ⑤薬を飲み過ぎない ⑥体重・体温・血圧管理 ⑦予防が一番大事。 なお、医者は治療が中心で、病気予防には向いていないとのことです。

    0
    2017年03月25日
  • 死をどう生きたか 私の心に残る人びと

    Posted by ブクログ

    日野原先生が見おくられた各界の著名人の生き方をまとめている。一番印象に残ったのは、やはり奥様のことだ。認知機能が低下し、病状に伏せる妻と毎日朝夕手を合わせてお見舞いに行っていた先生のお姿が目に浮かんでくる。

    0
    2016年09月23日
  • 100歳の金言

    Posted by ブクログ

    押し付けがましくない金言で、読んでいて心が安らぐ。
    今あるいのちを大切に。時間を有効に使って行きたい。

    0
    2015年12月07日
  • 100歳の金言

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    幸福とは、どこか外にあるものではかく、もっと、身近な、自分指針の心のなかにあるものです ふだんの挨拶や会話でも、「ラ」の音によって心を通わせ、絆を育むことができます 良き遺志を求めるならば、良き患者になることが必要なのです 体を動かせば、心が爽快になる 人間はみな、運命をデザインできる

    0
    2015年09月09日
  • 日野原重明の「わくわくフェイスブックのすすめ」(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    100歳でフェイスブック(と、カタカナで書こう)をはじめた日野原さん。楽しそうです。パソコンやスマートフォンのことなんかわからなくてもいいから、はじめてみるととても楽しいよ、という呼びかけ。
    Facebookでビジネスをうんたら…的な雰囲気にどうしたものかと戸惑っていましたが、そういうのは全然関係なし。シニアはこれでもっと人生が楽しくなるよ、という本。
    ビジネス視点の人は読む必要なしだと思いますが、年配者にFacebookって何、と聞かれた時や、これから子どもが始めたい、というときにはいいんじゃないかな。
    100歳の人がみんな出来るわけではないだろう、という偏見とも言える前提(元気な年寄りばか

    0
    2013年05月10日
  • 生きかた上手 文庫版 1

    Posted by ブクログ

    「生きかた上手1」3

    著者 日野原重明
    出版 ユーリーグ

    p10より引用
    “きりのない願望が、あなたをしあわせから遠ざけます。”

     医師である著者による、生きかたや命に関するエッセイをまと
    めた一冊。雑誌連載に加筆・修正を加え、単行本の続編の一部を
    加えたもの。
     物事の捉え方から自らが医師になったいきさつまで、穏やかな
    文章で書かれています。

     上記の引用は、物事の捉え方について書かれた章での一文。
    色々な本で見かける「足るを知る」ということが、ここでも出て
    きました。平穏な気持ちで毎日を過ごすためには、これが何より
    大切なのかも知れません。ただ、現状に満足しきってしまうと進
    歩もな

    0
    2012年12月25日
  • 人生百年 私の工夫

    Posted by ブクログ

    ウィリアム・オスラー

    ユーストレス>良いストレス

    病気とのつきあい方は「恐れすぎず」「あなどらず」

    医療はテクニックではなく、80%は観察力だといっても、けっして過言ではありません。

    0
    2011年10月25日