大崎梢のレビュー一覧

  • 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ2

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    今回は長編で、しかも休暇を利用して「まるう堂」へ幽霊事件を解決するために出張です(^o^;)前回の本に纏わるミステリが主ではなく、27年前の殺人事件が主だったので少し残念な感じが…(勝手に本のミステリと思い込んでたもので(^^ゞ)でも次回作も期待は大!

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    2013年03月13日
  • サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ3

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    ネタバレ

    シリーズ第三弾。
    気負いせずに楽しめるこのシリーズ。
    今回も多絵ちゃんが大活躍して、杏さんがあたふたしてた。

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    2013年02月25日
  • キミは知らない

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    表紙の装丁の美しさに思わず手に取った作品でした。父親はなくともごく普通に育ってきた中学生が突然非日常に放り込まれ、旧家のめくるめく因縁に巻き込まれていく物語。あこがれの先生にやっとの思いで再会したらお姉ちゃんはべらして酔っ払っていたという少女マンガもびっくりな始まりから、やはりどこか漫画的にドタバタな巻き込まれ型の展開がつづき、クライマックスはサスペンスあふれる立ち回り、と飽きずに面白くは読めましたし、キャラクタは立っててときおり青春模様にほのぼのとしてそれなりに楽しめました。けれどまあ、全体的にノリは軽いので、さくっと読んでそれまで、となってしまうお話かな、とは思いました。
    私はまあラストシ

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    2013年02月19日
  • ねずみ石

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    みんなが何かを隠し、何かを守ろうとしているんだけど、それがなかなか見えてこない感じがもどかしかった。特に物語りで重要な位置を占めるセイのキャラがなかなか掴めなかった。
    自分の読解力が足りなかったのか、舞台となる村と町の距離感がいまいち掴めなかった印象が強いです。

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    2013年01月22日
  • スノーフレーク

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    すごくドキドキした。
    怖い話ではない(はず)。
    なのに、私の頭は勝手に「こうだったら怖い」という想像をしてしまう。
    読み終わってようやく安心。
    良かった‥。

    「切ない恋愛青春ミステリー」ということで、異論ありません。
    速人の謎にドキドキして、亮と勇麻の告白にドキドキして、もう大変。
    戸惑いながらも鮮やかに切り抜ける真乃に頭が下がる。

    スノーフレークという花がとても魅力的に描かれているのに全くイメージ出来なかった。
    花に詳しくないのがとても残念…。
    すぐに調べようと思う。

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    2012年12月27日
  • スノーフレーク

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    函館に住む高校3年生の真乃ちゃんが主人公。
    6年前に一家心中で亡くなったとされる幼馴染のハヤちゃんを探して、やがて見つけた真相は・・・。

    後半は、良かったのですが、前半から中盤まで話のめりこめなかった印象です。
    たぶん、主人公のカワイイ素直なところが、あまりにも頼りない女の子然としていて共感できなかったのかもしれません。

    後半は、そうきたか!といった感じでした。

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    2012年12月19日
  • 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ2

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    前回の本屋さんでの謎解きの方が心温まる感じでテンポもよかったな~。
    長編だとちょっと冗長で盛り上がりに欠けた印象です。
    多恵ちゃんキャラも本屋で働き出したエピソードも好きなのに、
    好奇心で突き進むところや思わせぶりな態度がちょっとイライラ。

    まるう堂はとっても雰囲気がある感じで、
    そういう本屋さんが世から消えつつある運命なのかと思うと寂しいですな。

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    2012年12月15日
  • スノーフレーク

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    ネタバレ

    美玲ちゃん主演で映画化!ということでカバー写真に惹かれて購入。
    (このカバーじゃありません)

    ありがちだなぁ~と思っていたら、最後に引っくり返されました。
    自分も、一人の人を長く思い続けていた経験があったので読んでて切なかったです。

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    2012年11月12日
  • キミは知らない

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    ミステリー?かな。
    途中斜め読みをしてしまいました、ゴメンナサイ。

    ラスト近く
    『え~~っまさか』と思ったけど
    違ってホッ。

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    2012年10月16日
  • サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ3

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    書店シリーズ第3弾。今日も本屋さんは大忙しです。
    一緒に謎解きを始めてしまう癖がついてしまった。
    このシリーズははまる人ははまります。特に本屋好きにはいいかも。日常感がたまらない。

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    2012年09月25日
  • キミは知らない

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    小さい頃に父親をなくした少女が、
    突然辞めてしまった非常勤の講師を追っかけて、
    その先でとてつもない事件に次々と巻き込まれていく話

    主人公の少女と一緒に、状況を飲み込めずに
    あたあたとページを繰って行く仕様

    少女の冷めたというか意固地な反応が、
    よく言えばリアルで、しかしちょっと夢がなく
    展開を期待させない感じかも知れない
    巻き込まれちゃったんだから受け入れようぜ!←

    夏の今くらいの時期に読むと、
    想像が膨らむかも

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    2012年08月08日
  • スノーフレーク

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    桐谷美玲主演で映画化もされた作品。
    大崎さんの作品はこれが初めてでした。ラブストーリーとミステリーの2つをもつという、ちょっと変わった作品です。
    少女らしい瑞々しい感性で、青春期の若者の心情を巧みに表現しています。
    恋愛小説を読もうという気持ちはあまり持っていなかったのですが、個人的にはこの作品は感情移入出来ました。

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    2012年07月19日
  • サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ3

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    書店を舞台にした日常のミステリー。シリーズ三作目だが、読むにつれ主人公の書店員が鼻につく。探偵役のバイトに頼るくせに、すぐ口を挟んだり、自分の狭い世界での価値観で物事を断定したり・・・ 探偵役の女子大生の爽やかさと、書店の知られざる裏側がよくわかるというところで読める。

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    2012年07月17日
  • キミは知らない

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    大崎梢さんの作品はこれが3冊目。
    先に読んでた2冊がお仕事小説だったので、作風の違いにびっくり。
    超巻き込まれ型、ドラマチックミステリーとはぴったりの表現。
    非日常なカンジに引き込まれ、なかなか楽しめました。

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    2012年07月15日
  • キミは知らない

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    ぱっとしない(外見)、やぼったい(服装)、つまらない(トーク)と
    女子高生一般には酷評されているけれど、
    亡き父の著書をおもしろいと評価し、図書室の片隅で
    古代史の薀蓄を穏やかに語ってくれた先生。

    突然姿を消したその先生を、割り切れない想いを胸に
    頼りない糸を辿るように追いかけて、やっと見つけたと思ったら。。。

    先生は、怪しげな店の中、俺様ムード満載で
    美女を何人も侍らせるイケメンに変貌していた!

    という冒頭部分から、父の死の謎を追いながら
    憧れの先生、美男揃いのその友人達、
    厳つい風貌ながらも温かいSP風の三人組との交流や
    拉致されたお屋敷でのシンデレラもびっくりのお嬢様扱い、
    巫女の

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    2012年06月29日
  • ねずみ石

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    ネタバレ

    四年前、神支村で起きた母娘殺人事件。
    犯人は未だ捕まらず、村の中では外の者の仕業だろうという雰囲気が流れている。
    中学一年生になったサトは、その日の記憶が抜け落ちており、そのせいで刑事にやたらとしつこくされて困っていた。
    中学で仲良くなったサトが急に神支村の祭りについて調べたいと言い出したことで、「ねずみ石」にまつわるお祭りに関わることになるのだが──。


    子供が子供らしく描かれているとレビューにあり、興味を持って読んだ一冊。
    子供とはいえ、中学生が主人公のミステリであった。
    神支村というやや閉鎖感のある村で起きた殺人事件を子供の視点から追っていくのだが、子供特有の友達の取り合いのようなもの

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    2012年06月26日
  • ねずみ石

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    大崎梢のいい所は後味の悪くないところ。やさしいところ。
    あまり人は死なないのだけれど、今回は珍しく殺人事件が起こっている。それでもやさしい感じは残っているけれど。
    祭りで繋がっている田舎町のコミュニケーションのあり方など、設定が細かく創り込まれている。
    大庭賢哉の表紙イラストもいい感じ。

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    2012年06月24日
  • ねずみ石

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    四年前の祭りの日に起こった殺人事件の真相に、中学生の少年たちが迫っていく話。 最初は児童書っぽくて合わないかなとも思ったが、読み進めていくうちにどんどん謎が明らかになっていく様子は、臨場感があって、とても引き込まれるしワクワクした。思春期の男子の心理描写も秀逸な良作。

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    2012年07月31日
  • サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ3

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    成風堂シリーズ三冊目。今回は短編集。
    相変わらず謎は小粒なわりに事態はシリアス。でも当人たちはコミカル。そこらへんのギャップが一冊目より薄れたような気がする。慣れたからかもしれないけど。そしてやっぱり短編の方がいいね…。
    お手軽に読むにはぴったり。最後の話は和んだ。
    あと、杏子さんはもうちょっと落ち着いて冷静になってほしい…

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    2012年05月29日
  • キミは知らない

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    大崎さんお話は、どちらかというとのんびり??していて、飽きてしまうのですが、この話はテンポが良く読みやすかったです。
    「えっそんな=」ってありえない設定もありましたが、面白かったです。

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    2012年03月09日