阿部恭子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
近親性交 阿部恭子 小学館
語られざる家族の闇
「販売たちまち重版」と宣伝されているが
この本は本当に問題提起なのか?
著者は1977年生まれ
特定非営利活動法人の理事長とある
ノンフィクションは兎も角
何を目的としたのかも曖昧だし
ここまでリアリティを持たせる必要があるだろうか?
著者の大きな写真を表紙の帯に載せた意味はどこにあるのだろうか?
読んだ結果
どう見ても福祉の切り口を装うセンセイショナルな読み物であり
売名行為に見えてしまう
もう少し現象面をおさえた表現であっても良かったのではないだろうか〜
日本社会のタブーだと言うがとんでもない
家族だけの問題でもなし
宗教や学校や合宿や軍隊 -
Posted by ブクログ
日本で高学歴(大卒・大学院)で毎年多くの学生が世に放たれている。大きく分けて理系は研究職等の就職率がそれなりあり、人文系の学部や非正規雇用に流れることが多いことが傾向として示唆される。
さて、本著は高学歴難民という存在について紹介と解説と支援の必要性を訴える本である。高学歴難民とは最近の話ではなく歴史から見ても昔からいる。中には進学校の高校時代のプライドを拗らせた難民も中にはいる。高学歴難民は多くの要因や原因が考えられる。高学歴であれ低学歴であれ、学歴が無い人であれ、それは本質的には区別する意味はない。全員人であり得手不得手に出会い壁に直面した自然なことだ。
私は思う、高学歴というのは問題解決 -
Posted by ブクログ
「学歴があるにもかかわらず、学歴に見合った社会的地位を得ることに失敗した高学歴難民」
とは、なんてつらい言葉なんだろう。
学歴に見合った社会的地位って‥。
学歴があったからといって人生がうまくいくわけではなく、そのコンプレックスがもとで犯罪を犯してしまったりすることすらある事例をいくつも見て、心が苦しくなりました。
では、どうしたらいいの?
人が幸せに生きるって難しいことなんだな。
『どうせおまえたちなんかに俺の価値はわかないだろう‥』と社会に背を向けている人を、誰が助けたいと思うでしょうか。幸せを手に入れた高学歴難民に共通することは、人との出会いを大切にし、行動し続けたことです。
自ら行 -
Posted by ブクログ
中国では多くの高学歴者の就職先が見つからず、浪人、もしくは低所得者労働者になっていると言う。今後日本でも高学歴の大学卒でも思った就職先が見つからない、就職できないなど出てくることは間違いない。それは日本経済の低迷で追加人材を採用できない環境であり、高齢者の継続的労働と同じ仕事でも低賃金で働く環境となっているからである。ここにある、若手の必要性感じる職とは「専門職」「特殊技術職」「新たな職」となる、さもなければ他国への移住し探す方が早いと感じる。別の見方をすると、希望する職を得たとしても、思った企業・職ではないと感じ(がまん、辛抱する精神的ストレスに弱い)、すぐ転職する層が増える中で、今後は若い
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Posted by ブクログ
序章 犯罪者、1章 博士課程、2章 法曹、3章 海外留学、4章 家族の告白、5章 高学歴難民の孤立 という章立てで、高学歴だが将来の望みがなく生活に困っている人を描くという構想だったと思う。たしかに、序章と1章に描かれているのはまあ高学歴志向の犠牲になった人という感じがする。しかし、2章の法科大学院卒司法試験失敗組と3章の海外留学帰りの人は、それなりに楽しくやっているし、4章に書かれているモンスターは、高学歴の犠牲者というより学歴がなくてもモンスターになるタイプの人のように見える。
日本の文系の大学院への進学は、生活の役に立たない無駄遣いだ、ということを再確認させるという意味はある。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ加害者家族支援をされている阿部さんの本でありタイトルも「確かにそういう人増えてるな」と問題意識があったので手に取り。
しかし…事例が豊富で確かにそれは問題、大変…といろいろ知ることはできましたが、結局それでこの問題をどのように解決したり打開するのか、ということに全く触れられてなく。
だいたいの人は大学院進学が分岐点、というような分析箇所があり、確かにそうだなと思いましたが、そこから何もなくて進学した事自体が悪いかのような印象を持ってしまいます。
事例を知りそのような現実の人がいることを知ることはまず大切なのは確かですがうーん…本書の感じだと「困難な人生を歩んだ人もこんなにいるね」で終わってし -
Posted by ブクログ
提起されている問題は非常に意義深く重要な視点で、価値のある活動なのは間違いないのだが、いかんせん、本として見た時に、体裁が整っていないというか、整理されていないというか。
様々な事例が挙がっているのはいいとして、こんなことがあったという事実のほかに、それでどうなのか、そこから何を学ぶべきで、何が足りなくて、どうすべきだったのか、といった考察や問題提起がないままに次々と事例が紹介されていくのが半分以上。だからなんなの、と言いたくなる。加害者家族支援に取り組むきっかけとして著者の経験が語られている章もあるのだが、自分の体験が伝えたかったのか、それとも加害者家族支援がなぜ必要なのか、家族支援として何