山根一眞のレビュー一覧
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ネタバレ■加速器研究センターRIBF
遺伝子を切るはさみ。
接ぎ木に重イオンビームを当てる。
種より10倍突然異変が起こる。
スプリングエイト、放射光顕微鏡
タイヤのゴム中の炭素微粒子の摩擦を減らす。
シミュレーションに「京」を使用。
住友ダンロップ エナセーブ。
京の稼働率は93.5%。
■世界最大級のバイオリソースセンター
マウス一匹12400円。
ヒトiPS細胞28800円。
営利団体にはその2倍で販売。
■核磁気共鳴NMR棟
血液から体内時計の時間を調べる。
■創発物性科学CEMS
個々の現象が集まると
全体としてもう一段高いヒエラルキーの -
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日本を代表する巨大研究機関、理化学研究所。113番元素の発見を認められニホニウムとの命名が認められたことや、IPS細胞を使用した眼科治療が始まった事、スパコンの「京」など、様々な分野で最先端の研究が進んでいます。
一体この巨大研究機関ではどのような研究が現在進んでいるのかを研究者へのインタビューをもとに簡潔にまとめた本。
新元素発見に貢献した東京タワー2基分の重量がある巨大加速器、光合成の反応を分子レベルで観測できる超高速シャッタースピード(100京分の1秒!)の顕微鏡、標高の違いによる重力の差を相対性理論に基づいて検出してしまう超高精度の時計(138億年で1秒の誤差!)、そしてそれら様々なデ -
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最後の最後では、大気圏突入をオンラインで見守っていた当時の興奮が蘇る。
当時は、webで、技術的なところを追っかけていただけだった。
本書では、科学的な部分も、開発などに関わった方々のインタビューも、すべてが読みやすくわかりやすく解説されている。
プラネタリウム上映されていた「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」で、はやぶさが擬人化されていたことに違和感を感じていたが、なにより川口氏が擬人化しての言葉を述べていたのだとわかってひどく納得した。
世界に誇れる成果の裏に、どれだけの科学や技術の努力、そして根性があったか、改めて認識した。 -
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はやぶさの帰還直後に発刊。
取材は打ち上げ当時から行っており、リアルタイムな記述になっている。
世界屈指の高耐久省燃費な電気推進イオンエンジンによる推進。
推力は1基1g。これを4基積む。うち1基は予備。
イトカワまで3億3万キロ。通信に片道16分かかる。
自立進行可能なハードに修正プログラムを送信し遂行させる。
トラブルを想定した2重3重のフェイルセーフシステムと、
万が一の可能性を残す複数のマニュアル手段の搭載。
蛇腹式のサンプラーホーンと弾丸、お手玉をヒントにしたターゲットマーカーによる採取システム。
地球外物質の採取回収は月以外では世界初になる。
2003年のレベルの100万画素 -
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ネタバレ今年デンマークのフレデリック王子陛下が来日された際のセミナーで、山根一眞のプレゼンを聞く機会があった。氏は、家に雨水の再利用システムや、再生可能エネルギーシステムをとりいれているらしく、仕事柄もあり興味深く聞くことができた。さて、動的平衡を読んで少しばかり科学ものに興味を覚えていたので、はやぶさの大冒険を読んでみた。読み物としては、もう少し洗練されててもいいのにと思うところもあるが、ノンフィクションかつ、時間との闘いでだされた本なので、そこはいいでしょう。しかし、イトカワで採取された塵や砂の分析はいったいいつになったら、でるのだろうと思っていたら、実は先週発表されていた。メディアからの注目もな