【感想・ネタバレ】メタルカラーの時代4のレビュー

あらすじ

山根一眞のライフワークとして1000人を目指し進めている、メタルカラーたちのモノ作りの迫真実録証言集第4弾!

遊び心から生まれた、世界一のラジコン・ヘリや世界最小の市販ロボット。海底6000メートルの海底油田や原発並み出力の水力発電機などのエネルギーに人生を賭ける男たち… 1995年1月17日大地震が関西を襲った。阪神・淡路大震災。この事態にメタルカラーたちはどのように対応したか。緊急停止した製鉄所の高炉や、建設中だった明石海峡大橋の点検など、復興に投じた熱き技術を巻頭にすえ、社会基盤整備とモノ作りに邁進するメタルカラーたちの証言で綴るシリーズ第4作。AV機器、世界最小のロボットから海底油田探査、地中送電線まで、揺るぎない日本の技術力を語り尽くした対談も数多く収録。

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Posted by ブクログ

大震災からの復興についてまとめられた神戸製鋼所の章では涙を禁じえなかった。あの地震の後、至るところでこういった無名のメタルカラーの人々の努力が見られたのだろう。もはや技術の進歩をやみくもに善とする時代にあたしたちは生きているわけではないけれど、せめてこうした災害を乗りきるために知恵と勇気を振り絞った人々を知り得たことを喜びたいと思う。

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2009年10月04日

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