岡田英弘のレビュー一覧

  • 歴史とはなにか

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    ネタバレ

    ・日本書紀は、七世紀末から八世紀のはじめにかけてのあいだ、ちょうど日本国の建国の時期に、日本の建国を正当化し、天皇という世襲制の君主の正統性を裏付ける目的で編纂された。

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    2019年01月04日
  • だれが中国をつくったか 負け惜しみの歴史観

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    岡田英弘先生は昨年亡くなられた
    でも、こうして書籍で多くの事を
    後の世代にも残すことができる!
    理解できないメンタリティと嘆く
    我々に「目から鱗」の情報を貰う

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    2018年02月03日
  • 紫禁城の栄光 明・清全史

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    元の終わりから明へ、そして清へ。豊臣秀吉が攻めようとした明はどのような国で、どのような状態だったのかなど分かって面白い。清初に辮髪を強いられ死をもって抵抗し、清末には禁止されて戸惑う人が多くいたなんて、時の流れの無常さを感じる。

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    2017年11月23日
  • 中国文明の歴史

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    中原に始まった中国が、北狄の侵入を受け同化していったという大きな歴史観を展開している。中国の文明史を3期に区分し、それぞれを前期・後期に分けているのはわかりやすい。

    中国以前
    ・東夷は低地人、南蛮は焼畑農耕民、西戎は草原の遊牧民、北狄は狩猟民を指した。北は森林におおわれていたが、元代までにほとんど消滅した。
    ・龍はもともと東南アジアのモンスーン地帯の水神。越人は水難を避けるために龍の文様の入れ墨をした。
    ・王宮を囲む塀は本来、市場の囲いで、入る際に手数料を取り税の起源となった。王宮の塀が発達して都市を囲む城壁となった。中国の本質は、皇帝を頂点とする一大商業組織。
    ・漢字の原型が発生したのは華

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    2018年10月31日
  • 歴史とはなにか

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    内容が細かくなって行くと難しくて理解できなかった。しかし、歴史に関する私達の概念や思い込みの間違いを指摘し新しい歴史観を提示してくれ、総じて納得がいった。国民国家を論じるところは結構おもしろかった。

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    2013年03月30日
  • 中国文明の歴史

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    序章から第2章まで感動して読んだ。特に第1章は、中国の地理と民族と古代史の関係をわかりやすく説いていると思う。第3章から第7章までは集中力を失い惰性で読み流してしまった。モンゴルのあたりが少しおもしろかったような・・・。そして第8章の中国近現代史については、ちょっとのけぞった。見方としてはおもしろいけれど、こんな風に言ってしまって良いのだろうか、と。

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    2012年10月19日
  • 歴史とはなにか

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    それぞれの文明での「歴史」の捉え方が紹介されており、
    興味深く読みました。

    「歴史」は科学ではなく、文化であり、
    記述者の目を通して書かれたものであるので、
    その人の持つ背景を全く拭い去ることは難しいです。
    そのような「歴史」を受け取っていることを認識しました。

    「国民国家」や「民族」という概念は、近代成り立ったものなので、
    受け取る側も、そういった枠組みのなかで過去を捉えようとすると、
    見えなくなるものがある気がします。

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    2012年06月18日
  • だれが中国をつくったか 負け惜しみの歴史観

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    ネタバレ

     歴代中国王朝の歴史観について、司馬遷(『史記』)、班固(『漢書』)、陳寿(『三国志』)、司馬光(『資治通鑑』)、宋濂(『元史』)、祁韻士(『欽定外蕃蒙古回部王公表伝』)の人生といった歴史家の人生と叙述法から解説した本。

     私の知識と関心の偏り具合から、宋濂と祁韻士及び彼らの編纂した歴史書についてはよく知らなかった。元には、他の歴代王朝と同様の中央集権的なピラミッド型の行政システムがあるように言われていたが、モンゴルの世襲貴族の集合体という遊牧民的な色合いが濃厚だった。

     一方、祁韻士は乾隆年間に科挙に登第した漢人官僚で、満洲語に通じていた故に乾隆帝の勅命を受けて『四庫全書』などの編纂

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    2011年06月18日
  • だれが中国をつくったか 負け惜しみの歴史観

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    天下を統治できるのは天命を受けた唯一人の天子のみ。
    中国文明の“歴史の父”司馬遷が創造した「正統」の観念は、中国人がこだわる歴史認識を決定づけた。
    変化があっても認めない、記録しない。
    正史は永久不変の理想の姿を描くもの。
    ところが現実には三国時代、南北朝時代と王朝が並立、しまいには北方の遊牧帝国に侵入される始末。
    その屈辱を晴らすため、新興民族を夷狄と蔑む負け惜しみ、それこそが「中華思想」だ。
    では中国はつねに純然たる「漢人」のものだったのか?
    歪められた歴史の滑稽、ここに見たり。

    [ 目次 ]
    序章 中国人の歴史観―つくられた「正統」と「中華思想」
    第1章 司馬遷の『史記』

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    2011年04月22日
  • 歴史とはなにか

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    一般的に歴史とは何かというのが書かれています。歴史とはどのようなものか知りたい人は読んでみると面白いと思います

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    2010年02月01日
  • 歴史とはなにか

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    大学入試の論文勉強用にみっちり暗記した本。
    歴史とは歴史家と事実との間の相互作用の不断の過程であり、現在と過去との間の尽きることを知らぬ対話なのである。
    歴史を学ぶ人は必ず一度は読む本。

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    2009年10月04日