KAITOのレビュー一覧
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ネタバレ
ドキドキしながら
どうしてもトーマには、幸せになって欲しくて一度太一が選んだ親友という選択に大変ショックを受けましたが、2年後に太一と二葉が別れたと書かれた瞬間心の中で「やったー!!」と叫んでしまいました!
それはもう心から…
そう思うくらいトーマには幸せになる権利がある!
最後はトーマの顔は出て来なかったけど、トーマが二葉の結婚式に行ってその後、太一と合流、そして指輪をしている太一と一緒の家に帰るという幸せな二人を想像させてくれる終わり方にはもう大満足です!
ボーイズラブ部門でないにも関わらず作者様、書ききって下さりありがとうございます!!
この作品で人の感情や選択がたくさん書かれていて -
ネタバレ 購入済み
うわー、うわー、読後の感想はこれに尽きます。私が言語化できないのと正反対に、登場人物たちすべてが自分の思いをぶつけていて、その中に私の思いもあるような気がして何とも言えない気持ちになりました。最期まで読んで良かったです。
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Posted by ブクログ
【あらすじ】
いくつ季節が過ぎてもきっと忘れない――。桃真は事件後初めて二葉と向き合うことに。一方、太一は突きつけられた答えの出ない悩みに苦しみ、桃真と距離を置く。そんな中、桃真が学校に来なくなり、太一と二葉は…!? 選んだ未来、そしてその先へ――。『青のフラッグ』遂に完結!!
久しぶりに恋愛モノで最後まで嫌にならずに読めた作品でした。胸が痛くなったり、考えさせられたりすることが多い内容でした。青春時代をあまり謳歌できなかったというコンプレックスがある男性にオススメ。
青春時代っていろいろな選択肢にぶつかって、でもその中で選んで後悔して、でも前に進んで…っていう、すごくエネルギーがいる毎日だ -
購入済み
感謝
この漫画が少年誌で連載されていたこと、とても価値のあることだと思いました。1+1=2だけではない答えの出し方の多様性を知れることは、きっと自分にとって生きる力になります。
私は自分の気持ちを面と向かって言葉に出して伝えることが苦手なので、彼らが(ほぼ全キャラが)真っ直ぐな目で想いを伝えあう様子にそれぞれ尊敬しました。
最終回と知らず読みましたが、読後、感謝の念で乱文書いてます。
ありがとうございます。 -
購入済み
作者の姿勢に共感!
表紙のカラーが綺麗なのと、絵柄があったかくて可愛らしい!と読み始めた作品でしたが、内容は思ったよりもギッシリしていました!
単なるラブ付き青春ものというだけではなくて、世の中のモヤモヤしたところとトコトン向き合い、とにかく話し合う登場人物達にグッときていましたが、作者さんがそこを狙いにしてたと知り、この方とぜひお話してみたい!と思いました(笑)
言葉が足りなかったり、向き合うことや話し合うこと、関わることをサボりがちな現代の私達に、爽やかにカツをいれてくれる作品です!
蛇足ですが…最後、太一くんの「選択」の結果(その時点での)が分かってしまったのですが、そこは敢えて読み手の想像に任せても -
購入済み
夜に読むと余韻が凄いんじゃあ
誰かの思い出話のような、物凄くリアルな展開に、胸を引き込まれました
読んだ後の余韻に浸って、今は放心状態です
ラストの展開も私は大好きです
たぶんどの展開だったとしても満足だったかも
みんなのその後の生活が描かれた後に、東京の夜景のページが一枚差し込まれてるところで、「みんな色々ありながらも生きてるんだよなー」と。
自分も選択をして笑顔にならなきゃな~と。
素敵な作品をありがとう -
購入済み
一言では言い表せないエピソード。
太一を除く登場人物ほぼ全員の主義主張が溢れている。どれが正解でどれが間違っているという類のものではない。
それぞれの想いから大団円は望めないのか。それとも大団円というものが、
この世界にも現実にも存在しないということなのか。
そろそろ終盤。これからも読み続けます。 -
購入済み
いろんな人がいろんな悩みに真摯に向き合っている。時の流れに身を任せずに。
真澄ちゃんの告白と最後の桃真の告白に胸を打たれる。
ちょっと怖いけど、早く次巻が読みたい。 -
購入済み
何故いきなり舞美ちゃんが出てくるのかなって思ったところで、舞美ちゃんの大演説が始まる。
人間関係で苦労してきただろうに、自分を大好きだって言える舞美ちゃんがすごい。
自己肯定感が高い人の強さをみた。 -
購入済み
「自由に生きたい」
すごろくを見つめる太一の横顔を見つめる桃真。そして太一が帰った後にすごろくを見つめる桃真。
「自分じゃない誰かになりたい」
誰でも一度は思うこと。そしてここから自分が何者になりたいのか考え始めるんだよなぁ。 -
Posted by ブクログ
連載開始から読んでる。
最終話まで読んだ感想。
普通の青春話として読んでくれればいい。
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以下ネタバレあるかも
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好きという気持ちは、
男だとか女だとか関係なく
もっと自由でいいんだ。
恋愛の意味でもそうだし、
友達の意味でもそうだ。
同性だから愛情はだめ?
異性だから友情はだめ?
男だから恋愛対象にはならない?
女だから恋愛対象としか見れない?
人間が勝手に決めたルールに、言語に、
当てはめて考えてたんだ、私達は。
好きだから一緒にいたい。
それが全員が出した答え。
マミちゃんと自分が同じこと考えてて
初めて同じこと考えてるひとに会っ -
ものすごく考えさせられる巻だった。
登場人物みんなの考えが書かれていてどれが正解なのかも分からないのになるほどーっと共感してしまう。自分はどんな考えなんだろ…
カミングアウトされて友達を否定してしまうのはイヤだなって思ったけど…
私は心が狭いのかなぜか桃真と太一がくっついてほしいと願ってしまう。なぜか二葉が苦手なんだよなぁ…