牧田幸裕のレビュー一覧
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二郎の提供価値は、
顧客への「達成感」と「修行の場」。
二郎×経営学のシナジーが斬新で秀逸、
超BIGコンサル出身の牧田さんは説明もロジカル・リズミカルで読みやすさも兼ねる。
本書のターゲットについて、経営学的に知識量のマトリックスでセグメント分けしてみた。
①二郎:多、経営学:多
② 二郎:多、経営学:少
③ 二郎:少、経営学:多
④ 二郎:少、経営学:少
①②は言うまでもない。
驚かずに聞いてくれ。本書は③④の貴方にも刺さる。
二郎をモデルとして、成功企業の原則が浮かび上がる、経営学かじりの私としてもピースがはまっていく感覚が心地よかった。
"We are Jirorian -
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思った以上に面白かった。実況中継?とスタイル出来にちょっと懐疑的だったが、会話の内容が実践的で十分実ビジネスとの関連性もあったように思う。セオリーを知ることは本当に重要、でもそれを踏まえて考えることこそが、実学なのだろう。そして出来れば議論してみること。当たり前と言えば当たり前だが、そんな場は会社にはないのは現状。
この本に関して言えば、色々なフレームワークの使い方において、明確にしていることがためになる。
・コストリーダーは一位の戦略
・集中とは一位とは競争しないこと
・官僚化とは意思決定したら負けということ
・リーダー企業はフルカバレッジ
など。ここまで明快に言い切ってくれる本は珍しいので -
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ネタバレ以下読書メモ
フレームワークを使いこなすための50問 なぜ経営戦略は機能しないのか?
■なぜ経営戦略は機能しないのか?
●戦略を正しく「策定」できない
・現状分析が正しくできない(しない)
・施策を正しく策定できない
●戦略を正しく「実行」できない
・経営戦略は他人事
・戦略リテラシーがない
●戦略を「継続」する根性がない
・未来永劫機能する過剰期待
・試行錯誤の根性の欠如
●経営戦略「策定」と「実行」を「継続」できない原因
・経営戦略の策定は、あるタイミングを切り出して、その条件下で何が課題でそれをどう解決すれば良いのかを決定することである。
・しかし、市場も顧客も一定の条件で停 -
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人として学び続けるための心構えが学べた。
まずは身近な自分が信じる手本を模倣し、行動や努力をトレースして自分にインストールする。
そこで得た判断軸に従えば、その業界もしくは業種で、情報を取捨選択するためのロジカルシンキングが出来るようになる。
この能力が「教わる力」だということだと理解した。
本編に引用されている実例が、ビジネスからアマチュアスポーツ、中学受験と幅広いように、この「身近な手本を愚直にトレースして、自分にインストールする」という力は人間としてのベストプラクティスな気がしている。
故に幅広い方におすすめできる本だと思いました。 -
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(再読)
4~5年ぶりに読み返したが、とても良本ということに気づいた本
当時は正しいフレームワークの使い方の本という認識であったが、問題を解くための問いを正しく設定する為の本であり、またその際に陥りがちな罠を回避する為の本であった
(現状分析とは)
・収集された情報の意味合いを考え、情報から導き出す視点・示唆を炙り出し、アクションにつなげていく
・市場(5Fs:ステークホルダーの変化は自社のビジネスのどのような影響を与えるか?儲かるか?、PEST:業界にどのような変化が生じるか?、顧客構造:顧客のニーズ変化は?)→競合(VC)→自社(VC)の順番で分析することで、外部環境の変化要素を検討し -
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「教える力」は、この20年間磨き上げられてきている、だから今こそ、「学ぶ方法を学ぶ」=「教わる力」を鍛えるべきだというのがテーマである。確かにいまの教育コンテンツ(本、講義など)は昔のそれと比較すると分かりやすくなっていると思う。だから、受け取り方が肝要である。そのためにはどうすれば良いのか、アプローチの仕方を指南している(判断軸を持つこと等)。
自分がどうなりたいのか?そのためのアプローチは正しいのか?
本書で特に自分に刺さったのが、次の文章だ。“自分の判断軸がないまま、いろいろなことを言われ、何が正しいのか、何が自分に必要なのか判断できなくなっている。また、場当たり的に目の前に現れた情報を -
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・デジタルマーケティングの定義は『データドリブンでターゲット消費者へ認知させ、購買前行動データに基づいて興味・関心・欲求を醸造し購買データを取得する。購買データと購買後のサービス評価データをもとに製品・サービス開発への示唆を得る。これらをオムニチャネルで取得し、最適な購買体験を提供する。これらの活動の目標は生活者との関係性を深め、消費者のエージェントになることである』
・従来型マーケティングでの環境分析(PEST、SWOT)では「過去」の変化を重視した未来の予測であり、世の中に大きな変化が起きると機能しない。
・デジタルマーケティングでの環境分析は『未来を定義』したうえで考える←FOAと名付け -
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ネタバレ経営・マーケティング学を分かりやすい例に落とし込んで解説している良作。
ラーメン二郎を好きでなくとも楽しめる一冊。
二郎がまさかそこを狙って、考えて成功したわけではないと思うが…それでも成功企業には何らかの法則があると考えれば納得がいく。
著者・牧田氏の二郎愛が感じられる楽しい一冊でもある。
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■ラーメンは分散型事業
他の例としてはDVDなどのコンテンツ事業
→上記企業のシェアが低い
顧客は自分の嗜好にこだわりをもつ為、
特定の顧客の好みに応えれば収益席が高まる
逆にハンバーガーなどはマック・モス -
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ネタバレ"??常にあらゆる可能性を考え、それに対して準備をする。
世の中の変化を見逃さず、未来を予測し「想定外」を「想定内」にするのが
プロジェクトマネージャーの務めである??
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受験勉強・コンサルティングの経験を切り口に、
イシューからはじめる「エコ燃費思考」=「最小投資で最大結果を得る思考」について書かれている。
相手から求められる物を読み取り、
タスク整理を行ない、何から手をつけるかを考えて行動する、といったロジカルシンキング。
ざっくり文にすると簡単だが、それが出来ないので非常に心に響く。
子どもの夏休みの宿題を例にしたプロジェクトプランニング、 -
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経営戦略の策定と実行を理解する本。
経営戦略の全体像→個別のフレームワークを使いこなすためのポイント→戦略を実行するための要件(組織・個人)の順に書かれていてわかりやすい。
戦略策定の能力を上げるというと、知っているフレームワークの数を増やすことに主眼を置きがちだが、この本は単なるフレームワークの紹介に終わらず、①それぞれの位置づけ②何をどこまで分析すればよいかにいて触れられている点が非常にためになる。また、戦略の策定とどまらず、実行のためのポイントについても書かれておりこの点も非常に参考になった。
自分の業務に引き付けて考えると、何をどこまで分析するのかがあまり理解できておらず中途半端な戦略