早瀬あきらのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
可愛いヒロイン
出だしからヒロインが夫であるヒーローに刺され殺されるシーンでした。そこからの巻戻りの人生。今度はヒーローにきちんと気持ちを伝えることにしたヒロイン。外見が天使のように美しいヒロインから好意を示されたらヒーローでなくても陥落します。とても可愛らしい二人でした。巻き戻り前の人生でヒロインがなくなったあと自害したヒーロー。その後のストーリーが知れて良かったです。
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ネタバレ 購入済み
人様のH覗き見してる気分?
面白かったといえば面白かった(^_^;)Hシーンを期待する方には有りな作品かと思いますが、本作の主人公より、作品の中のヒロインのHシーンが満載だと思って下さい。もう少し主人公達のいちゃラブが多かったら良かったかと思います。
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ネタバレ 購入済み
そうきたか。
展開としてはありがちですが、絵が綺麗でストーリーも良かったです。女性からしたら騙された感がありますが、結果ハッピーエンドでよっかたです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。
いつもながら、この方の作品はどれもかなりハード。
時々、ついてゆけそうにもない展開が、、、
病気の弟のために仙人になって仙術を極めたいというヒロインの健気さは良かったのですが、
そのための手段が【房中】で、ひたすら皇帝と閨事に励み続けるというのは、ちょっと幾ら何でもアリなんですか?
と言いたいところがありました。
濡れ場を描かないといけないからという理由もあるかと思いますが、仙術を会得するのための手段としては生臭すぎるというか、ご都合よすぎるというか。
もう少し納得性のある手段を考えて、皇帝とヒロインの甘々シーンはもっと別に設けても良かったと思います。
最後の皇帝が仙術を身 -
Posted by ブクログ
ネタバレかつてはお嬢様と馬番という立場だったアンジェリンとガイ。アンジェリンの軽率な行動でガイはむち打たれた上で追放され、6年後に伯爵様とメイドと立場が逆転して再会。
最初は復讐というつもりで、アンジェリンに手を出すガイでしたけど、だんだんアンジェリンへの愛情が強くなり、それを復讐と思い込むことで深みにはまっていってます。ガイ側の気持ちもちゃんとかかれているので、結構ひどいことしてるようにも思いますが、それほど嫌じゃなかったです。
アンジェリンもガイへの愛と復讐でされているんだという絶望に翻弄されてて、早くガイが自分の気持ちに気付いて欲しいってずっと思いました。
ガイの親戚のロバートが出て来て、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々にティアラで面白いと思った作品でした。
タイトルが遊郭なんで、借金のかたに売られてくる話かと思ったら、最初美麗は妃候補として皇宮にいました。この皇宮どっかで聞いた話と思ったら、「華の皇宮物語」の世界と同じでした。といっても、あの作品よりはちょっと昔の話みたいですけど。
で、当世皇帝はデブ女が趣味だったので、一人細身できれいな美麗はつまはじき。2年で皇帝が退位し、皇宮を出されましたけど、自分から志願して娼妓館で勤め始めます。ここからですね。
途中で出会った大布に心を動かされるけど、そのまま娼妓館に向かうし、折角大金払って競り落としてくれて初めては大布と・・・ってなったのに、そのあとは拒否 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ幼馴染みのファリエットとウィンスロア。相思相愛で求婚されるはずだったはずが、政争に巻き込まれて、ウィンスロアからの求婚がなく、悲しみにくれるファリエット。
後半で事実が明らかになりますが、どちらも相手のことをずっと好きだったし、ウィンスロアも何度も求婚していたにも関わらず、なぜかお互いにフラれたと思っていたのは、ファリエットの兄のせいでした。
ファリエットのためといいながら、格上の相手であるウィンスロアとの結婚は苦労すると勝手に決めつけ、ウィンスロアからの求婚を何度も断る兄。その上で、格下の子爵との結婚をまとめようとするし、ろくでもないです。
そのせいで命を狙われるはめになったのですけど、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ旅芸人の母と上級貴族の父の間に生まれ、旅芸人として暮らしていたリィラ。父の国に向かった際にいきなり兵士に襲われ、そのあと後宮に連れていかれます。
そこで会った王子ファルシスと飲み物に入れられた媚薬の蜜を飲んで、いきなり強引に奪われる。よくある設定ではありますけど、そのあとの二人の気持ちの行き違いとか、暗殺の話とか、侍女ミセールとレヒュンの関係とかは面白かったです。
媚薬で乱れるあたりは、「ウェディング・オークション」と同じような設定でしたけど、こっちの王子様はいたってノーマル。Hシーンも割合あっさりしていて、胸が悪くなるような描写もなく、安心して読めました。
もっとファルシス目線での描写 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ3巻目。
最初はヴィヴィアンとバロンの甘い日々ですが、一向にヴィヴィアンは、バロンの正体に気付いていません。
駆け落ちするために、一旦侯爵家に戻ったヴィヴィアン。そこで父ヘンリーが亡くなったという報を受け、皇太子殿下の舞踏会に参加することになっちゃいました。
ヴィヴィアンは、全く愛していないギーズ伯爵との結婚発表を阻止することができず、ジェラルドはどうするのかと思ったら、ギーズ伯爵が醜聞をでっち上げたことを暴露し、自分は、ヴィヴィアンを騙した形ですが、結婚を承諾。
ジェラルドにとっては、ヴィヴィアンが愛しているのはもう一人の自分であるバロンであるという、ちょっと切ない状況ですが、取りあえ -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻でちょこっと出て来た皇太子の秀亥が皇帝になってから、前巻で香蓮が抜けたあと、4人となった妃たちのお話でした。香蓮についてきていた桃花が女官になっています。
皇帝になった秀亥は、香蓮を抜けたあとを埋めなかったのはいいとして、自分で選べたのに、3人があのような妃なのはちょっと疑問でしたけど、そこはお約束のように嶺花だけに惹かれていきます。
若い皇帝が初めてHをして、その相手が嶺花だってことで、のめりこんでいくのは初々しい感じがしてよかったですけど、そのシーンは、ティアラ文庫の割にはあっさりでした。逆に、宦官の宝明が秀麗を弄ぶシーンの方が、ティアラ文庫らしいって感じがしましたね。
あっさり