あらすじ
弟の病を治す秘術を手に入れようと、龍臥国の後宮に入ったリスターシャ。青い瞳、透けるような白い肌を龍の血を引く帝・剴亥に気に入られる。「たっぷり甘い啼き声をあげさせてやる」荒々しくも繊細な性技で蕩かされ、捧げた純潔。無垢だった身体は淫具や媚薬で敏感に。何度も淫らな愛を交わし、剴亥への想いは募るばかり。彼もまた――「この髪も肌も瞳も、ずっと俺だけのものだ」
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匿名
普通に面白い
色々と気になる点が無いとは言えないが、まあ面白かった。仙人になる為の手段がちょっと??ではありましたが、そういうお話なので深く考えずに読むことをオススメします。
Posted by ブクログ
面白かったです。
いつもながら、この方の作品はどれもかなりハード。
時々、ついてゆけそうにもない展開が、、、
病気の弟のために仙人になって仙術を極めたいというヒロインの健気さは良かったのですが、
そのための手段が【房中】で、ひたすら皇帝と閨事に励み続けるというのは、ちょっと幾ら何でもアリなんですか?
と言いたいところがありました。
濡れ場を描かないといけないからという理由もあるかと思いますが、仙術を会得するのための手段としては生臭すぎるというか、ご都合よすぎるというか。
もう少し納得性のある手段を考えて、皇帝とヒロインの甘々シーンはもっと別に設けても良かったと思います。
最後の皇帝が仙術を身につけた途端、龍に変化して遠く離れたヒロインの故国まで瞬間的に移動したというのも、あまりに都合が良きすぎるというか、突飛すぎるというか。
そういうところが今回は少し目に付きましたが、全体的には皇帝とヒロインが互いを想い合う姿が清々しく描かれていて好感が持てました。
Posted by ブクログ
弟の病を治すために、西洋の国から東洋の龍臥国にやってきたリスターシャ。
青い瞳、白い肌で帝の凱亥に気に入られて、後宮で寵愛を受けます。
リスターシャがちょっと猪突猛進娘っぽいのが難点ですが、凱亥がよく付き合ってると思います。
10日間の「房中」って、結構凱亥の方もしんどそうでした。
あと、お話の基本にある仙人のお話ですが、中盤、すっかり忘れていたのですが、10日目にほんとに仙人になったり、リスターシャの国に仙術で行ったりしたあたりは、ちょっとうさんくささを感じでしまいました。