早瀬あきらのレビュー一覧
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【エロ注意】男装身代わりもの。弟の代わりに試験を受けたら、成績が認められ州公候補2人の家庭教師をすることに。
州公候補を見極めるために来てた官吏の颯瑛に、翠伶は恋をしてしまう。
ストーリーはいい感じなのに、颯瑛に心惹かれるエピソードが足りない。
懐いてくるちびっ子達や、翠伶とご飯食べるのを楽しむ堅卓の方が魅力的。
颯瑛は、弱み握って逃げないようにしつつ、翠伶のことが本当に好きか自分を試してみたり、堅卓に予防線張ったりするあたりがなぁ。
翠伶が好きと自覚しての嫉妬っていうより、全体的に自分に相応しいかなぁって試されてる感が。
颯瑛は、中身が計算高い女の子っぽいというか、気持ちはわからんで -
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ネタバレパンダが出てきているから、中国の四川あたりが設定なのかな?って思ったら、服装とかはちょっと違うかも。
頭脳明晰で性格もよい第三皇子の翔龍が、帰って来ないと言われていた西側から凱旋帰国した途端に、辺鄙なところのお姫様愛鈴の娘婿になることに。お互いに不本意な出会い方してましたけど、すぐに打ち解けてラブラブに。
早瀬あきらさんのイラストとも合ってて、Hシーンは控えめでしたけど、これくらいでよいかなって。愛鈴もかわいいだけじゃなくて、カンフーが得意ってのもいいです。
後半、なんで第三皇子なのに虐げられていたかってのが明らかになるんですけど、魁龍の理由を聞いたら、意外といい奴だったんだなって思いまし -
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ネタバレ【あらすじ】
上級武家のヒロインが、明治維新の前後でうだうだって没落寸前になったらば、12歳の頃に自分に仕えていた男が金持ちになって現れて、一緒にダンスするお話。
【ネタバレ感想】
表現については、あとがきで作者さんが語られてらっしゃるので、多分意図的だとは思うので、「きゃあ。」の違和感は、違和感とするものではないのだと思われます。ところどころのところで。
やー面白かったです!
乙女小説、また読んでみるか、と思って10冊買いした内の1冊ですが、ヒロインがかわゆい。絵もかわゆい。思い込みもかわゆい。えっちもかわゆい。
それだけに、P202の「ご、めんささ・・・・・・いぃ」が残念。誤字ですよね -
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ネタバレ姫巫女リァーラと、5歳の彼女に一目惚れした隣国の皇太子イリスのお話です。
イラストからは分かりづらかったですが、リァーラの設定が18歳なのに少女のまま身体が成長を止めてしまったってなっていて、それならイリスはかなりのロリコンでは?なんて思ってしまいました。
リァーラの口調がちょっとおばあちゃん巫女っぽい話し方ですが、私的には気にならなくて、それよりはいつ成長が始まるのかなっていうのが気になりました。子どもとHする大人な男性って想像したら、ダメでしょう。。。
イリスも腹黒皇子なのかどうかも分かりづらくて、設定が中途半端だったかなって思いました。ラストもイマイチ。イラストは早瀬あきらさんだっ -
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ネタバレ魔界の王子様っていう設定もよくあって、イマイチな王子様が多かったですが、このサリハは私的にはOKでした。
オレサマな登場でしたが、その後はなんだかんだいいながら、ヒロインのミルフィアを助けてあげてたりして、意外と尽くす男でした(笑)
一方、キャラ的に×だったのは、ルカ。王女を守るはずが腰が抜けて役に立たなかった情けない男なのに、サリハに助けられたあとは、「魔物だ、魔物だ」とうるさいし、解放されたあとも余計なことするし、キャラが立ちすぎてて、サリハより印象に残ってしまいました。
脇役は脇役でいいから、あんまり目立たないようにして欲しかったです。
はっきり言って、ルカがいなくてもよかったかな -
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ネタバレ場所はイタリアですが、イタリアでなくてもよかったかな?
男装しているアンジェリカは分かるのですけど、なんでベルナルドは女装していたのかは、やっぱりよく分かりませんでした。
タイトルにはそれぞれ「秘密」を持っていることになってましたけど、アンジェリカの秘密って何だろう?って思うし、ベルナルドの秘密も確かに出生の秘密ってなると、大事でしょうけど、お話の中ではたいしてもめることもなく、すべてが円満に進んでいて、ちょっと物足りなさを感じました。
気になったのは、ベルナルドが縛るのが好きってところでしょうか。最初から結構縛ってますよね。それ以外は普通でしたけど、初めてであれっていうのは、どうなのかな -
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ネタバレ父親が急死したことで生活が一変した三姉妹のお話です。登場人物紹介のところでは、四女とあるのに三姉妹しか出てこない。あれ?っと思ったら、三女は修道院にいて、最後のお話しか出て来ませんでした。
「ガーディアン・プリンセス」にも出て来ていたカークランド子爵とアリスのお話ですが、ジェラルド・ムーアも出て来てて、彼が待っているのはヴィヴィアンなんだろうなぁって、ちょっとにんまり。
お話は「恋人たちのファンタジー・ヒストリカルシリーズ」っぽい感じで短編になってましたけど、1冊=1人っていう感じでシリーズになっててもよかったかなあって思いました。
全部のお話いいんですけど、ちょっと物足りなかったです。 -
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ネタバレ妖精好きで読書好きで引きこもりの公爵令嬢のフローラ。書庫で一日中本を読むっていう生活は憧れますけど、書庫で見つけた不思議な日記に書かれたとおりにお話が進みます。
お相手の王子様のエドゥアルドが数日前まで病気だったのが、全快して舞踏会に出ていたり、ちょっと不思議くんっぽい雰囲気だったんで、もしかして、彼は妖精と入れ替わってるのかと思いましたけど、普通の人でした。
甘い雰囲気が続きますけど、日記にイタズラした兄がフローラに執着するところの描写はいらなかったんではないかなあって思います。ちょっと近親相姦ものは苦手なんで・・・。
あと、最後はちょっとバタバタ過ぎたのではないですかね。
エドゥアル -
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ネタバレ7巻目。最終巻です。
前巻の最後で気になるところで、終わってましたけど、始まりは、ヴィヴィアンの父ヘンリーとジェラルドの母ミランダでした。双方生きていて、ミランダは本編の間にジェラルドの過去についてヘンリーに語ってくれているんですけど、特にそれだけだったのは、ちょっと残念。ヘンリーが国に戻って、侯爵として復帰して、ジェラルドを気に入ったみたいな記載があってもよかったかなぁ。
一方、ジェラルドとヴィヴィアンは、また危険なことをしてて、特にヴィヴィアンは、無謀なことしすぎです。ほんと自分の実力を過信してますねー。
ヴィヴィアンが記憶を失ったことで、ジェラルドはヴィヴィアンに正体を明かしますが