植西聰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この作者の本はこれ以外にも何冊か持っており今回新しく発売されたということで買ってみた。内容としては自分を好きになるためには人から嫌われることを恐れるなという点が目立っていたと感じた。個人的にだが、世間では誰からも好かれようとする人間が少なくないと感じる。そういう生き方もあるといえば割り切れることが出来ないわけではない。しかし、私はそういった生き方には賛同できない。そういった生き方はストレスを溜めてしまいいつか爆発するのではないかと思っている。また、誰からも好かれようとすることは不可能だと私自身は思っているため結局はやらない方がいいのではないか。
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ネタバレ「「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉」3
著者 植西聰
出版 三笠書房
p33より引用
“他人に無条件で与える行為が、本当の幸せをもたらします。”
心理カウンセラーである著者による、
ブッダの言葉を現代語訳にした一冊。
前向きになる話から賢さと愚かさの違いまで、
わかり易い言葉を使い説教臭くなく書かれています。
上記の引用は、
お金に振り回されない為の考えを紹介した一文。
この言葉を読んで思い出したのが、
「ペイフォワード」という映画です。
人から受けた親切をまったく関係の無い次の人へ返す、
という感じの主旨だったと記憶しています。
全体的にそれほど難しい事が書いてあるようには -
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Posted by ブクログ
ネタバレよくある軽いhow to本かと思ったら、最近読んでいた仏教の教えと通じるところが多々あり、また私の好きな「マーフィーの法則」が下地なので、興味深く読むことができました。しかも見開き一ページで話が完結だから、読みやすいです。
まとめると、「イライラしない」と決めて、「どうすれば楽しくなるか」考えて様々な解決方法を試す、ということかなー。この「決める」って「えーっそれだけ?」と思うかもしれないけれど、すごく効果があるんですよ!
『怒らない技術』でもそうだったけれど、結構「もう怒らないと決めた!」だけでも効果がある!そういえば勝間さんも三毒追放(怒り、妬み、愚痴)と言っていたし。
私にむく方法。 -
Posted by ブクログ
「ヘタな人生論よりイソップ物語」3
著者 植西聰
出版 河出文庫
p29より引用
“他人の心を傷つけまいと思いやりをもって接してゆく姿勢は、
ほかならぬ自分のためでもあるのです。”
カウンセラーである著者による、
イソップ物語の従来の解釈に加え、
著者独自の解釈を加えた一冊。
誰でも一度は耳にした事のある話が、
具体例を交えた解説と共に掲載されています。
上記の引用は、
ワシとキツネの話の解説の一文。
情けは人のためならずの言葉を表す物語は、
かなりの数繰り返し出てくるので、
大昔も今も通じる本当に普遍的な考えなのだなと思いました。
大人になっていても、
これらのはなしの教えは役に立つ