【感想・ネタバレ】ヘタな人生論よりイソップ物語のレビュー

あらすじ

「ウソをつくと天罰がくだる」「人に優しくすると、自分も優しくされる」「コツコツ努力すれば、いつか花が咲く」…こうした、人間として当たり前のことを忘れてしまっていませんか。古くて新しい、人生の永遠不滅の真理の数々。それらを「イソップ物語」をとおして、もう一度、見つめなおし、そして、ひとつずつ実践してみませんか。心穏やかに、幸せに生きるヒント。

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Posted by ブクログ

とても読みやすい。
イソップ物語を引用しながら
現代での生活への指南が書かれている。
押し付けがましくないのが良い。

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2012年03月21日

Posted by ブクログ

イソップ物語がこんなに人生を考える上で役立つとは!
という感想が率直な本です。


管理職の方にも部下に話すネタも増え良いかも。

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2011年08月03日

Posted by ブクログ

イソップ物語に興味があって読んでみました。
本書のようなひたすらなポジティブ論は苦手ですが、いろいろ読んでいるうちにハマりました。
悪い方に考えるよりも、いい方に考えて生きる方が、同じ境遇であっても楽しいかもしれません。

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2023年03月31日

Posted by ブクログ

「母蟹が子蟹に言いました。横歩きばかりしないで真っすぐ歩きなさい。子蟹が答えました。ぼくお母さんの真似してあるいているだけだよ」「挨拶は必ず名前を付けよう。ただおはようではなく、●●さんおはよう、と」「できもしない事を簡単に安請け合いしないこと」「独り言はポジティブブな言葉に置き換える」
「どんな優れた人にも必ず悩みはある。それを認識すれば嫉妬、妬みがいかに愚かなものかわかるはず」

読んでいてふと思った。
解説は不要だと。
しかもこの解説陳腐

物語だけ読んで解説飛ばしてしまった(笑)

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2018年09月30日

Posted by ブクログ

大人の教科書。と、云うのは言い過ぎか。

ギリシャ神話、ローマ神話然り、グリム童話やイソップ物語ってのは、多分に教訓が含意されてるよな。

ただ、いささか著者の強引な解釈が否めない節もあるが、素直な気持ちで読むのが大事だな。

イソップ物語の著者の解釈はさて置き、大方のビジネス書に書いてあることと内容は変わらない。

イソップ物語そのものを読んだ方が、良いかもしれんね。

ただ、分かりやすいので、読んでも悪くないくらいの一冊でした。

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2012年08月29日

Posted by ブクログ

「ヘタな人生論よりイソップ物語」3

著者 植西聰
出版 河出文庫

p29より引用
“他人の心を傷つけまいと思いやりをもって接してゆく姿勢は、
ほかならぬ自分のためでもあるのです。”

カウンセラーである著者による、
イソップ物語の従来の解釈に加え、
著者独自の解釈を加えた一冊。
誰でも一度は耳にした事のある話が、
具体例を交えた解説と共に掲載されています。

上記の引用は、
ワシとキツネの話の解説の一文。
情けは人のためならずの言葉を表す物語は、
かなりの数繰り返し出てくるので、
大昔も今も通じる本当に普遍的な考えなのだなと思いました。
大人になっていても、
これらのはなしの教えは役に立つでしょうから、
いつ誰が読んでも面白いと思います。
子どもから大人の方まで。

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2010年12月14日

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