河内遙のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ※全4巻の感想をまとめてこちらに。
歯医者の待ち時間に手に取った雑誌の、DVD紹介ページで知った作品。いつもはアニメから入るタイプだけど、今回は原作から読むことに。
未亡人モノ(そんなジャンルあんのか?)の最高峰が『めぞん一刻』だと思っている私は、それを基準に見てしまう癖があるけど、この作品はなんだか異色。なんと、主人公・葉月の想い人・六花の亡夫・篤の霊が恋のライバル(?)として登場し、葉月の行く手を阻む!この三角関係の設定が新鮮でした。
よく、思い出の中にだけ生きられる死人の方が無敵、みたいな考え方もありますが、この作品見てまた考えさせられましたね。生きてる方がいろいろあるなぁ~と。
わざわざ(遺品や思い出を)捨てなくても、どうしたっていつかは忘れていってしまう(4巻13-14頁)…と自覚している六花さんの気持ちが切ないですね。
もっと、ゆっくり長~く描いてほしかったなと思います。ただし、メルヘンパートは少し短めで!>笑 -
Posted by ブクログ
ひっさびさに所謂漫画雑誌というものを2冊大人買いしたときに収録されててずっと気になってた漫画。
絵も好きだし、友人の薦めもあり、読んでみました。
…うん、泣いたよね。笑
ひさびさに漫画で泣いたよね。
なんつーか、恋人との別れって少女(淑女?)漫画には欠かせない要素だけど、
それを美味く味わえるかどうかはまた別問題で、
結構ちゃんと味わえる漫画って少ない。
最近こうゆう、なんてーか少女漫画でもない、
青年マンガっての?
少年漫画に対するのが青年マンガなら
少女漫画に対するのはなんて呼ぶのか分かりませんが、
こうゆうカテゴリの漫画勢いついてる気がする。
深く付き合って、二人にしか分からない
仕草だったり、合図だったり、言葉だったりが、
もう共有できないものとしてふわふわと浮遊している様は、
心許なく、切なく、懐かしく、愛おしい。
対照的な二人の男が過去と未来を表しているようで、
また一段と島尾の哀しみが深まる気がした。
こうやってぐちゃぐちゃしながらも段々と心のもつれはほどけていって、
また一本の線となって誰かとつながるんだなぁ、と、
そんなことを、目を濡らしながら思いました。
いやー、いい漫画です。