河内遙のレビュー一覧

  • 夏雪ランデブー 番外編

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    ネタバレ

    葉月と六花の結婚後のお話と、島尾の過去話。

    2人が結婚した後の花屋に小学生がくるお話が楽しかった。恋を夢見る女の子と、気になる子にちょっかいかける男の子の組み合わせはほのぼの楽しくて好き。

    島尾の過去話も読めてよかった。死を常に意識しながらの生の中で、どれだけ六花を思っていたか。重たい。
    六花が葉月と巡り合えて良かったと改めて思った。

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    2014年04月12日
  • 夏雪ランデブー 番外編

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    「夏雪ランデブー」番外編。本編の未来と過去の話が入っている。

    2人の男性からこんなに愛されてる六花が羨ましく思えるけど、彼女もその時その時に真っ直ぐな気持ちを注いでいることが感じられて、良かった。

    篤が六花を思って作った庭、すごいな。「緑は人を映す鏡」、本当にそう。庭も畑もその人そのものの生き方を映し出して美しい。

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    2014年01月16日
  • 夏雪ランデブー (1)

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    登場人物少ないけどほぼ全員に感情移入して胸いっぱい。

    一人分しかない「パートナー」の席をどうするか。
    「不在」と「空席」の違いを三者三様に、
    切なくも丁寧に克服していく姿を描いています。

    花屋が舞台で、表紙をはじめとてもきれいで心地よい存在感の花達が
    物語とテーマに吹いてしまいそうなすきま風を和らげています。

    読んで以来、花屋を通りかかるとふと店員さんを見てしまう。

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    2014年01月12日
  • 夏雪ランデブー 番外編

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    島尾くん好きにはたまらない一冊!
    幼い頃の島尾くんから学生島尾くんまでよりどりみどり。
    番外編でも素敵な漫画でした、とっても。

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    2014年01月06日
  • 夏雪ランデブー 番外編

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    島尾くんの話は、あんまり蛇足とは思わなかったな。ほんとに感覚的になんだがこの方の作品は、言葉の使い方が綺麗で、惹かれる。島尾くんの美しく、呪いにも似たプレゼントが痺れた。

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    2014年01月03日
  • 夏雪ランデブー (1)

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    ネタバレ

    涙をながしっぱなしで読みきった。

    旦那(島尾くん)ひっくるめて彼女を受け入れると言い切った葉月くんに、そりゃ勝てっこないな、と思う。
    でも島尾くんのもどかしさ、やりきれなさが胸に刺さった。
    最後、自分の遺品と骨を処理しようとする島尾くんが切なくて切なくて。

    今まで六花に贈った花たちを部屋いっぱいに再現したシーンと、葉月くんに体を借りた島尾くんが六花と海でキスするシーンが切なくて胸に残る。
    特に後者、六花は島尾くんに気づかないで(島尾くんもそれを教えない)キスをするんだけど、島尾くんは「多分僕以外は全部正しい」って少し諦めるんだ。・・・あー、思い返すとまた泣けてしまう!

    死に別れた人が幽霊

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    2013年07月02日
  • 夏雪ランデブー (1)

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    若い未亡人と死んで未練を残す夫、その残像を感じながら未亡人に恋する青年、三人の気持ちがどれも手に取るように分かる。もう一歩踏み込めない距離感の息苦しさ、建前、ヤキモチ、駆け引き。アニメも素晴らしかった。

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    2013年05月15日
  • 夏雪ランデブー (4)

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    この表紙が4つの中で一番好き。


    ついに目の前にいる葉月くんの正体が島尾くんだと気付いた六花。

    そして六花が前に進んでいることをまさに身を持って知った島尾くん。

    本当に六花を思って、島尾くんへの思いごと受け止めようとする葉月くん。

    誰も、皆悪くないのに苦しんでる。けど、前に進むために必要だったのかもね。


    最後のシーン、本当にすごく幸せな気持ちになった。

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    2013年05月06日
  • 夏雪ランデブー (3)

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    自由な肉体を手に入れた島尾くん、けど相変わらず切ない…

    六花の好きは自分に向けられていないけど、声が聴きたくなる。触れたくなってしまう。
    けど、それをすればするほど葉月と六花の距離が縮まっていく。そんなジレンマがじりじり痛い。

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    2013年05月06日
  • 夏雪ランデブー (2)

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    葉月くん、本当に六花ちゃん好きなんだな…

    1巻は特に島尾さんの切なさに目が行ったけど、2巻は葉月くんのひたむきさに胸が痛い。

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    2013年05月05日
  • 夏雪ランデブー (1)

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    表紙がとにかくキレイ。
    私が花が好きなのもあるけど、とにかく配色、構図どれとっても好き。

    夫に先立たれ、一人で花屋を切り盛りする島尾六花に一目惚れした葉月。バイトとして花屋で働くことに。
    ところが、六花のそばにはいつも旦那「島尾くん」の幽霊がいて、葉月には彼が見えてしまう。

    六花の心を掴みたい葉月。
    大好きだった六花をの心を離したくない島尾。
    前に進みたいような、進むことで島尾に罪の意識を感じているような六花。
    複雑な三角関係。

    特に島尾の切なさにぐっときた。六花に触れたくても触れられない、泣いていても何もしてあげられないもどかしさが辛く切ない。

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    2013年05月05日
  • 夏雪ランデブー (1)

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    三角関係といっても、ただの三角関係じゃないのが好きなところ。

    旦那の死を乗り越えている途中の店長が、生涯二番手でもいいなんて言ってくれる若い男の子の熱意に惹かれるのは仕方ない。
    でもそんな自分をうまく許せない、なんだか行き違った恋愛。
    かたや、相手が幽霊だと、簡単そうに聞こえるけど、
    倒そうにも倒せないというのも(肉体的にはもう倒れてるし)なかなかハードな恋愛。
    かたや、いろんなことを諦めて、命が尽きて、最愛のひとが暮らすのをすぐそばで見ながらなにもできないのも、辛い。
    店長視点はもちろん、葉月くん視点で見るのもよし、島尾視点もよし。
    結末が気になって、すぐ全巻読みたくなる。

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    2013年05月03日
  • 関根くんの恋 1巻

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    表紙にきゅーんとした。
    特に手。手に萌えたよ。

    関根くん、若年寄すぎるよ…と思いながらも、
    自分の空っぽさを自覚してはらはらと泣くところに共感してしまった。

    穴を埋めたくなる衝動、とてもよく分かる。

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    2013年04月29日
  • 関根くんの恋 1巻

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    3巻まで読破。あんまり期待しないで読んだけど、意外。ハマりました*
    なんだって、関根君の不器用さがイイ!
    自分の気持ちに気付かないのが可愛い*
    彼の心情を知らないままだとチョット冷たい人だと思ってしまいそうだけど、サッと何でも自然な振る舞いができてしまう所に女性は惚れてしまうのでしょう*
    意中の皿ちゃんとは、幸せになってほしい*

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    2013年04月06日
  • 関根くんの恋 2巻

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    周りに誤解されすぎて仕方なく編み物をやるイケメンっていう、一見ニッチに思える題材で、共通点なんかないし、特に読む動機付け、物語のゴールさえわからないまま始まっているはずなのに、関根くんが置かれている不幸な境遇やかわいそうな性格に素直に共感、同情できる。不思議な魅力だ。まじめな演出で実写化できそう。知らない俳優にやってほしい。

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    2013年03月29日
  • 関根くんの恋 4巻

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    「俺はあんたに差別されたい」 これだけで言葉にしがたい気持ち全部表現してる。言葉が良いと、読んでてこんなに楽しいものなのか。

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    2013年03月20日
  • 関根くんの恋 3巻

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    不器用な男がこんなに可愛いなんて…反則だ…
    表紙も好き。クマが絡まってて、恋のほうもそんな感じ。関根くんの人間くさいところが見え隠れしてドキドキ!また、良いとこで次なんだよ。

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    2013年03月04日
  • 関根くんの恋 2巻

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    やっと走りだした。
    スタート遅すぎ、心臓に悪い。
    この、天然モテ男はどうやら思ってたよりもアホだったみたいだ。

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    2013年03月04日
  • ケーキを買いに

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    スイーツとエロスのオムニバス。この人の描く男性の瞳が好きだ。素晴らしい三白眼。「キャベツに圧死、されてみてーな。」登場人物たちの傍白がそれぞれきちんと個性が出ていて面白い。

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    2013年02月25日
  • 関根くんの恋 4巻

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    ネタバレ

    関根くんの気持ちが伝わらなくてもどかしい…
    でも皿ちゃんからしたらそんなハイスペックな人が自分を好きなんて理解できないんだよな、でも関根くんは皿ちゃんしかいないんだよーわかってあげてー!!
    そして早くレストラン行ってあげてー!
    続きまた1年待たなきゃいけないのかな!?マジで!?!?

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    2013年02月11日