喜多嶋隆のレビュー一覧

  • A7~しおさい楽器店ストーリー~

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    湘南が舞台の青春ストーリー。
    21歳の元プロギタリストが親から受け継いだ楽器店を中心に様々な人間模様が展開する。
    この主人公のキャラクター設定に無理があるのがちょっと残念。
    海の描写などは上手く書いていて風景が目に浮かぶようでした。

    実は先に「B♭」と言うタイトルを衝動買いしたものの、読み始めてすぐもしやっと思って調べたらこっちが先だと分かりこっちまで購入する始末。
    シリーズ物はあまり好きじゃないので「B♭」の方はしばらく積読行き。

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    2021年06月04日
  • ペギーの居酒屋

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    作者の喜多島隆さんがあとがきでも自ら書いているように、
    「誠実に頑張った人間が必ず幸せになれるという僕の作風が、ぶれることはない。」

    まさに、これだ。

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    2021年05月28日
  • A7~しおさい楽器店ストーリー~

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    舞台が家の近所の葉山、主人公の家がどの家だかも想像ができるくらい。いつもの感じで女性を勇気つけるお話。今回はそれに加えて、中年のおじさんにも夢を与えるような話も付け加えられている。

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    2020年01月13日
  • 海よ、やすらかに

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    相変わらず海を舞台にしたお手軽小説。1時間ちょっとであっという間に読み終えてしまい、深く何も残らない。
    でもある程度の完成度は保証されているので値段分はきっちりと楽しめる。

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    2017年12月01日
  • ペギーの居酒屋

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    ベテランの作家さんのようですが、初めて読みました。
    わりとよくあるエピソードで構成されているし、お料理もそんなに出てこないし、いろいろ都合よすぎる気もしますが、軽く読めて面白かったです。
    スッキリした文章は、雑味のなさから来ているのかもしれませんね。

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    2017年01月20日
  • あのバラードが歌えない

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    昔から知ってる作家さんだけど、今回初めて読んだ。
    なんだろう?
    うーん(;´д`)
    ジャンルもよく分からないけど
    たいへん読みやすかったし、魚が食べたくなる。
    「BUD」って単語を久しぶりに見たような気がする。

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    2016年01月14日
  • 向かい風でも君は咲く

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    う〜ん、少し物足りなかった。
    サスペンスと思って読み始めたけど、命を狙われる夕花と彼女のボディガードを引き受けた哲也の交流にほのぼのしてしまった。
    犯人の登場もサラッとしてたからか、あまり緊迫感を感じないまま終わってしまった印象。もっとハラハラドキドキしたかった。

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    2015年07月22日
  • かもめ達のホテル

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    葉山在住の作家、喜多嶋隆の作品。物語の風景が頭に浮かび、また地名もそのままだからホテルと登場人物が本当に存在する気がする。舞台は葉山一色ホテルと称するが、一色海岸沿いに立っている設定。葉山近代美術館の隣ぐらいのイメージか。

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    2015年05月07日
  • Miss ハーバー・マスター

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    この人の本の舞台は、およそ、葉山〜鎌倉あたり、またはハワイ。この本も葉山を舞台にしているので、近所に住む身としては親近感がわく、具体的にあそこだなというのがわかる。内容的には、いつものように女性を応援するストーリー、ヘミングウェイの「持つと持たぬと」へのオマージュかな。

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    2015年04月30日
  • たとえゴールが遠くても

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    安定のCFギャングシリーズ。サッカーを持ち出すってのが意外だった。相変わらず軽快に進む物語が心地よい。

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    2015年03月20日
  • マナは海に向かう

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    如何にもなCFガールシリーズ。現実味のない流れな方向になったとしても、何時ものドタバタ振りで定番の決まり口で締める。一話完結のシリーズ物として、毎々安定した面白さは素晴らしい。

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    2014年12月31日
  • 愛は生きてるうちに

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    相変わらずな流葉らしい感じである種の安心感を感じた。流葉亭が出てくると相変わらずんまそうな物が登場してくるのも相変わらずだったな。約20数年振りに読んだCFギャングシリーズは何も変わって無かった。この際だから喜多嶋隆を読み漁ろうかな。

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    2014年12月18日
  • あの虹に、ティー・ショット

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    喜多嶋隆にしては珍しく、情事が出て来なかったなと。冗談はさておき、安定した”らしい”物語だったけど、ちょっとだけ作風違かったかな。

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    2014年12月18日
  • 恋を、29粒

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    喜多嶋さんのファンクラブ会報用に書き下ろした作品など、29編のショートストーリーをまとめた一冊。
    誰にでもある日常の一場面で、生き方が変わったり恋をしたり…。技術を身につけるには長い時間が必要だが、気持ちは一瞬で変えることができる。常に前向きで生きていこうという気持ちになります。

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    2014年12月09日
  • マナは海に向かう

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    ネタバレ

    祖父を失った女子高生マナの成長を中心に、同級生たちや元ボクサーの漁師、フィットネスクラブのスタッフなどの周りの人間との交流・成長・変化も描いた作品。

    良かった点
    ・どの主要キャラクターにも一定の結末が与えられていて、作品としてよくまとまっている点。風呂敷を畳めている。
    ・とても文体が読みやすく、気軽に読めた。

    気になった点
    ・登場人物の描写が説明的で淡白。物語に必要な情報以上のものが与えられておらず、想像膨らませながら読む、という感じの作品ではなかった。これは好みの問題だとは思うが、読者に想像を任せる部分を多くしても良かったのではないかと思う。

    手軽に読むには良い。ただ、作品から作品以上

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    2014年09月28日
  • ラブソングが歌えない

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    久しぶりの喜多嶋隆その2。良くも悪くも喜多嶋ワールドで、安心してさくっと読める。プロを目指して硬派にバンド活動を続ける涼、クラシック界の新鋭として期待されている悠子、そんな二人がふとしたことから出会い、音楽を一緒にするなかで、互いに惹かれ合い結ばれちゃうっていうありがちな物語。例のごとく舞台は湘南・鎌倉、小道具としての洋楽、悪くない。

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    2014年05月04日
  • みんな孤独だけど

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    仕事が一段落ついて、ふと襲われる寂寥感。孤独だからこそ闘えることがあるが、誰かと一緒に闘いたいと思うのが人の性。
    そんなビミョーな心の揺れ動きを描いた4つの恋愛ストーリー。

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    2013年10月20日
  • ブラディ・マリーに雪が降る

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    今回のマリーシリーズは少しシンミリ。

    結局、黒幕の大物がどうなったのかが全く書かれていなくて少し気になる所。

    でも、やはりこのシリーズは難しい事考えずに読めるのでお気に入り!

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    2013年08月28日
  • きみの瞳に乾杯を

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    キャスティング・ディレクター小早川星を主人公にした、大人の女の生き方を描いたサスペンス小説。
    喜多嶋ヒロインには珍しく、悲しい過去を背負っているため、いつもより弾け加減は抑えめである。
    耳慣れない特殊な職業だが、映画など映像作品にはとても重要なポストであり、危険も伴うということも納得する。シリーズ化に期待したい。

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    2013年08月19日
  • 猫にもブラディ・マリー

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    このシリーズの好きな所はサラっと読む事ができるトコ。
    何だか安心して読める。
    読みはじめた時はシリーズで読むつもりはなかったんだけどなぁー。

    いつかハワイへ行ってみたいな。
    変わったモノは出てこないのだけれど、毎度の事ながら食べ物が美味しそう!

    お酒が飲みたくなる〜

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    2013年07月20日